雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

カランコロンの歌

もう夏も終わろうとしていますが、5月辺りから、休日の外出には、可能な限り下駄を履いて出かけております。

仕事では靴を履いているので、休みのときくらいは開放的に過ごしたいんですよ。靴や靴下で足を締め付けるのは、仕事のときだけで勘弁して欲しいんですわ。

いいですよ、下駄。何より涼しいし、急な雨で濡れても、足を拭いてしまえばいいし。

一度、友達との待ち合わせに、ブーツカットのジーンズとブラウス丈のチャイナに下駄で出て行ったら「ありがとう!」と云われたのはいまだに謎ですが。

初代の下駄は、あまりに履き過ぎてすり減ってしまいましたが、今履いている二代目は、買ってすぐにすり減り防止を兼ねて、底に滑り止めを貼りました。

なかなか便利です。

ちなみに、私は京都・錦市場の下駄屋さんで買っております。市場で働く方が主な客層だそうで、しっかりした作りの下駄が、お手頃な値段で手に入ります。

 

夏の履き物って、世間の皆様はどんな物を履いているんでしょう。

やっぱりサンダルが圧倒的に多いんでしょうか。

 

下駄というと、大概の方は「ゲゲゲの鬼太郎」を思い出すようですね。

リモコン下駄は確かに心くすぐるアイテムです。

他に下駄ばきのキャラクターなんていたかしら。

R・田中一郎くんと憑き物落とし装束の京極堂くらいしか思いつかない。

あとは絶望先生がたまに履いてたくらいか。

覇王丸も履いてたっけ。「サムライスピリッツ」の。

 

皆様、今年…は難しいようなら、来年辺り、下駄履いてみませんか。

ホントに快適ですよ。

寒くなっても履いてみたいなら、足袋ソックスや五本指ソックスに合わせるのもいいですね。

好きな色の鼻緒であつらえた下駄と、ソックスの色をコーディネートして楽しむのも、なかなかいいと思うのです。

下駄を履いてるだけで、ときどき珍しげに見られますが、もっと気軽に下駄を履く人が増えればいいのに。

 

私の下駄は、白木の下駄です。紅い裏地に、紺地に淡い桃色の柄が入った鼻緒で、地味過ぎず派手過ぎない、どう履いても決まるので、ホントにサラッと履けていいですよ。

 

私も今度の秋には、足袋ソックスを買おうかと思っています。

何色にしようかしら。