雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

仁義なき戦い・京都頂上決戦前編

昨日おとといの超短文で触れたとおり、昨日今日の一泊二日で、京都へ行っておりました。

もう何度か訪れていますが、今回の目的は、まず六角堂へ行くこと。ここでは境内にある銀杏の種を厄除けのお守りとして販売しているのですが、ずっと携帯電話のイヤフォンジャックにつけていた二代目のお守りの殻が夏場に割れまして、それを納めて三代目を買ってこようという訳です。

それから、お参りついでに下鴨神社の茶店・さるやの申餅を買ってくること。以前に買って帰ったら、小学生の姪二人がモリモリ食べていたので。

あとは、これはいつものことですが、毎回必ずといってよい程脚を運ぶ何ヶ所かを、日程とタイミングが許す限り行ってみること、それから、まだ行ったことのないところを一箇所でも回ってみること。

それから、先月半ばに鎌倉へ行ったときに、せっかく夏休みの旅行に来ていたのに、よりによって銭洗弁天で財布をなくした兄貴分が生きているのかを確認すること、ですかね(腹を抱えてゲラゲラ笑う)。

ツイッターDMで待ち合わせ場所を決めると、京都駅前の郵便局で旅費を引き落としてから向かったのですが、DMで烏丸口、と伝えたら「どっちだっけ」と覚束ない大阪府民…。端的に「黒い方な」と返す私は何者なのか。

 

無事に兄貴分の生存を確認したところで、まずは下鴨神社へ向かいました。アニメ版「有頂天家族」をすすめたらハマったらしく、以来、必ずといってよいくらいここへ来ております。参拝の前後どちらかで必ず、出町ふたばへ寄って豆餅を買うのもお約束。

そのまま出町商店街を抜けて、兄貴分の「鳴き竜見たい」とのめんどくsa…リクエストで相国寺へ。

すげい。昔の人すげい。水墨画って、絵を描く上で文字通り技量の極限というか、真の意味で絵を描くことが好きであり才能も凄まじく磨かれた人でないと、描けないと思うんですよ。まさに選ばれし民。で、相国寺の鳴き竜ですけどね、特定のポイントに立って手を叩いたり、拍子木打ったりすると、音が独特の反響の仕方をして、天井画の竜が鳴いてるように聴こえるという、そっちに気を取られてたから、最初は我々ダメなマリオとダメなルイージは、どこに立つと鳴くのか検証する方に頭がいっていたんです。で、見てるうちに少し違和感をおぼえまして、何とはなしにお堂の中を歩いていたら、思った通りでした。

ここの鳴き竜、お堂の中のどこにいても目が合います。

俗にいう藪睨み、八方眼というやつです。ニコ生っぽくいうなら「こっち見んな」です。

まだ見たことないな、という方。ぜひ一度、機会があったらご覧ください。天井の水墨画の竜自体も凄いし、鳴き竜の仕掛けでも楽しいしで、旅の計画をよい思い出になるかと思いますよ。

 

相国寺からボンボンカフェへ流れて、ランチにパスタ食べました。おいしかったです(小学生口調)。

 

ランチのあとにダメなマリオを近場で待たせて、宿でチェックインだけ済ませて再度合流。途中、ダメなマリオは方角を間違えた上に、妙な自信に満ちあふれ先に立って歩くという難度の高い技で私を瞬時にギレン・ザビのような表情にさせる偉業をブチ立てましたが、無事に六角堂でお目当ての厄除けを入手。そこから先ですが、今回はもう一つ、裏の楽しみがありまして。

 

地下鉄を乗り継いで二条駅へ。駅前に建つそこは、何を隠そうTOHOシネマズ。

 

ついに観てきました。「シン・ゴジラ」。

ただ、今回は「この二日何してたのか」を、順を追って書いていく目的なので、映画の感想などは改めて、それだけをねちっこくしつこくやる予定。

ただ、先にこれだけは言っておく。

超すき。よかった。

で。ダメなマリオとダメなルイージとで映画を堪能したあとは、ピザのうまいイタリア料理のお店でワインとか呑みながら、ゴジラの話ばかりひたすら語り倒しているんで、どこで何をしようと、良くも悪くもブレないということですね。

ああ、二軒目は、京都へ来ると必ず行く、先斗町のステキなロシアンバーでした。

ここで謝っておきます。ごめん。

次回に続くんだ。引くんだ、こんな半端なところで。本当にごめん。

明日仕事なんで、もう寝ないとたぶん体力が持たないんだ。

そういうことで、今日はここまで。