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雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

人生において真に必要なもの

人生において、本質的根幹的に必要とされるものは何だと思いますか。

人それぞれ、愛とか夢とか健康とか、色々あると思います。

私が人生において必要だと思っているものは3つ。

 

「川井節」「富野節」「かつお節」です。(真顔でゲンドウポーズ)

 

川井節をご存じない方のために、簡単にご説明すると、作曲家・川井憲次氏の曲のことです。押井守監督の作品や、NHKのアニメ「精霊の守り人」などをご覧いただけば、川井節を堪能していただけるかと。燃えます。聴いていてすごく心地よかったり燃えたり、私の中では「サントラだけ聴いていてもすごい作曲家」のひとり。たいがいのサントラって、映画なりドラマなりがないと作品として成立しないものが多いけど、川井憲次氏の作品は、映画にうまく沿っているのはもちろん、単独で聴いても満足できるんです。サントラが「サントラ」、何かと組み合わさったものとしてだけでなく、純粋に音楽としても楽しめるなんてのは、内藤泰弘先生原作のアニメのサントラ以外では、今のところ川井作品だけしか知らない。そのぐらいすごいんです。川井節。

富野節は、もう多くを語らずとも宇宙の常識だから特に説明なんて野暮なものは……あ、ないとダメ? はい。富野節というのは、ガンダムでおなじみ富野由悠季監督の作品で特徴的な、独特のセリフ回しや名ゼリフのことです。「しかし! ガルマは死んだ! 何故だ⁈ 」「坊やだからさ」とか、「殴ったね? 親父にもぶたれたことないのに! 」「殴って悪いか! 」とか、誰でも知ってるやり取りだけでも枚挙にいとまがありません。私の最近のお気に入りは、キングゲイナー序盤での主人公・ゲイナー少年が敵のちょっと卑怯な攻撃に「それが大人のやることかよ! 」と思わず叫ぶと、相手の美女・アデットさんがすかさず「大人だからやるんだよ! 」。アデットさんの答えに、ドシっとした説得力を感じました。実際、自分の身の回りを見回せば、こんな受け答えが出そうな場面がいくらでもありますよね。日常の地続きというか、ちゃんと現実のこの世界をバックグラウンドとした上で、あれだけの規模の物語を描くからこその富野作品なんですよ。富野ガンダムを観ないとちゃんとした大人になれないので、ファーストガンダムから復習しなくちゃ。

かつお節ですか? ほら、食べるとおいしいでしょう。出汁も取れるし。人間、腹が減っていると何もできないし、ろくな考えもできなくなるんですから。腹が減るってみじめな気分になりますよね。人間、何を、どんな風に、どんな心持ちで食うのかで、そいつの人となりが決まると思っているので、腹がふくれればいいとエサでも詰め込むようにいい加減な食事をする人間は、ちょっとおつき合いしたくはないですね。ジャンクなものでも、食べる楽しみを感じながら食事している人を見る方がはるかにうまそうです。

 

食って感じて世界と向き合う、という、言ってみれば、これは生きる姿勢ですね。

何度でも言いましょう。

人生には川井節と富野節とかつお節が必要なんです。

私はそう確信しています。