今日の仕事はダメヨダメダメダメダメ人間な感じでしたばい。
なっかなか作業が終わらなくてもう、リーダー嬢まじごめんなさい(セプク)
作業の手順のリストが新しく出ていて、確認しながらやってたのもあるんだけど、ちょっとどうにかせんとダメな。とりあえず、アイッフォーンでリストの写真撮って、仕事帰りにお茶しばきながら、どう仕事を進めようかと案をこねくり回していました。
なんかね、社員さんが、日頃応援しているマックスやストロール君やダニールくらいの歳頃の若者だから、あんまりがっかりさせるのが心苦しくてねえ。叩きはできたので明日の仕事中に試してみる。
それにしても、南君はホントもう柴犬の赤子のようだなあ…(YOI第五滑走を観ながら)
んで。
仕事帰りに、お茶をしばきに行く途中で、間口が狭くて奥行きのある、ウナギの寝床状の古本屋がありまして、なんとなく店先のDVDコーナーをチラ見したら、思わぬものを見つけました。
俺的「唯一愛せるフランス映画」現在1位の怪作「ヴィドック」。
絢爛豪華なゴシックホラーにして、怪事件の謎を追う探偵譚。映画館でこの作品に出逢わなかったら、フランス映画は軒並み、軟弱に愛だの恋だの言って恋人が死ぬのはたいがい白血病とか結核とかで、糖尿病とか大腸癌とかで死ぬことはなくて、なんかそんな感じなんだろうと偏見を持ち続けるところでした。
フランス映画も、こんな腰の入ったパンチ打ってくれるんだと、見直した1本。
主人公が若者でなくて、おっさんなのもポイント高いですね。ジェラール・ドパルデューですよ。豪華すぎるわ。ヒロインの踊り子さんは当時のランコムモデル、イネス・サストレ。踊り子さんスーツはおヌードよりもえろいですよ。
画面の色彩も、時代設定に合わせて王朝時代の絵画風になっていて、まさにパリの表と裏、光と闇を視覚から体感できます。
で、ゴシックホラーでありまた探偵モノの映画なので、主人公は怪人物の引き起こす殺人事件の調査をするのですが、その顛末は、ぜひ実際にご覧になって確かめていただければ、きっと手に汗握りつつ度肝抜かれる100分弱を過ごしていただけることと思います。
まあ、レンタルや動画配信で見かけたら、だまされたと思って一度ご覧ください。
私も明日にでも、うちのお子様が寝静まったらゆっくりと観ます。