ひたすらダラダラしていました。
昼前にスポーツジムに行ってからブレードランナーのショートアニメをヨーチューブで観て、ニコ動で「プリンセス・プリンシパル」観て、お茶淹れて芋をふかしてカステラを喰って、ダラダラしていました。
明日は散髪に行きます。
ブレードランナーのアニメ、もうご覧になりましたでしょうか。
なんかすげい方々をメインスタッフに据えて、映像は美しかったです。
お話自体はオーソドックスというか、まあ15分20分ぐらいのショートムービーですから、あまり詰め込むことはできないでしょう。わかりやすくならざるを得ません。ブレードランナーの続編である2049の前日譚、無印ブレードランナーと2049の間に何が起こったのかを見せるお話ですから、それでいいのかもしれません。変に凝った物語にしてしまったら、映画本編とどちらが本筋なのかがわからなくなるし、第一、15分の尺に収まりきれません。
ある事情により戦場から脱走したレプリカント達がテロ襲撃を計画、その作戦を実行する様子を追った短編作品です。
ただ、ここでは「ヒトとレプリカントの対立」「レプリカントを使い捨てるヒト」という、無印ブレラン以降もこうですという世界観を紹介する方に重きを置いており、無印ブレードランナーの主人公・デッカードについては、1シーンだけ登場する人間の刑事がひと言「逃すんじゃなかったな」というようなことを言うだけにとどまり、物語には全くと言ってよい程関わりません。同じ世界を違う角度から眺めたお話、ということですね。
なんかツイッター上で、映像は確かにきれいだけど目新しさがない、というような意見も見かけたけど、私は、製作陣はこれで充分にいいお仕事をされたと思いますよ。あくまでも2049を楽しんでもらうためのお通しというか、紹介としてのショートムービーなのだし、先程も言ったように、この短編が変に凝ってしまったら、どちらがメインなのかが伝わらなくなりますよね。よーし2049観に行こう! と思ってもらうための作品なのに、これ観たからもう映画はいいや、なんてことになったら本末転倒ですし。
ただ、個人的な感想としては、もう少しだけでもデッカードの不在という要素を見せてくれれば、2049本編で行方を捜す動機というところに繋がって、いいかんじになるのじゃないかしら、と思いました(感想文)
2049観る前に、もう一回ディレクターズ・カット観て復習しとこう。
何であれ、やり過ぎはいくない。