しまった。気がついたらおっそろしいことになっていた。
お茶のストックがアブナイなことになっていました。
給料出たら、3種類ぐらい買っておかないと。
ダージリン系とセイロンかアッサム、あとは中国茶にしよう。白茶か緑茶なら、そう癖は強くないから、お子様に飲ませても大丈夫でしょう。
フレーバードティーも嫌いじゃないんだけど、家で飲むとなると、オーソドックスなものになりがち。脱マンネリで、ときどきフレーバードティー買ったりもするけど、何だかんだド定番の選択に落ち着くんですよ。
茶菓子が香りのあるものだったりすると、それを邪魔しないものがいいときもあるし。鶴屋吉信の琥珀糖なんかそう。ミントとかラベンダーとか、色ごとに香りがあるから、お茶にまで香りがあると喧嘩になる。そうすると、シンプルなお茶が一番だということになります。
そうじゃないお菓子のときには、多少香りがあってもそれはそれでいいものですが。
しかし、お茶って一旦はまるとキリがなくなります。
今はまだ、ビンボーしててもせめてお茶を楽しむぐらいの余裕は持とう、という程度に収めていますが、ホントにドはまりする人だと、お茶で人生狂うからねえ。
まず茶葉にお金をかけて、茶器にお金をかけて、更に室内の調度にお金をかけて、まあそこまでなら気持ちは解らないでもないんだけど、いいお茶はいい環境で楽しみたい、と土地を買って、家を建てて、庭を造作して、となると、さすがにやり過ぎな感じが。解らなくはないけど、庶民でも自力でどうにかできるのは部屋をきれいに掃除して、たまにいい茶器を買ってそこそこいいお茶を飲むところまでですよ。あとは、たまに旅に出て最高の環境でお茶を飲むぐらいか。いずれにしても、自分の財布でまかなえる範囲内で楽しむのが一番です。
私も普段はこんな具合で、茶菓子がどら焼きだったり自分で作ったりと、手軽というか貧相ですが、茶器はウェッジウッドとか、ロシア国営鉄道のスタカンだったりと、手が届く範囲内で楽しんでいます。で、周囲の環境も込みで楽しむお茶は、旅先で思っくそしばき倒しております。
これは高台寺で。
おマンヂウに「戌」って焼印入ってるんですよ。松の内ですから正月仕様。黒い茶碗に抹茶って、色合いが美しいですよね。
よし。まずは部屋を片付けるところから始めよう。
月末に2連休があるから、そこで茶器と茶菓子を入れている棚を片付けよう。この間買った伊万里のお皿を置けるようにしなくては。御池煎餅の筒の空いたのが2本ありましてね。いやだっておいしいじゃない御池煎餅。で、これをどう使おうかと考えているところです。さてどう使ったもんか。
というところで、明日は朝から出かけるし、もうぼちぼち寝る支度をしておかないと。
休みでも早いから、酒じゃなくてお茶飲みながら、ダラーっとテキトーに考えることにします。ダラー。