昼過ぎまでダラダラしてしまった。
明日は仕事帰りにドコモに寄って、タブとWiFiの解約してこなくては。
やっぱりね、WiFiを別で契約しなくてもテザリングできるってのを、一切触れずにポケットWiFi持たせるってところがね、やわらか銀行の爽やかニイちゃんが「いかに安く使うか」を一緒に考えて提案してくれるのを体験しちゃうとね、もう信用はできなくなるよね。
まあそんなことはどうでもいいんだ。
同田貫が修行から帰ったことだし。
もうなんなの。このカックイイのなんなの。
同じ黒一色の戦装束でも、みっちゃんとは違う類の華があるよね。もう天覧試合で割った兜を持たなくても、自分のありようが確固として、肩から程よくちからが抜けた感じ。更にオットコ前になって帰って来なすった……。なんなんだ私をどうするおつもりか！
今ニュース見てたら、オリンピックの式典演出が三丁目の夕日の監督に決まったとかで、これだからダメなんだよ。いい方に転ぶ可能性を感じさせるのは林檎ちゃんの音楽だけじゃねえか。
なぜ押井監督にオファーしない。
山寺ボイスの「あの決定的な終戦から七十年」で始まって、要所を榊原良子さんのお声が引き締めて、気を失う程長いナレーションで前回の東京五輪から今までの世相の移り変わりを総括し、オリンピックというイベントがとうにその使命を終えているという事実を明確にして、気がつくと閉会式が終わっている、という魔術的な演出をしてこそだろう。
実際、大半の観客が見たがるメジャーなスポーツって、その1種目だけでW杯やら世界大会やらが開催できるだけの規模で客を呼べるわけで、実際その手のスポーツやってるアスリートの主目的って、もうそういう大会であって、オリンピックってのはもう名誉以外に獲得できる具体的なものってあまりないわけでしょ。現実に、彼らの競技人生を支えてるのって、オリンピックで何色のメダルもらったのかよりも、それを踏み台にして何をしてどんな成果を出したのか、という方がウェイトが大きいんだし。
私、普段はなかなか見られないマイナーなスポーツをこそゴールデンタイムに放送して欲しいんですよ。せっかく世界中からその道のスペシャリストが集まって、知名度の高低の別なく何十種類もの競技の試合が開催されるんだから。
中国拳法って正式に採用されたの？ もしされてれば、めっさすげえオーボンとオショガツがいっぺんに来たような激アツい眼福ものの試合が見られると思うんですよ。そういう、観たいんだけど競技人口が少なくて規模が小さい、でも面白いことやってる競技が見たいんですよ。サッカーとか水泳、陸上とかはいつでも見られるでしょうに。
で、お題目では「スポーツ振興」とかそれっぽいことを言っていながら、じゃあ現実はどうなんだと見れば、集客力がすごいメジャースポーツばかりを喧伝している運営側の姿勢を見るにつけ、結局は金の問題なんだからいい加減そこを認めてしまえよ、と白けること甚だしく、早いところ小林恭二先生の書かれた「裏オリンピック」が開催されないものかと、そればかりを心待ちにしている次第です。いいですよ、裏オリンピック。出場者も審判も開催団体も、みんな正直で。ドーピングも肉体改造もなんでもあり、審判も抱き込み放題、主催が胴元になって、試合の結果を賭け放題。どっかでやってくれないかしら。こういうことができる剛毅な団体があったら、世の中そう捨てたもんでもないと思うの。
やっぱり、なんかでかいことやるときにどう振る舞うのかで、そいつらの尻穴の広さ狭さが如実に出るよな。
