雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

トリックスタアは取り扱いめっさ厄介

さあ仕事が終わった。夕飯食っていたら寿司屋から電話が来て、来週の水曜に助っ人で呼ばれました。翌日は仕事入ってるから、そこそこで帰してもらわないと。

さっきはついった覗いたら、押井監督の映画が何本か尼損プライムに入ってる情報が出ていて、辿っていくと、ずっと観たかった「東京無国籍少女」がプライムのメニューに!

やったねたえちゃん。

即座にウォッチリストに入れました。デュフフフフ。


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それでな。

この間から長曽祢おにいやんが3泊4日ウキウキワクワク修行の旅に出てたんですがね。

帰って来ました。

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やだ何コレ。カックイイ。

この間は浦島君が修行に行ったから、あとは蜂須賀を練度上げて修行に行けるようにしてやらなくては。

明日はやっぱり図書館に行ってみよう。起きた時点で雨が降ってなかったら行く。

ただなあ。飯を食える店がファミレス1軒しかないんだよなあ。あとはなんだかよくわからん小さい食堂的な一膳飯屋的な店が何軒か。あんまり正体のわからない店には入りたくないので、前を通ってみてピンと来なければ、自動的にファミレスということになりかねない。

いっそコンビニでパンでも買うか? 味気ないけど。

まあ、おいおい考えたり考えなかったりノリで決めたりしてみよう。

 

全く関係ない話を唐突にしますがね。

ここ3日4日ばかり「ケイゾク」「SPEC」を観てですね。

「SPEC」ドラマ→劇場版→「ケイゾク」ドラマ→劇場版、という順番で観ていったんですよ。

ケイゾク」劇場版の終盤、事件解明・真犯人の明示からの流れでいきなり「SPEC」につなげるってのも、凄まじい荒技だなあ。あそこまではちょっと難しいギャグもたまに混じるミステリだったのが、いきなり精神世界的な描写が入って、生者と死者が入り乱れたり生死が曖昧なキャラクターが出て来たり、観念的な展開になって、あそこでいきなり物語の毛色を変えて「SPEC」に持って行くのがね。

で、「SPEC」結のラストで突然に朝倉の名前が出て、それで思ったのが、もしやあいつ、スペックホルダーではあるんだけど、その中でも突然変異というか、いきなり太古の人間の原種、セカイとか潤、卑弥呼に近いか同等の能力を持っちゃって、それが元で人格が破綻してるのかな、と。原種に近いから殺しても死なない。当初、早乙女は「朝倉が整形してなりすましていた」と思ってたら、早乙女顔の朝倉が死んだと思ったらまた違う奴が朝倉である可能性が出た、ってところで「ケイゾク」は終わったのを見て、おい待てもしかして憑依系の能力のあるスペックホルダーなのか? とね。まあ、テレビ版を観終わったときには考えてたんですよ。

そうしたら、劇場版の終盤で、ついには顔すらなくして目鼻がついてるのだけしかわからない、言ってみれば無貌の怪物に成り果てるでしょ。あれを見て、もしかして原種かそれと同程度の能力の持ち主なんだろうかと、まあアレだ。トリックスターなんでしょうかね、そんな印象を受けたんですよ。だから世界の命運云々に関わりなく、完全な傍観者として事の経緯を観察し、興味関心が沸けば引っ掻き回す。

どうでしょうかこの解釈。

 

一通りシリーズを見届けたので、これから心穏やかに押井作品を観ようと思います。