雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

言いたいことはハッキリクッキリザックリでかい声で言ってくれないと伝わらない

明日は休みですが、今日は上海GP決勝。

しかしすげえダルッダル。

朝の電車で、俺とほぼ同年代と思しきネエちゃんが連れのおとこ相手に舌っ足らずのニャンニャン口調で話してて、ひたすら不気味だったので、ずっととうらぶ歌詠集聴いてました。御手杵って、イイよね!

昼の休憩に入れば、休憩所の電子レンジの前でよその店のおばさんが突っ立ってて、私がレンジ空くのを待ってると「あのう」「電気ポットが」と、声が小せえから何言ってるのかわからなくて、ブレーカーの関係なのか同時に使っちゃいけないみたいっすね、とだけ答えたら、なんかね、クネクネクネクネ、何が言いたいのかわからんのですよ。「それ『フロム・ダスク・ティル・ドーン』のサルマ・ハエックの蛇踊りの真似してんのか小便してえのかどっちだ」と訊こうかと思ったところでやっと「電気ポット使いたいんですが」。

いや「ですが」じゃねえ。その小便我慢してるアクション取ってる時間を「お先にポット使わせていただきますねー」のひと言にあてれば、物事サクサク進むんじゃねえのかと。第一、声がささやきリポーターばりに小さいので聞こえないんですよ。そんなカマトトぶってささやく小鳥みたいな声しか出さないでどうするの。そんなんで客商売務まらねえよ。店員の声がそんな小さいんじゃ、お客さんに金額だの商品情報だの、必要なことが何にも伝えられないんじゃないの。

その、小便我慢アクションとささやきリポーターとで軽く苛立ってたので、イイすよとだけ応じましたが、あの人あんな声量しか出ないのに、よく立って歩けてるな。腹筋がフニャフニャだと、声も出ないし体支えることも難しいのにな。

んで、そんなことを午後にすいか斬りながら、お野菜部門のおばちゃんと話してたら「星龍=サン機嫌悪いでしょー」と言われました。

そのときには「え? いやどうなんだろ。別に腹減ってないし、てゆうかむしろさっき昼飯食ってきたばっかりだし」なんて言って、2人でケタケタ笑ってたんですがね。

今気がついた。私はアレだ。毅然としてない人間を立て続けに目撃して不愉快だったんだ。

他人に対して性別のみを根拠に「かわいい/かわいくない」という、およそ相手の人格を無視した評価基準で接されて、それをバットで打ち返すどころか、その馬鹿馬鹿しい評価をありがたがって喜んでいるようなぶりっ子は、人格否定されてお人形扱いされてるのに何をのん気に喜んでるのかと思うし、言いたいことをはっきり言わない人間を見ると、あなたの言いたいことなんて誰にもわからないし、黙っててもわかれというのはエスパーでも連れてこないと無理だし、それに何でも他人に察しろというのは何様のつもりだとしか言えないし、自分で言わなくちゃいけないことだってたくさんあるんだから、できることはちゃんと自分でやりなさい、おとなだろ。としか思えません。

抜かれたら抜き返す。それでもまた抜かれたら抜き返して、更に相手のピットにカチコミかけてぶん殴ってくる。胸倉摑みあって「何だとこの野郎」を堂々とやれるF1ドライバーの姿勢を見習えよ。

と、今何となく今日の出来事を振り返ったら気がついた。

f:id:bf021hugtlang:20190414224116j:image

私アレだ。基本仕様が大兎撫子だった。

舌出せやてめえええええええ‼︎‼︎