風邪ひいております。
さっきまで飯のあとにそのままなんとなくサンジャポ見てました。普段は日曜仕事だし、そもそもテレビをあまり見ないから、すげえ珍しいな。
トップは案の定、例の宮迫と亮の会見と、そこに至るゴチャゴチャ。
いろんなもんが後から後から出てくる超展開のせいで誰も騒いでないけどさ、そもそも論で考えるなら、いかがわしい筋の仕事を紹介できる人間ってのが、もうおかしいだろ。すでに。
なんでそっちを追いかけないの。追って追って根まで断てってお豊も言ってるでしょ。
普通に、まっとうな生活してれば、そんな反社会だの半グレだのなんて、接点持てるわけがないんだよ。まあ、そんな誰とどんな付き合いなんて個人的なことはわからないにしても、たいして仕事をしてるわけじゃないだろうに、金回りがおかしいってのは、さすがに仕事の場で会うだけであっても、察することはできるだろうとは思う。多少なり勘が働いたなら、誘われても方便で断ることだってできた。それができないってのは、本人の考えが甘いのどうのという以前に、貧ずれば鈍するというところに置いちゃった会社の責任がでかいだろう。
明らかにこいつの金回りはおかしい。でも明日の飯、今月の家賃、光熱費は、会社がくれる給料ではまかなえない。
そうなれば行っちゃうだろうな、とは思いますよ。自分なら行かないけど、行く人間を否定はできない。
あの会見での、並んだ2人の顔がもうね、特に亮の顔がすごかった。なにかをなくした顔になってた。これまで信じてたもんが全部ハリボテだった、そういう顔で、それを見てるサバンナ高橋の表情がもう、いたたまれなかった。
スタジオでは2人の話したことや会社の対応云々について、様々意見が出てましたが、誰も私が考えるようなことには触れてなかった。
仕事を紹介した入江の交友関係やプライベートを、会社はどの程度把握していたのか。知っていたとするなら、なにを担保に目こぼししていたのか。
政府から公共の仕事を請け負うなら、生活態度に問題のある社員へ指導をしていなかったのか。
最低限、世間並みの収入を保証できないなら、なぜ所属芸人を際限なく増やし続けたのか。
この疑問点をクリアしない限り、誰が口を利いて誰が利用されるのか、役者が入れ替わるだけで同じようなことが何度でも起こるよね。
食い詰めて、誇りも社会的な立場も何もなければ、人間は割となんでもやれてしまうからね。食うに困ったら、出どころはさておいても、まず今食う米を買うことを考えてしまう。誇りだ品格だは、腹が満ちて命が保証されてからの話でしかない。
この話、唯一の救いはそれぞれの相棒たちが「大丈夫」「コンビ解消した覚えなんかないからね」と言っているところで、みごとに現場に立つものの連帯と、事務屋との分離があからさまになってる。
ところで、あほがつくほどの真面目な西川きよし師匠とか、あほを極めし坂田師匠はこの騒ぎをどう考えてらっしゃるのかしら。ねえ。
なんか微熱は下がらないし、たまにテレビ見ればいたたまれない話ばっかりだし、もう推しの画像でも貼って癒されるか。
いっぱい食べる漢前はいいぞ(ガルパンおじさんと同質の瞳の輝き)