散髪してきました。
まだあっついから、ちょっと短めにしてますが、涼しくなったらまた見るからに薬研な感じにする。
で、明日は健康診断。とりあえず身支度はほぼ終わった。問診票書いて、検便はとった。あとは朝、検尿サンプルとるだけ。問診票は結城で買った御手杵君のクリアファイル出しました。2枚買ったから、もう1枚は保存用。色気のないもんだけど、管理人さんの究極の個人情報だからね、ここは近侍にいい仕事をしてもらうところですわ。よろしくな御手杵君。
さて、まずは今日の撮れ高。
今日はなんかお花ばかりになってしまいましたね。
彼岸花、赤と白は見たことがあるんだけど、黄色もあるんですね。
ということは、青い彼岸花を咲かせるのは、とんでもなく至難の業ということか。
花は2種類の色素しか持てないんだそうで、だから青い薔薇ってのは「不可能」なんて花言葉がつくぐらいのレベルで幻なんですわ。ここ数年の遺伝子操作その他で、だいぶ克服されてきてるそうですが。
ちなみに、この色素を持てる数云々という話、私は「虚無への供物」で知りました。本格ミステリは偉大だ。
それからこちらは今日の買い物。
これで「雪風」三部作、全巻そろいました。ゆうべは「グッド・ラック」をあと何ページかのところで切り上げて、美容院の帰りに本屋で「アンブロークン・アロー」を手に入れたところで読破、そのまま最終巻へなだれ込みました。この、至高の読書体験を、ぜひ若い者にも体験してほしい。まじですげえから。
あとは薬局で毛抜き。ずっと使ってたのが、この間壊れましてね。ちょうど真ん中の折れ目のところが折れたんですわ。薬局で探したら、一生使えるレベルの一品、資生堂の毛抜きをすすめられまして、そんならコレ、と即決。使ってみたら実際スゴイでした。もうコレ死ぬまで使えるわ。
そうそう、香港はついに、例の被疑者引き渡しの法案を撤回しましたね。
昨日午後の段階で、キャリー・ラムおばさんの泣きが入って、いよいよ時間の問題かというところでしたが、ただ、あのデモの収束は難しいでしょうね。ここまで来ると。
運動に参加してる市民の訴えが、あの法案の撤回から、共産党本部の過干渉を排除したいという方にシフトチェンジしてるから、今更元凶をどうにかしたところで、もうそんな不満を持っていたのだと気づき、自分たちの考えを言語化することで自覚してしまったら、それを引っ込めるのは難しい。それも、あれだけの規模に膨れあがってしまえば、行き着くところまで行かないと、オチはつけられないのでは。
穏便に済ませるなら、香港はもう治外法権、完全独立かあるいは完全な自由自治区としておく手もありますが、党本部が面子にかけて鎮圧するなら、60年代安保の学生運動もかくや、という、血で血を洗うサツバツ展開になるのでは。少なくとも香港の若者たちにとっては、リベルタリアとして存在していたからこその繁栄だったわけで、それを大陸と同じ制限だらけの土地に変えたら、これまで自由が保障されていたから交流があった相手からの信用は永久に失われる。自分たちの生活基盤が完膚なきまでに破壊されると痛感しているからこその抵抗なので、そこが脅かされていると感じる限りは、運動を続けるでしょうね。
まさか21世紀にもなってから、マスクにゲバ棒が復活するとは。
よっしゃ、明日は上野でおじいちゃんに会ってから健康診断だ。
診察で着替えるから、もうおしゃれなんかしない。楽な格好で行く。
