雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

少年はサヨナラを経ておとなになっていく

休みの一日をダラダラしておりました。

ゆうべは「ロード・エルメロイ2世の事件簿」前半観て、日中に後半のメインエピソード・魔眼蒐集列車編観てから、なんとなく流れで「Fate」ゼロの序盤を観ておりました。

真の……影の主人公・ウェイバー君が、この聖杯戦争で人生決まっちゃって、10年後にはああなるってのが、この先の別れがいかにつらくて過酷なものなのかが察せられます。人生で初めて自分を認めてくれたおとな。子供だと馬鹿にせず対等にものを言ってくれた相棒。師匠が教え示すべき道を示してくれた人。それが、たまたま召喚した英霊だった。だからこそ「事件簿」最終話で、夢でもいいからまた会いたかった。ちゃんと自分の足で立って歩いていけるおとなになった姿を見てもらいたかった。必死にその背中を追いかけ、相棒が恥じるところのない人間になろうとがんばっているところを見せたかった。まあ、10年後の「事件簿」でああいう人間になるのも無理はないよなあ。自分の存在すべてを担保にしてでも追いかけたい背中。出会った頃こそ反発もしたけど、贋英霊のフェイカーに堂々と「あいつの臣下だ」と断言するほどの信頼。それは、共にあった時間の、長さでなく質こそが言わせた言葉なのでしょう。一緒に馬鹿やって、一緒に闘って、そうしてお互いを知っていく。だからこそ、いつか再び召喚して「はじめまして」からやり直しても構わないと思うぐらいに強い気持ちを持ち続けられるのかもしれません。

あの、ちょっとヘタレで情けないけどかわいいウェイバー君がああなるってのも、どんだけ過酷なんだよ(戦慄)

それにしても、オルガマリーの父親が冬木の聖杯は歪んでるとか言っていたアレはどういうことなのか。S/Nのラストではイリヤが取り込まれてたのを見ると、戦争の勝者の願いは叶えるけどお前の魂も貰いまっせってことなのか? そういうことなら、試合に勝って勝負に負けるようなもんだから、そうそう参加しようと思う奴も出ないよなあ。それこそ、実態が忘れ去られるぐらいのスパンで、1世代ぐらいは入れ替わってからでもないとやってられないよなあ。だからこその60年周期か?

と、なんかゴチャゴチャ考えておりますが、そんな私が一番好きなFateシリーズ作品は「プリズマ・イリヤ」です。イリヤがちゃんと子供らしく、歳相応の暮らしをのびのび楽しんでいるので。

 

あー、そうそう、明日はやっぱり耳鼻科行っておこう。診察料に間に合うぐらいの金が残ってるか確認してからだけど。多少余裕持って貯金してるから行けるだろうとは思うけどね。

耳鳴りの音量は相変わらず。ヘッドホン使っててもわかるぐらいの大きさになってきてます。ちょっと前は、映画だアニメだと観ていて集中すると分からなくなる程度のボリュームだったのが、ここに来て結構それとわかるようになっていて、コレほっとくとあかんやつに化けるかもしれない。ストレス感じないように、好き勝手にだらけててまだ様子がかわらないとなるとねえ。

メガネとコンタクトもそろそろ作らないといかんだろうし、医療費かかりすぎだろ。健康な奴はアレだ、卒業文集のポエム全国放送とかされろよまじで!

補聴器、うっすらと使用を考える程度には困ってるけど、まだ必要ないでしょ。とか流されたらどうすればいいんだ俺。話しかけられても一瞬分からなくて、前後の状況を見て判断してることがすげえ増えてたからね。ふと思い返すと。あと普通に会話してても、前後の文脈からなんとなく流れを予測判断して返事してたり。接客業だからな、いつまでもコレでごまかしはきかないだろう。

腹括って、補聴器の相談してみるか。

 

f:id:bf021hugtlang:20191002222144j:image

きのうはこんなことしてましたけど、

f:id:bf021hugtlang:20191002221400j:image

秘宝の里で玉集めたり鍛刀したりしてる合間に、懐かしい奴らが帰ってきたと知ってアプリ落としましたが、待て井上、それはニコ兄じゃなくて鶴丸国永だ。

基本はよくある落ち物系パズルですが、なんかかわいいのでよし。

f:id:bf021hugtlang:20191002222333j:image

御手杵君はどんなエッチな本を持っているのか。たぶん脇差部屋に転がってたヤンジャンのグラビアとか、そんなところなんだろうけど。亀甲あたりは蔵書が濃いような気がしてます。江戸川乱歩の「陰獣」とか「芋虫」とか愛読してそう。あの調子で朗らかにハァハァしながら。

 

明日から4連勤か。まずは行けそうだったら医者に行ってきます。