雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

もしかして私の不調が推しに波及しているのではないか問題

明日は休み。ポルトガル決勝の中継開始待ちです。

仕事から戻ったら、お子様は庭でバーベキューだか焼肉だかやっていて、なんかもうドバッと疲れたな。

5月スタートがこれで、あと1ヶ月保つのか。大丈夫か。

まあいいよ。中継観ながらまた打鍵するわ。

あーもーなー、なんかワンチャンとか仔キャット様とか、もふらせてくれないだろうか。

「あ、あの、管理人さん、虎君ではだめですか? 」

「ねえ」

「鳴狐が私めをもふってはいかがかと申しておりまする」

「よかったら鵺貸すぜ? 」

「なあなあ、亀吉の尻尾触るか? 」

「管理人さん、脳の活動と体力の低下が顕著です。私の狐を触ることでアニマルセラピーの効果が得られる可能性があります」

あ…うちの子、いい子ばっかりだった…(浄化)

 

f:id:bf021hugtlang:20210502220827j:plain

帰りがけ、雲がすごかったのでつい撮ってきましたが、この下の方のドロドロな雲の感じはどうだ。

風も強かった。

 

いけね、アタイかなり疲れてるな。

どうでしょうのサイコロの旅、ノクターン号とかすげえ乗りたい。乗って遠くへ行っちまいたい。

「いけない、管理人さんが廃人になる! さあ、みんな準備はいいね」

「はい! 」

「お任せください、いち兄! 」

「俺たちはいつでもいいぜ」

「ではみんな、行っておいで」

ぱたぱたぱた! 

「管理人さーん! ぼくらもF1観たいでーす! 」

うわあん粟田口いっぱーい! 子供体温ー!

そうか、それじゃあちょうど時間だし、一緒に観ようね。

「今日は小夜君と今剣君と謙信君と、北谷君も来ます! お兄さん達と一緒に! 」

んー、そっかー。じゃあ秋田君、お友達をこっちに呼んであげようね。ちっちゃい子はよかったら管理人さんのお膝においで。

「それでは管理人さん、ぜひ短刀たちをお膝に乗せたまま、僕を椅子にしてくれるとかどうだろう! 」

いや、亀甲は弟があっちで呼んでるから、あの子達の椅子になっておあげよ。

「か、管理人さん、あの車、俺に買ってくれんじゃろか」

ごめんな豊前、むり。買うのがまず無理だけど、そのあとコンディション維持するのはもっとむり。お馬さんで勘弁してください。

「そうですか…りいだあにきっとお似合いだと思ったのですが」

籠手切も我慢してくれ。あの、アレだ、チャリだ。競技用のスポーツサイクルとかなら、管理人さんにも手が届くと思うから。しかも直に風を感じられるよ。運動にもなって健康にいいし。どうすか。

「そうですね! ツール・ド・フランス、かっこいいですよね! りいだあの爽やかさが際立ちそうですよ! 」

「直に風を感じられるのか。ええもんじゃ、自転車」

あれ、そういえば桑名君は…ああ、あっちで蜻蛉ちゃんと一緒なのね。で、松井は籠手ちゃんと豊前の真ん中にいるし、あれ、村雨君と村雲君は?

「わん」

「わう」

え。なにこの狛犬ポジション。

「お構いなく。我々、主人の膝下で座るのが一番落ち着くので」

「丸くなって居眠りするのもご愛嬌です」

完全にワンチャンだね。

「我々、お手やおかわり、お座り、伏せといった基本動作はもちろん、バーン。と言われたらひっくり返るなどの芸もばっちりです」

「お遣いにも行けます。お任せください」

その辺でやめなさいって。

あ、いかん。短刀の人数が増えてきた。やばい動けない。でもいいやかわいいから。

 

しかし、毎年このぐらいの時季からどんどんサーキットが暑そうになってきますね。今日も路面温度どのくらいあるのかしら。どこのチームもスタッフが半袖短パンで歩いてるから、やっぱり暑いんだろうなヨーロッパ。

そしてオープニングムービー、どうしてもいやでも目がいくライコネン=サンのイケメンぶり。とてもインスタでダサセーター着て出てきて遊んでたりする人だとは思えない。いや、むしろご褒美ですがね!

 

よし、あと何時間だ、最低限2時間半と見て、うん。2時間半、推しを摂取することとしよう。

あ、ねえ大倶利伽羅さあ、あんた絶対これ似合うと思うんだけど、どう、着てみない?

f:id:bf021hugtlang:20210502225429j:plain

「何で俺が」

「わあーライコネンだ! ねえ伽羅ちゃん絶対似合うよこれ」

なにが不満だ。今年のメットだぞ。

じゃあ年末には子供達に大人気なこれか。

f:id:bf021hugtlang:20210502225633j:plain

イケメンってなにやってもイケメンなんだよなあ。やだもうお茶目。と世界中30億の女性ファンに思わせたこれな。

「姐御おちつけ」

「何なら俺が着るぞー。どうだ姐さん」

え。着てくれるの。杵君。

じゃあねえ、杵君にはね、むしろこれを着てほしいの。

f:id:bf021hugtlang:20210502230129j:plain

アストンマーチンのスーツ。で、たぬき君はねえ、これ。

f:id:bf021hugtlang:20210502230207j:plain

メルセデスのスーツ。

「まんまだなー」

「まんまじゃねえか」

でも絶対似合う感しかないでしょ。

「あ、このメルセデスのスーツ、僕も着てみたいな」

みっちゃんはやめとけ! 女子入れ食いだからやめとけ!

あ、バカやってたらレース始まった。ライコネン=サン15位からのスタートダッシュで12位、と思ったらジョビナッツィ君と接触でフロントねえ!

 

終わった。私のポルトガル決勝終わった。

 

お祓いにでも行こうかしら。

「泣くな姐さん、まだフェルスタッペンがいるぞ」

アロンソと角田もいるだろ姐御」

「そうですよ、おてぎねとどうたぬきのいうとおりです。シューマッハだっています」

そうだねいまつるちゃん。

なんかもう半分魂出てますが、ファイナルラップまで見届けます。

私の不調がライコネン=サンにも行っちゃったのかな。こう、バタフライ効果ナイズされた感じで。推しにまで影響してるとなると深刻。お祓いまでいかなくても、パワースポットとか行って厄除しておこう。

ライコネン=サンだけでなく、うちの下宿男士にまで波及しては大変だ。

早いところ行ってこよう。

人格の成熟は年齢とは無関係

さあ、気がつくとまた休みの1日を打鍵で終わらせてしまいましたよ。

打鍵しながら、ずっと「極主夫道」と「映像圏には手を出すな」観てました。金森氏がもろにエダだったのは結構ツボでした。体育館のエヤコン温度の設定いじらせる交渉がもろにエダ。

古今の名作のエッセンスを随所に感じられる作品だったので、あのキャスティングもたぶん狙ってのことでしょう。と思う。

 

「姐御、雑文はどの程度進んだんだ」

そうね、7合目から頂上目指してアタックを始めたぐらいかしら。

「先が思いやられるな。油断して滑落死するなよー姐さん」

うん。気をつける。

とりあえず、次のネタがなんとなく顔をチラッチラ見せてるので、早いところ最初の1本をどこかに晒してから次にかかりたいところです。

バックアップとりたくてどうしたものかと考えた結果、仮の保管場所は使ってないSDカードに。まあ、今書いてるものが仕上がったら出すからね、いいんだけど。

 

そうそう、ゆうべはまさか来ると思ってなかった泛塵君が来たので大混乱でしたが、結局映画はそのまま観ました。「Avalon」。

肥前君は案の定、スタンナが街の食堂でモーニング手摑みでわりわり食ってるシーンで腹が減ったらしく、観終わるとまっすぐ台所に向かっておりました。

しかし、アレはどういう現象なんでしょうね。うちの刀剣男子は、押井監督の映画観ると、みんなやたらと腹を空かせて台所に向かって、自分で料理できるものは自分で作って、できないものは歌仙さんとかみっちゃんとか、居合わせた料理できるメンバーに頼んで、夜食食べるの。絵としてはこうですよ。

f:id:bf021hugtlang:20210101222138j:plain

f:id:bf021hugtlang:20210101222149j:plain

いや、まあね、気持ちはわからないでもないけどね、そりゃあ腹減りますよ。食事シーン撮らせたら天下一の監督ですから。

そういえば、いつだったか、夜中に映画のあと何か食べようとして、みんなで台所に行ったら、長谷部がカチコミをかける多治見要蔵みたいな顔色で、残りごはんに明太子のせて、ユンケルで流し込んでたなあ。そうだ、あれ人数が増えてきたから増築しようか改築しようかって言ってた頃だ。業者にでも頼んで、両方の経費の見積もり出して比べてみようって言ってたら「本丸の運営のことならば俺にお任せください」って長谷部が計算してきたんだっけ。あのときの大倶利伽羅の顔はいまだに忘れられない。

f:id:bf021hugtlang:20210104214243j:plain

こんな感じの顔になってたからね。

目がバッチリ合っちゃって、すぐに「叔父貴あんたもう寝ろ」って延髄に一発入れて、まんば君と二振りで部屋に運んで行ったよね。

f:id:bf021hugtlang:20210129234832j:plain

アレから何年。改築もして、だいぶ落ち着きました。

「はっはっは。とはいえ、鶴のいたずらと管理人さんは落ち着きとは無縁だがなあ」

おじいちゃんは黙って。

 

いやあ、しかしなんだ。きのうおとといぐらいから、紀州ドン・ファン殺しの下手人捕まって騒いでますねえ。

「ああ、あの事件な」

あ、鶴さん興味ない?

「捕まったのが孫ほども歳の離れた若妻なんて、想定の範囲内じゃないか。何の驚きもない、つまらん」

まあねえ。三日月じーさんも、若い娘と遊ぶのはいいけど、程々にな。

「その点は心配ないぞ、俺は本当にお茶を飲んで、季節の甘味がうまい店を教えてもらうぐらいだ」

あ、意外と健全な遊び方だった。

「こいつは驚いたな…」

鶴丸驚愕。そうか、じーさんの過去を知る鶴さんがこんなシリアス顔で驚くってことは、昔はすごかったのか。

「そりゃあもう、春本もかくやという感じで」

「おや、人のことをとやかく言える立場か鶴や」

黙った。なるほどな。大人って汚いな。

しかし、アレはいうたらあのおっさんは、派手に稼いで大勢のおネエちゃんと遊ぶことだけが人生のテーマになっちゃってたみたいだから、数は限られても、人間としても女性としても魅力的で信頼がおける相手ときちんと付き合う、という考えをもてなかったんだろうな。何億と資産があったってことは、ビジネスはきちんとしていたんだろうけど、私生活、というか本人の人格が表面的だったってことか。

金の魅力を自分の魅力と履き違えたのだろうな。ちょっと冷静になれば、自分が金を持っていない人間だったら、誰が残って誰が去るのかとか、どの程度の人間が交流を持とうとするのか、考えるだろうに。それすらしない無邪気さってのは、ある一定の年齢を越すと、むしろ身を滅ぼす害悪にしかならないな。美点どころか、いささかおつむが足りないと取られかねないよ。

何だかなあ。想像力の欠如っておそろしいな。

「それでああいう最期とは。皮肉なものですねまったく。まあ、当人が招き寄せたようなもんですからね、不満なんていえたものじゃないでしょうが」

「人の世はまことに苦界です。せめて弟たちには、幸多い道を歩んで欲しいものです」

あの、あなた方がそういうこと言うとすげえ重いです。左文字派は何ですか重力異常でも引き起こせるの。

「あなたいちいちうるさいですよ」

あ、ごめんな宗三さん。明日のおやつは小夜ちゃんと太閤が大好きなバナナパウンドケーキにしましょう。この前小夜ちゃんが「兄様達と一緒に作れて楽しいので好きです」って言ってたから。

「そういうことなら多少は我慢しましょう」

「管理人さん、お心遣いありがとうございます」

じゃあちょっと材料一式、小豆君に頼んでおくから。

 

さて、明日仕事に出ると休みなので、ぼちぼち寝よう。

「待ってくれ! さっき大人は汚いなんて言ってたが、俺は三日月みたいなえげつない遊び方はしてないぞ! 訂正してくれ! 」

え。鶴さんはさ、白いのは見た目だけじゃないのか。

「そんなことはない! 俺は心も清らかなんだ、信じてくれ! 」

いやあ、白一色で心も清らかなのは、管理人さん知ってる限りでは、物吉君と貞ちゃんですが。

「うっ。…確かに。貞坊は一点の曇りもないピュアなやつだが、俺だって」

じゃあ証人呼ぼう。おーい、チーズあるけど食う人ー!

「呼んだか」

「伽羅坊、鶴さんはそんなので来る子に育てた覚えはないぞ」

「どう呼ばれて来るのかは俺が決める」

実はな大倶利伽羅。さっき鶴さんがな。

「国永はえげつないぞ。遊び方が半端ないぞ」

あ、やっぱりな。じゃあ今度から羽織をピンクにして「フラミンゴ丸国永」に改名させるか。

「やめてくれ! 勘弁してくれ、頼むよ! …じゃあ、じゃあ、花粉症の時季が終わったら酒奢るから! 何なら君の好きなチョコミントもつける、これでどうだ! 」

「まあ妥当なところじゃないのか」

納得ですか大倶利伽羅さん。よかろう、それで手を打とう。

なんか後ろで江雪さんがうなずいておりますが、アレか、和睦が成立したからか。

和睦が成立したので、ぼちぼち寝ます。

明日はF1だ。

ボーナストラック:奇跡は起きる時には起きる

f:id:bf021hugtlang:20210430223518j:plain

やりました。

泛塵君が下宿屋本丸に仲間入りしました。

今回もね、ダメであろうと思いながらも、お祭りだし便乗しようか、やるだけやってダメだったら残念会しようねって鍛刀回してたんですがね。

ちょっとだけ課金して、竹札梅札買ったのと富士札1枚と使って10回ほど、プラス札なしで10回ぐらい。

資材はオール500、近侍は極御手杵君(桜付き)。ぽやんとしてるから大丈夫かしらと思った矢先に、40分を叩き出しました。

一度狙えば外さない。どんな相手も見事に串刺してくれる私の近侍は、やればできる子でした。

明日はからあげしこたま食べていいからね。

 

いかん。なんかこれでやり遂げた感が濃厚になってしまった。

でも今日はこれから円盤出して映画観ます。

いやあよかった。奇跡ってあるんだね。

悪平等はよろしくないが苦労するならみんなで一緒にしなければ意味がないだろう

どうにか4月が終わります。明日は休み。

ただし連休中は4連勤入ってまして、担当氏からシフト見せられたら4連勤2回とか入ってて、さすがにな、ふざけるなと。「1日休み入れてくれ」と交渉して、さっき了解のメール来ましたが、どうなることか。

ダメだって。非常時なんだよ。いくら週5日フルタイムの契約だとはいっても、他の短時間で入ってるメンバーの勤務削ってまで死守させてたら、せっかく集まったメンバーが、食っていけなくてやめちゃっても引き留められないでしょ。という話もしたんだけど、真面目な坊ちゃんなもんだから「いや契約そうなってますし」「全員了解を得てます」って、いや得られてないよ? 今日だって、5時間入りシフトの女の子が「すごい減らされてしんどい」って言ってるからね。

減らすならみんなで。こういうばらつきのある対応してると、不公平感が出ちゃって、いざというときにそれが決壊のきっかけになるからね。

集団を率いる上で何より大事なのは、公平ってことなの。

特別扱いをするなら、全員が腹の底から当然だと納得できる根拠がなければ無理。

だから私ゃ、うちの刀剣男士は色恋の目で見ないの。みんな息子とか親戚の子とか、そんな感じ。

「一人だけ特別扱い」は、もめるきっかけにしかならないからな。

一緒にバカやっても、そういう洒落にならない特別扱いはなし。

第一、私いまだに本気で好きなのはこの人だし(n回目)

f:id:bf021hugtlang:20210417214759j:plain

「うちの姐御はアレだな、深慮と同時に底抜けのアホなことを考えられるってのは、ある意味才能だな」

「なるほど! 俺にいきなりDIY部に入れなどと言い出して、何を考えているのかと疑問もあったが、結構ちゃんとものを考えているのだな管理人さんは! 適材適所を考え抜いた末の采配だったのだ! 」

「この前大包平が縁台を作ってくれてな、今日は天気もよかったので、子供たちと裏庭で茶を飲むのに出して使ってみたんだ。こいつは真面目だからな、しっかり作ってあって、平野や乱が喜んでいたぞ」

ドン包平、意外と手先器用で繊細な仕事してくれるんだよねえ。

「む、そう真っ直ぐ褒められるとこそばゆいな。だが、皆が喜んでくれたなら作った甲斐がある」

新作楽しみに待ってるな。

「姐さん、相手が誰であれ褒めるときはがんがんに褒めるし、ダメ出しするときゃ容赦ないもんなー。俺も夏場に半袖短パンで歩いてたら『お客さん来てるときぐらいはきちんとしなさい』ってしばかれ叱られたし」

あのときはねえ、しやくそのうるさい爺ィが来てたからねえ。まあクッソ腹立ったから、茶菓子にしこたまタバスコ仕込んでやったけど。ああ、当然みっちゃんと小豆君のお菓子じゃないよ。買ってきたやつ。でもさ杵君、寝起きじゃないんだ、短パンはおやめなさいよ。曲がりなりにもいいうちの子で家宝なんだから。

「鬼じゃあ…」

「姐御は敵に回さねえようにしよう…」

どうしたむっちゃん肥前君。顔色が悪いぞ。

「まっはっは。ほがな細かいことはええじゃろー。今日はゆっくりできるんじゃろ。のう」

「気のせいだろ姐御。今日は映画観るって廊下の黒板に書いてあったけどよ、何観るんだ」

そうだね、何観ようか。肥前君は「Avalon」観たことあったっけ?

「ねえ。ただ陸奥とか大倶利伽羅とか国は『観たら腹が減る』なんて言ってたな確か」

そうかそうか。じゃあ今日はこれ観よう。

ということでね、今日はこれからまたみんなで映画観ます。

あ、オリジナル音声のポーランド語版で観るか、財前直己姐さんのアッシュがカックイイ吹き替え版で見るか、迷っちゃう。

ちょっと集まったメンツに採決取ってからにしよう。

 

「うちの姐さんはなあ、アレはタチ悪いぞ。新城直衛とシロさんが悪魔合体すると生まれ出るのが、たぶんうちの姐さんだ」

f:id:bf021hugtlang:20210331222818j:plain

f:id:bf021hugtlang:20210413221031j:plain

鶴さんお黙れ。

なぜ平和を呼ぶはずの甘いもので争いが起きるのか

f:id:bf021hugtlang:20210429210805j:plain

f:id:bf021hugtlang:20210429210817j:plain

さっき仕事帰りに買ってきたこれ。

下宿屋本丸ではちょっとした緊張が走っております。

「どうしましたか管理人さん、お腹を召すんですか」

普段あんまり寄って来ない毛利がテカテカしております。

「ぜひ! 小さい子をご用命ください! 小さい子を主役に! 主君がお腹を召すときの短刀だなんて、立派な晴れ舞台じゃありませんか! 小さい子! 小さい子! 」

「大将、お腹を召すなら俺を相棒に選んでくれる約束だよな? 」

「おいおい、厚も毛利もどうかしてるぜ、大将は俺と柄まで通して派手に討死するんだぞ」

「かんりにんさん、おはらをめすなら、ぼくと岩融もおともしますよ」

「人間の一生の最期だろ、つまり祭りみてえなもんってことだな! 祭りなら俺一択だろー! 」

「ぼくも長船をだいひょうしてがんばるぞ! ちゃんとかんりにんさんを、ごくらくへエスコートできるぞ! 」

「オレとニライカナイに行けば、管理人さんの大好きな酒が山ほどあるさー」

「ああ、あなたついに腹を切るんですか? それなら当然、お小夜と太閤を指名しますよね? そんな名誉ある大役、あの子達以外の誰が務められると? 」

「宗三兄様、待って落ち着いて」

「よーし儂がんばっちゃうもんねー。小夜、一緒に管理人さんをズバッとやってやろうなー」

やだ管理人さんモッテモテ。

だがごめんな。腹切るんじゃなくて、食べたいから買ってきただけ。

「あ、やっぱりー? だよねえ、死後硬直でコッチコチの懐なんか、入っても居心地悪そうだものね。よかったー」

ブレないね信濃。なんか一本筋が通ったところを見せてもらったよ。

 

さて、明日仕事に出ると1日休みなの。たぶんまた打鍵して終わるんだろうけど。

とりあえず終わらせるだけ終わらせて、それから次に行こうと思ってるんだけどね。ネタというか、些細な言葉をフックにして押し広げて書いてる感じでしてね、次もなんだかまたそうなりそうな気がしてる。

f:id:bf021hugtlang:20210429213112j:plain

「成長なんかしていようがいまいが、ご主人様は最高だよ! こんなに僕のことをよくわかってくれるご主人様は、もうきっと見つからないよ! 」

ブレないやつがもう一振りいた。で、亀甲はそこでうずくまって何をしてるのかな?

「やだなあ、何って、僕はご主人様専用の座布団だよ? 」

「あ、亀甲兄ちゃーん! ドーン! 」

貞ちゃんナイスジャンピング。

「修行したら成長したね僕の弟…立派になって…うれしいよ…」

「なあなあ、みっちゃんと小豆が、新しいおやつメニュー考えたから、物吉兄ちゃんと亀甲兄ちゃんと一緒に試食においでってさ! 」

「わあ、それは素敵だね。ご主人様の座布団という仕事もあるけど、せっかくだからお呼ばれしようか。いいかな、ご主人様? 」

ご招待されてるんだから、構わず行っておいで。

 

「風呂行ってきたぞー。なんだ、さっき短刀のガキどもがしょげてたが、なんかあったのか」

「ただいまあ。毛利が死んだ魚みたいな目で歩いてたけど、どうしたー? 」

あ、それ訊いちゃう?

「実は、さっきここで誰が管理人さんの腹を切るかで張り合っていてなあ」

相談役、いたなら見てないで止めなさいよもう。

「面白いから見ていた」

「ふーん。そんなの、もう決まってるのになー。俺が正面から姐さんの心の臓をひと突き、まさやんが介錯って、なあ」

「姐御もあんまりガキどもその気にさせるなよ」

…え。何それ。今初めて聞いた。

「だろうなあ。姐さんに言ったの初めてだし」

「まあそういうこった」

「はっはっは、管理人さんはモテるなあ」

いやちょっとおじいちゃんは黙ろう。てゆうか嬉しくないから。そういうモテ方は嬉しくないから。生きてる間になんかこう、レアメタル鉱山掘り当ててひと山当てたって採掘権譲ってくれたり、なんか、そういう生きてる間にいい具合にいい思いさせて欲しい。そんな死の間際に親しく交流とかは勘弁。

「まあ、とにかく姐御の死に様はちゃんと俺たちがプロデュースするから安心しろ」

「姐さんにみっともない死に様は晒させねえ。大船に乗ったつもりで任せてくれよ」

なんでこんなところで漢前っぷりを発揮するんだ。チクショウ!

 

なんか、もう死に様を近侍に決められちゃったので、仕方ない生きるか。

日曜にはF1もあるから生きる。

まさか私の本丸でポケモンバトルのノリで腕相撲大会とかやってたなんて

連勤初日、何だかしゃきっとしなくて疲れた。

まあ終わっちまったもんは仕方ない。仕方ないのでもう触れない。

しかし、せっかく時間短縮して営業するって決めたのを、結局来月からは元々の営業時間から一時間だけ早く閉めてお茶濁すってのは、館の経営陣、馬鹿だ。むしろ非常事態宣言中は閉めるとかいうならまだしも。

稼ぎが云々よりも、何回も同じこと繰り返す方が損はでかいし、非常事態宣言だの自粛だの、付き合わされる身としては、正直いい加減にしてほしい。

そもそもが「しましょう」と言われてする自粛ってのは、ちっとも自粛じゃない。自らやってないんだから。

いっそのこと、半年ぐらいロックダウンでいいんじゃないのか。

 

あ、いかん。

「いかん! 君相当疲れてるだろう! おーい御手杵ー! 同田貫ー! 姐さんがー! 」

「どうした鶴さん! 」

「あ、貞坊! どうしよう管理人さんの機嫌が悪いんだ」

御手杵同田貫は? 」

「呼んだがいないんだ」

「じゃあ鶴さんは、お茶と茶菓子を頼む。管理人さんには俺が短刀セラピーでどうにかしてみるぜ! 」

「やだ…貞坊がかっこいい…」

「じゃ、頼んだぜ鶴さん! おーい管理人さーん! 生きてるかー? 」

あ、貞ちゃん。やだ今日もカックイイ!

「管理人さん、どうでしょうのサイコロの旅観ようぜ! 」

うわあん観るう。貞ちゃんと一緒なら観るう。

じゃあ、ちょっとその辺歩いてる連中も呼ぼうか。

「あ、どうでしょうだ! 岩融、これおもしろいんですよ! いっしょにみましょう! 」

「うむ、では俺たちも呼ばれようか」

「いち兄、ぼくこの人知ってますよ! サイコロ振ってバスに乗る人です! 」

「秋田は物知りだねえ」

「青江、たまには私たちも一緒に、ここでお茶に呼ばれましょう」

「ああ、いつも目を開けて寝てるのはなぜなんだろうね。大泉洋のことだよ? 」

f:id:bf021hugtlang:20210428222749j:plain

f:id:bf021hugtlang:20210428222752j:plain

なんだ。今日は弟と保護者の皆さんですか。

「俺もいるぞ(もっしゃもっしゃ)」

「俺もな(もっちゃもっちゃ)」

相変わらず仲いいな。まんば君と大倶利伽羅

「そうなんです! 兄弟はとっても健康で、お友達も大勢なんです! ね、兼さん! 」

「拙僧の弟たちは友人を大事にする厚い心の持ち主である管理人さん! 兄弟は拙僧の自慢である! 」

「俺も、実戦に強い兄弟も、山のことに詳しい兄弟も、どっちも大好きだ」

堀川派は常に仲いいね。大倶利伽羅はこういう親友をどう思ってるの。

「素直に思ってることを言えるのはいいことだ」

じゃあさ、大倶利伽羅はみっちゃんとか鶴をどう思ってる? 

「貞は大事な仲間だ。光忠は、あいつはときどき母ちゃんかと突っ込みたくなるし、国永は、いいかげん自分の歳を考えろと言いたい」

二度童だもんね…うちの鶴さん…。たまに中身もシュッとした鶴さんにお会いすると、驚愕で固まるよね。

「この前はテレビででんじろう先生の実験を見て真似しようとしていたから、全力で止めた」

ありがとう。

「向こう三日、俺の中でお前の存在をないものとすると言ったら、しくしく泣きながら集めたガラクタ片付けて謝ってきたので許した」

オゥフ…。お前、ときどきそういうえぐいお仕置き考案するよね。鶴さん結構なオタッシャだから、程々にしてあげてな。

「おい君まだ生きてるか? ああ、大丈夫だな。さあお茶と小豆の菓子だ、食って生きろ! 」

「あっは、鶴さん大袈裟だなー。な、伽羅」

「まったくだ。いい歳なんだから落ち着け国永」

「ひどい! 伽羅坊、もっと俺を労ってくれよ! てゆうか伽羅坊、結構な深夜に、食パン1斤の中くり抜いてコンビーフマヨ詰めて食ってるって、どんな食生活なんだ」

「俺と国はヤング世代だから腹が減るんだ」

まあ、なんだ、君たちは作ったらちゃんと全部食べるから、そこは偉いよ。

「俺たちは、作ったおやつは残さないとこの人に誓ったんだ」

f:id:bf021hugtlang:20210428223604j:plain

「お残しはゆるせへん」

うん、元気が一番だよな!(目をそらしながら)

 

「おー、姐さんどうしたー? 」

「なんだ、今日もすげえ人口密度だな」

あ、杵君たぬき君。どこ行ってたの?

「本丸杯アームレスリング大会」

「結構いいところまで行ったんだけどなー、蜻蛉切と千代金丸が難関だったなー」

何それ。お二人さんは結果どうだったの。

「俺は槍部門2位。蜻蛉切の壁は厚かったなー」

「俺は打刀部門優勝で総合7位。ここ何回かは、ずっと祢々切丸と千代金丸のどっちかが総合優勝さらっていくな」

うわあ…。

f:id:bf021hugtlang:20210428224448j:plain

各部門の順位が気になるけど、あんまりそこをつつかない方が平和かも。

やっぱりアレかい、ポケモンバトルっぽい感じ?

f:id:bf021hugtlang:20210428224632j:plain

f:id:bf021hugtlang:20210428224929j:plain

f:id:bf021hugtlang:20210428224636j:plain

「いや、スタローンの『オーバー・ザ・トップ』式」

…むさい!

「だから、燭台切も歌仙もたまにしか参加しねえんだ。出ればいいところまで残るんだけどな」

あんまり知りたくなかった! でもなんかわかる!

そして今のうちに言っておこう。特別招待枠で審神者とかやめろな。

「俺と杵がついててやらせるわけねえだろ姐御。ガチの勝負なんだから」

「姐さんじゃ、厚とか愛染に瞬殺されて終わりじゃないか? やめとけな」

 

なんか私も知らない催しが定期的に行われていたようで、なんかアレな、ほんとのびのび育っちゃったよなあ。

とりあえず私はもうフートン出して寝よう。

あと2日仕事だ。

終わったらイロイロやる。

雑文なんてのはそもそも勢いで生まれるもんなんだよ

連休終わりました。

気がついたら、ひたすら打鍵して「刑事コロンボ」観てるだけで終わりました。

なんということだ。

やっと終わりが見えてきたと思ったら、iMacはどうも容量に引っ掛かったのか、新しい文書が作れず、仕方なしにiPadでの作業に切り替えることにしました。

これからはiMacで何か観ながらiPadで打鍵。

まあいい。とりあえずこれをアップしたら作業再開ですよ。

 

昼間に担当氏から、来月以降のシフトと月末3日のタイムテーブル来まして、しばらく平日は10時半出勤。

あとは5月11日以降にどうなるか。

 

「で? 姐さん、雑文はどの程度仕上がってるんだ? 」

そうね、山でいうなら7合目かしら。

やっぱり打鍵か、紙に手書きでないとダメな。フリック入力は長文作成に向かない。アイッフォーンは出先での情報収集と通信には向いてるけど、長文仕上げるなら最低限iPad。打鍵でスパッと打ち込める快適さを知ったら戻れませんわ。

「管理人さんは、書き物するときに全体の分量とか考えて作ってる? 」

え。

なんすかみっちゃん。

そんなの、詳しく考えてませんけど何か?

作り始めはこうよ。

f:id:bf021hugtlang:20210422232112j:plain

まさかこのあとに東京へ行くとか、レコーディングスタジオに行くとか、サイコロ振って深夜バスに乗るとか、何も知らないからね。

「もうちょっと知っておこうよ! 」

「わはははは、管理人さん、君、何も知らなかったらお尻が危ないのじゃないか? 」

「尻がランブータンになっても知らんぞ」

f:id:bf021hugtlang:20210427212323j:plain

f:id:bf021hugtlang:20210427212351j:plain

やだコワイ! てゆうか大倶利伽羅、ほんとお前どうでしょう好きな。

「そもそも管理人さん、長時間座りすぎて尻がランブータンになる危険の方が大きいのじゃないか」

まんば君やめて。

「なあみっちゃん、ランブータンってなんだ? 」

「うーん、今度教えてあげるね貞ちゃん」

あ、誤魔化した。

 

さて、先日入手したミントは、無事ぐいぐい育っております。

もう少し様子を見て、必要であればでかい鉢作って植え替えるかな。

あとねえ、ワイヤープランツも水差しで発根させてから植え付けようと思ってて、今様子を見てるところです。こいつについては、しばらく水換えながら放置。まあ、水に挿しただけでわさわさ発根してるカリシアがおかしいだけだという話もあるので、ダメでもともとぐらいのつもりでいよう。

いやしかし、ワイヤープランツを枝から増やしてる人って、どうやって発根させて、剰えそれを枯らさずに維持できてるんでしょうね。

 

さて、明日からしばらく、平日は今まで以上に朝が遅くなるからな、とはいえ油断せずに起きなくては。非常事態宣言解除されて平時に戻ったときがしんどくなる。

「先々のことをきちんと想定できて偉いですね。私からはこの飴ちゃんをあげましょう」

「じゃあ僕は茎わかめをあげようね」

青江派は…うん、まあ、マイペースだよね。あと数珠丸さん、すごい上品なんだけど、ときどき飴ちゃんとか意外な単語が出るよね。

「新鮮味を感じていただけたなら幸いですね」

アッハイ。

 

さあ、ゆうべは打鍵し続けてたら夜中の2時になっちゃったから、今日はさすがにもっと早く寝ないとね。

明日から3連勤なので気をつけます。