雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

2016-01-01から1年間の記事一覧

鬼平犯科帳と必殺仕事人が青春の思い出のドラマでした

鬼平犯科帳が、ついに終わります。 私が高校生の頃から続いたシリーズで、ずっと楽しく観ておりました。 もともと時代劇が好きではあったのですが、池波正太郎原作の時代劇は、何というか、登場人物それぞれを丹念に描いていて、他とは違う「おとなの香り」…

終わる姿を見届けてみたい

押井守監督のブロマガを定期購読し、愛読しております。 監督が書かれた小説も、少しずつ集めて、ゆっくりと丹念に読んでおります。 先日、国立の本屋でついにめぐり逢った「GARM WARS」も凄かった。 価格以上の価値があります。ハードカバーで買って出費が…

1年ってカール・ルイス走るくらいの速度で過ぎていくよね

明日はもう12月ですってよ奥さん。 今朝方、箱根駅伝を見たと思ったら、もう夕方に紅白が始まるくらいの体感ですよ。 仕事したり転職したりしてたら、季節ごとの楽しいことすら満足に楽しまないうちに、1年終わりに入ってますよ。 ああ、でも9月の京都は強引…

とにかく一度読んでみてくれ怖くないから

ものすごく有名だけど、タイトルだけが一人歩きして、実際に読んだことのある人が驚くほど少ない本ってたまにありますよね。 日本本格探偵小説三大奇書「黒死館殺人事件」「ドグラ・マグラ」「虚無への供物」とか。よほどゴリゴリのミステリ者でもないと、お…

だって仕方ないじゃない雑種犬だもの

甘いものが好きでしてね。 鳩サブレー、リーフパイ、焼き芋、チョコレート、金平糖、飴、ケーキ…。 色々ありますね。 出町ふたばの豆餅。下鴨神社門前・申屋の申餅。東京なら、谷中銀座・後藤の飴。 鎌倉の力餅も気になります。夏に買いに行ったら、店が休み…

京都駅のティーサロン「モーツァルト」復活していただけませんかお願い

今日は久々に、デジイチなしで出かけました。 昼頃からブラブラと、国立で本屋に入り文庫本を買って、まずモスバーガーで昼を食べて、そのまま喫茶店をはしごして読書してました。 1軒目はマフィン専門の喫茶店で、チョコマフィンとウヴァ。 うっかり手を出…

百歳に一年足りぬ白髪かな

気がついたら、昨日の更新で100本め行ってました。 今日のタイトルは鳥山石燕の「畫圖百器徒然袋」九十九髪の項に書かれた川柳から。 ブログを始めた頃は、夏の盛りで毎日暑くて、熱中症にもなりました。 それがたった3ヶ月で、雪降ってクッッッッソ寒いとか…

戦の支度を整えるとしようか

今、来月の旅程をぼちぼち考えているところです。 毎回…というほど厳密ではないけど、余裕のあるときには、必ず足を運ぶところだけでなく、初めて行くところも1箇所2箇所、入れて観光に回ったりします。 今回はどこに行こうかと、ネットで調べたりして。 京…

寒いしシロさんの腹を思いきりもふりたい

やっぱり降りましたね。 自転車通勤ですが、今日は歩いて出勤しました。いつもよりも少し早く起きたせいか、よる9時半現在、めっさねむみがすさまじいですが、11時過ぎにえねっちけのBSで、横溝正史短編小説のドラマやるらしいので、それまでは耐える。こら…

植物には金魚とは違う面白さがある

実はさっきまでものすごいねむみに襲われていましたが、風呂に入ったら少し落ち着きました。 明日は雪になるとか言ってますがやめてくれ。 秋になってからずっと、鉢植えをベランダに出していましたが、さすがに今日は部屋に取り込みました。回収に窓開けた…

ワシが仔犬の頃は正月なんてどの店も閉まってたもんじゃよ

ここ二、三日ばかり、何となく素朴な疑問が湧き出て来ましてね。 年末近いってのもあって、ツイッターでポロポロ見かけるんですよね。 「年末年始ぐらい世間のたいがいの仕事は休んでも支障ないだろ」という意見。 まったく反論しようのない正しき意見だと思…

高飛びする準備をととのえる

どうも、小烏丸が来ない下宿屋「本丸」管理人です。 何度鍛刀しても来ないもんは来ない。 で、もう諦めることすら忘れた頃に、ぽろっと来るんだ。石切パッパと次郎ちゃんがそうだった。 いや。 今日はとうらぶの話はしなくてよし。 昨日の昭和記念公園。 こ…

今日もいい天気

今日は昼から外出しました。 聖地・立川の本屋から電話が入って、予約注文していた「鬼灯の冷徹」23巻限定版が届いたと連絡が入ったので、まずは引き取り。その足で昭和記念公園に行ってきました。 立川側から入ると、まず銀杏並木と噴水が。 この前来た時に…

久しぶりに一点の曇りもないド直球

さっきまでBSえねっちけで「獄門島」観てました。 久し振りに気合を入れて観るテレビ番組に出逢えました。 いやあ、ええもん観た。 ここまで本気でやってくれると、もう文句のつけようないです。シリーズ化してくれませんか。待ってます。 こんなにオーソド…

和泉守兼定のニセ助手に就任しました

髪切ってきました。 この辺とこの辺が伸び過ぎて厄介なので何とかヘルスミー、と頼んだら、髪色の明るいパチモン堀川国広って感じになりました。 こっちに最近流行りのカックイイ兼さん来てませんか。 散髪は、毎回同じ美容院に行っております。 10年以上通…

思い出がきれいだなんて誰が認めるかこの野郎

「思い出はいつもきれいだけど」とYUKIは歌っていましたが、きれいな思い出なんてミジンコの毛ほどもない私が、安定の駄文を書く時間が来ましたよ。 前回、体育祭めんどくさかったってことを書きましたが、ホントもう何であんなもんやるのか。10年に1回で充…

おとなはイロイロめんどくさい

年末はまだなのに、もう年末調整の書類が来やがりましたよ。 もう書類見ただけでめんどくさきことこの上なし。 派遣元で、書類と一緒におおまかな書式のお手本を印刷した手引きをつけてくれてるんだけど、何せあくまでもおおまかに、だから、細かいところは…

髪切るときってどうしたもんか困る

散髪に行かなくては。 今、ショートを放置して半端に伸びかけてるので、ボッサボサなんですよ。 朝起きると御手杵みたいになってたりして。刺殺だー。(「刺殺だー」は御手杵の戦闘時のボイスです) どうしたもんか。 前髪も伸びかかってて、バッサバサだか…

とりあえず「精霊の守り人」の話で暖をとろう

タイトルまんまの内容でいきます。 これから取り上げるのはアニメ版です。 とにかく名作です。迷わず即座に断言できます。 最高の原作に最高のスタッフが結集した、奇蹟のアニメです。 制作スタッフはI.G、音楽は川井憲次氏、監督は神山健治氏。押井監督をし…

裸の大将的徘徊記

今日は久々に、結構まとまった数写真を撮ってきましたよ。 ちょっと足を伸ばして、世界の首都・国分寺(©︎しろー大野氏)の、殿ヶ谷戸庭園からお鷹の道を経由、万葉植物園と国分寺跡まで歩いてきました。 まず殿ヶ谷戸庭園を入ってすぐのところ。 もう紅葉も…

コモド電話相談室

最近、困ったことがありまして。 ええ、ひと様から見れば、たいした悩みでもないとは解っているんですがね。 どうも最近、事あるごとに刀剣乱舞・花丸を観てしまうんですよ。 1話から通して。 私、困っていましてね。 いや、花丸は確かに、近来稀に見る良作…

ホントにいい加減部屋を片付けなくてはあかんだろう問題

本格的に冬が近づいている中、ワイヤープランツの鉢を増やしてしもうたですよ。 冬になるまでに、花粉症の対策を整えておかなくては。 まず、鉢植えを置ける頑丈な棚を置きたい。 一番下はゴミ箱でもいいし、適当に物をしまっておくとして、3段くらいの棚に…

今日はもう朝からこれしか考えてないんだ

木曜です。 今日は朝からもう、夜に一杯やることしか考えてません。 まるでダメな大人略してマダオですよ。 とうらぶ花丸なんか観ながら呑んじゃったりしたらあなた、もう下宿屋「本丸」の管理人が下宿男士と呑んだくれてる図式が完成ですよ。陸奥守のカメラ…

ワトソンくんってオカンだよね

「シャーロック」観てると思うんだけど、ワトソンくんって燭台切光忠ばりにオカン体質じゃない? シャーロックに彼女ができると、シャーロック違う話してるのに、一区切りついたところで「彼女ができたのかぁ(しみじみ)」。 イイよなワトソンくん。 シーズ…

世の中にはムシロをマイスーツと呼ぶ侍もいるんだ

世の中の人は、普段着というと何を着ているのだろう。 私は仕事のときがジーパンTシャツ、出かけるときも、近場ならジーパンにシャツとセーターとか簡単な格好しかしません。たいして歩かないなというときは下駄はいて出かけますし。 何せ一番ほしい服が「御…

喫茶店の奥でトグロ巻いて過ごしたい

喫茶店が好きです。 それも、今流行りの、オシャレっこい「カフェ」じゃなくて、昔からあるような「喫茶店」「カフェー」「純喫茶」のたぐいが好きです。お茶一杯と文庫本で何時間でも居させてくれるような店です。 聖地・立川の駅前が再開発される前は、南…

空の青さがただかなしくて

繰り返されるのは起伏のない日常。 同じように朝を迎え、同じように日を過ごし、同じように明日を迎える毎日。 なじみの店に通い、同じメニューを注文して、ときどきは女の子と遊びに行ったりもする。 その静かな暮らしはすべて、たった一つの目的のため。 …

なあそろそろ冬の支度をしないか

寒くなってきましたね。 去年は体調が今ひとつだったり忙しかったりでできませんでしたが、今年はまた、あみぐるみを作ろうかと企んでいます。 おととしは、ほぼ実寸大(推定)でこの子を作りました。 「血界戦線」のちゃわゆいマスコットキャラ、ソニックち…

肩の力を抜いてみるには

昨日おとといと、俺的号泣必至小説について書きましたが、今日はそればっかりだとつまらないので、目先をまるっきり変えます。 リラックスするときに何を読むのか。 とにかく軽いものを読みます。こういうときは漫画メインです。 ラインナップは「よつばと!…

もう一度あなたに逢うために

昨日は俺的号泣必至小説「安徳天皇漂海記」について書きましたが、今回は俺的号泣必至小説第二弾。 今は亡き超絶SF作家・伊藤計劃が病床で構想を練り続け、盟友である芥川賞作家・円城塔に託した遺作にして合作。 「屍者の帝国」です。 バベッジの差分機関が…