雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

あの人が天才だった頃

お題「初めて買ったCD」

 

ハイ出ましたよ! 人の黒い歴史をほじくるたぐいの、下手をしたら封じておきたいアレやソレやの性癖・嗜好がさらけ出される、禁断のお題が!

 

これを読んでくださっているあなたは、どんなCDを買いましたか?

ゴリゴリのカックイイロック? 格調高いクラッシック?

私はねえ。

私は…、

 

 

 

TM NETWORKの「DRESS」でしたけど何かご不満が?(やさぐれた捨て鉢な笑みで)

 

ひと言云わせてくれ。

楊 星龍=サンは現在、レベル41。初めてCDを買ったのは高校1年…あれ。2年だったか? まあ、20年は経っている訳ですわ。

私がまだ、雑種犬は雑種犬でも、生後3ヶ月のあどけない仔犬程度の雑種犬っぷりだった頃。

あの頃、小室哲哉は天才だった。そんな時代だったのですよ。

まだCDをカセットテープにダビングしたりする時代です。

中学生の頃、カセットテープにダビングされた「CAROL」を聴いて、甚だしき衝撃を受けたものです。高校生になって、ある程度自由になる小遣いができるようになって、アルバムサイズのCD1枚買えるだけのお金が貯まったとき。学校帰りに寄ったCD屋で、中学生の頃の衝撃を思い出して、当時出ていたベストアルバムを迷わずレジへ持って行ったのです。嗚呼、戻らぬがゆえに輝かしき遠い日の思い出よ。

 

そこで気になったのですが。

初めて買ったCD、いまだに持ってるよ、という方って、どのくらいいらっしゃるのかしら。

私、いまだに持ってますよ。iTunesにもCDデータ入れて、時々だけど聴いてますし。

歳と共に趣味も少しずつ広がって、アニソンから椎名林檎、クラシック、シャンソン、映画のサントラなど「いい」と思えば何でも聴くようになりましたが、好きなものはいつまで経っても好きです。

 

銀魂」、お通ちゃんの歌だけでアルバム出してくれないかしら。

 

クラシックを聴いてひっくり返ったのは「カルミナ・ブラーナ」。あの荘厳な曲調で、どんな崇高な歌詞なのかと思っていたら、すんごい小学生レベルの下ネタなんだもの。荘厳さ台無し。

 

クラシックよりもう少し現代寄りの、昭和初期から40年代くらいの音楽も捨てがたいですね。トニー・レオン(超好き)主演の「グランド・マスター」では、作中の時代の流行歌や名曲が織り込まれていますが、ああいう音楽も大好き。タイトルも風情がありますよね。「玫瑰玫瑰我愛你」なんて、曲名だけでもうこんなにロマンチックですよ。

 

何でも最先端だけでなく、色々な時代・地域のものに触れるのもいいもんですね。