外で酒を呑みたい。
今のこの時季なら、外で呑むのイイと思うんですよ。
夕方の早い時間、日が落ち始めたぐらいから、川のそばとかビルの屋上とか、見晴らしがよくて涼しいところで、徐々に空が暗くなって、街の明かりが増えていくのを見ながら、ただただ酒を呑みたい。
そうね夏の夕方、風に吹かれながら「シュガーソングとビターステップ」聴きつつ、ビールから始めて芋焼酎とかいいよなあ。
ああ、酒が呑みたい。
なんかねえ、職場でもスポーツジムでも大酒呑み言われるんだけど、アレだからね?
酒はそりゃあ好きだけど、あくまでも「楽しく呑む酒」が好きなだけだからね?
とげとげしくもめながら呑むのは最悪。あと、仕事の人間関係だのしがらみだのをズルズル引きずって呑むのも同じくらいひどい。
何だって楽しくないといかんです。
仕事も学問も、楽しくないと続きません。
なので私は、苦痛でならないとわかったことはその時点で見切りをつけることにしました。ものっそいストレス体質と判明したのもでかい。一度、ストレスから肩こりを重症化させて頸椎捻挫になったこともありました。診断書出されて1ヶ月仕事休まなくちゃいけなくなりましたから。しかも最初の数日は寝たきりだったし。
そんなこともあったうえに、もともとがこういう考え方する性分だったので、更に磨きかかってしまったとですたい。
もうね、「夢幻紳士」のこのシーンを読んで、猫おばさんにすんごいシンパシー感じたですよ。
ケチがついたのにしがみついていても、ホントろくなことがないですから。
人間、見切りってだいじなー。
だからね、今は好きなことばかりしています。
モノ書きしたりアニメや映画を観たり、写真撮ったり旅に出たり、読書したり散歩したり、気になることはまずやってみる。食べてみる。そうして実際に触れてみないことには、どんなものなのか判断のしようがないと思うので。
これからも体力が続く限り、何でもやってどこにでも行ってみますよ。
別にこれといって特技も技能もないし、武器といったら子供か雑種犬ばりの好奇心しかないんです。丸裸でひのきのぼう1本持ってるだけの冒険者みたいなもんです。
さあ、ひのきのぼうだけで、どこまでいけるかな。
ずんずん波風立ててがんがん平和を乱そう。いくぜ。