雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

いつ見ても悪い紳士はステキなのであった

いつもは休みの木曜ですが、今月は変則シフトが多くて、仕事してきました。

明日は休みです。

枝豆茹でてきました。ということは呑むな、この流れだと。

気づかぬうちに「血界戦線」3巻出たようなので、明日本屋へ行かなくては。

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こんな、

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こんな、

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こんなステキな悪い紳士が出てくるんです。読まねば。

 

この間から、ぼちぼち読み進めているソログープの短編集ですが、なんか耽美な雰囲気なので、ビュリホな感じのものが好きな方にはいいかも。

ロシア出身作家、俺的マイベストはナボコフなんだけど、ソログープソログープでまた違う面白さ。

なんて言ってるけど「イワンのばか」ってど直球に単純な構造のお話にしてるよね。あそこまでシンプルを極めると、それはそれで壮観。

それにしても「エヴゲニー・オネーギン」って、女性が読むと主人公舐めとんのかゴルァ。とか思うんですよ。あとオチはオネーギンざまぁ。とか思って笑っちゃうんですよ。そうそう貴様の思い通りになると思ったらおおまつがいじゃグハハハハ。いっぺん是非読んでみてくダバーイ。女性から見ると主人公がとにかくふざけてて腹立ちますが、最後にちゃんとバチが当たりますのでスッキリ爽快。今月は神経痛さよなら特集。

ああ、翻訳された外国の小説を読むなら、一番新しい翻訳で読むことをお勧めします。「カラマーゾフの兄弟」と「ロリータ」を古い翻訳と新訳とで読み比べたことがあって、やっぱり新訳の方が読みやすかった…。言葉は生き物であり常に変化するものなのだと実感した次第。

 

さて、もう少しなら起きていられるから、ねむみが来るまで何か読もう。できるだけ古い小説にしよう。

ああ「魔都」の続きにしようか。

まあ呑みながら読むんだけどね。