雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

ピラミッドにはふしぎいパワがあるって昔よく聞いたけど今はあんまり言わないね

 えねっちけスペシャルでピラミッドの内部が何とかって番組見てます。

過去に行われた調査について紹介されていましたが、1993年のドイツチームの調査の様子を見て、懐かしいやらもの悲しいやら。

小型カメラを入れて狭い回廊の中を撮影してたあの様子は、確かにあの当時は「キテんな! 未来!! 」だったんですよ。それが今では何とも懐しさが真っ先に感じられるってのは、技術の進歩とか時の流れとかショッギョムッジョを思わずにいられない。

今回の調査は素粒子の通過を測定して内部構造を観察するんだとかで、20年前の調査当時じゃまだ、それこそSF小説か論文ぐらいでしかお目にかかれない単語だったのよ素粒子なんて。ホントもうそのぐらい隔世の感。

しかし、異分野の技術や理論がブレイクスルーになるってホントだね。今見てるこの調査、素粒子観測するのに物理学者チーム呼んでやってるんだよ。「ヨルムンガント」ではロボット工学者のドクター・マイアミが基礎からコンピュータ理論を展開して、それを量子光学者のバブちゃんが実践して、更にラビットフットが実用レベルにまで洗練させてたけど、あの一連の流れを思い出しましたよ。あの漫画は、たった4人のおんなのこ達が世界をひっくり返してしまいましたが、この調査チームが何をぶちかましてくれるのか。かつて「レイダース」で考古学者に憧れたジャリの成れの果てとしては、楽しみでしゃーないです。

 

で。

この手の番組見ると「ほにゃらら王が建造した云々」なんて言ってますが、コレ聞くといつも思うんすよ。

建てたの王じゃない。

人足のおっちゃんだ。

建材運んだのも、設計通りに配置して組み立てたのも、人足のおっちゃんだからな。

王はやらせただけじゃねーかよ。

東京タワー建てたのも、クレーンのおっちゃんとか鳶のおっちゃんだからな。

そこはき違えるなよ。

 

さて、私はでけえ建物とか造れないけど、小さい編みぐるみぐらいなら建造できるので、そっちを頑張ります。

身の丈にあったことをいっこずつ片付けていこう。