雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

誰かリリアンは何を編むのに適しているのか教えてください

2月が来ましたね。

奴は逃げるって話ですが、鶴丸も驚き黒田組は対抗意識を燃やすぐらいの機動なんでしょうか。

なんかすでにすげえ勢いでねむみが襲いかからんとしておりますが、とりあえず編み物しやすいように、もらい物のサブレが入ってたボール紙の箱のフタに穴開けて、毛糸通して絡まり防止策を講じましたよ。

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ところで編み物というと、リリアンってあれはどこでやめるもんだったの。あとあれ、できたものはどう使うもんなの。子供の頃に編んだことあるけど、ひたすら長いサイケな色の紐ができただけだったわよ。

もしかしたら、円周をもっと広げて、帽子とか編むものなんじゃないの。教えてえろいひと。

 

個人的には、編み物って嫌いじゃないんですよ。

何をどこまでやったのかが判りやすいし、没頭できるし、何より間違ってもやり直しがきく。細かい作業なんだから失敗したっておかしくないし、そこまで戻ってやり直せばいい。「間違わなかったか」よりも「完成したのか」こそが重要。結果オーライでいいとまでは言わないけど、失敗は即悪いと完全否定するのもどうなのかと思います。失敗を通して学んで覚えるんだから。そういうのがなかったら、ただ自動的に丸暗記して機械的にやってるだけだからね。「なんかそうなってるらしい」ぐらいの薄い認識で、その知識は自分のものになってないからね。

でもねえ。

そればっかりじゃギスギスして、楽しくないでしょ。

以前、某アパレル企業に短期で勤めてた頃、社内研修で講師を務めた偉いさんが「街歩いてても笑顔の人間がいない。笑顔がないってのは生活が楽しくないからだ。こんなに世の中荒んでるんだ」と言っていて、京都からの新幹線を降りた瞬間に私が思うことと同じことを言っていて、判る人には判るのかと驚いたもんです。

東京なんて、歩いてる人の口角見てごらん。大半の人が口角が下がって、不平不満をこってり溜め込んでるように下唇が突き出てるからね。年齢も性別も関係なく。

ああいう人って、自分の生活が何をすれば楽しくなるのかとか考えないのかしら。不平不満を並べてみたところで、そんなもん集めたってよけい不愉快になるだけで、腹がいっぱいになるわけでも空から札束が降ってくるわけでもないんだから、もっと面白そうなことを探せばいいのにね。

だからってわけでもないですが、私は些細なことで楽しいもんを突っ込んでいくようにしています。アイッフォーンの壁紙が御手杵だったり、仕事で使うカッターに紛失防止と、置き忘れてもすぐに自分のものと識別してもらえるように、ヴィクトル=サンと勇利のキーホルダーつけて「離れずにそばにいる」師弟にしたり、休みの日には「よつばと!」で「とーちゃんのつくるごはんでいちばんおいしい」とよつばが言っていたソーセージ丼の考証実験をしたり、他にも些細な小ネタは山ほどあります。

やっぱり、楽しくないと続かないんだよ。たまに、ある日いきなりふいっと死んじゃう人っているけど、死にたくなる理由がどうこうより、もっと根本的に「生きてて楽しいと思えなくなった」ってのもあるのじゃないかと感じるんですよ。俺、まだまだ生きてこれをやるんだぜー。へっへっへ。うらやましいだろ。みたいな、先へ続く楽しみだとか原動力になるものが枯れちゃった。「死にたい」は、働きかけがうまく転べば「生きたい」に化けるけど「生きているのがいや」は、もう欲だとか気持ちが萎えきって戻らないからね。こっちの方が根深くて大変な問題ですよ。

私もときどき疲れることもありますが、御手杵の極実装早よ! とかいうぐらいには欲が枯れてはいないので、まだしばらくは大丈夫そうです。練度上げがんばる。

 

やっぱりリリアンってどんなものをどう作って使うもんなんだ。

いっぺんでかい円周で作って実験するしかないのかしら。