雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

わんぱくでもいい、たくましく育ってくれってホントもうそれな

仕事してきました。明日もう一日働くと休み。

明日は日曜だという噂を聞きましたが、日曜日ってアレでしょ。砂漠の彼方ガンダーラに行かないと出会えないんでしょ。私知ってますよ。

 

しかし、とうらぶ花丸を観ていてほっこりするのは、やっぱり短刀と蛍丸のお子様組が、のびのびと子供らしい日常を楽しんでいるからなんだろうな。大人たちも基本のほほんなんだけど、ちゃんと締めるところは締めているし。

子供が安心して子供の顔をしていられるのが一番ですよ。子供が大人のように振る舞い大人のように話すのは、どうにも見ていて胸が詰まるので。

だからアニメ版「精霊の守り人」観てると、チャグムがだんだん年相応の子供らしくバルサ=サンに甘えられるようになったり逆らったりできるようになるのを見ては、こう、目から今朝の味噌汁が戻ってくるんですよ。物語の序盤では、もともとが気立てがよくて賢い子なだけに、背負わされた立場や寄せられた期待に、ふさわしいように裏切らないように演じてる部分がでかくて、話し方もものの考え方も「皇子」の枠をはみ出さないよう無意識に、自分に課しているところが強かったんだけど、精霊の卵を宿して生きるうちに、周りの人たちや世界のありよう、その中で自分がどんな人間になりたいのか、何をするのがみんなや自分にとってよいことなのか、チャグムなりに必死に考えるようになるんだよね。で、それがあってドラマシリーズで最後に、母君とバルサ=サン、生みの母と一年守って育ててくれた母の母ちゃん2人を背負って守れるおとこのこになって、政治というフィールドでバルサ=サンと共闘するのが胸熱。

子供はもっと自由に、ジバニャンとかねるねるねるねとかチョロQとかのことを主に考えているぐらいがいいんですよ。子供のうちは子供でないとできないことを満喫してほしい。10兆万円なんて単位を使ったり、家の中で家出したり、心ゆくまでひらがなを多用してほしい。大人になってからひらがなを不自然に多用すれば、世間は即座にオタク扱いですよ。絶望先生の言う通り、この世は闇です。子供の皆さん、今のうちに子供の特権を駆使しておいてください。

 

さて、編みぐるみ量産計画を本格始動だ。

仕事のある日は編みぐるみ、休前日は休む、というリズムでやってみるか。

では早速編み始めるとしよう。いいかんじにできたら写真貼りますので、そこそこお楽しみに。