休みの一日の、半分ぐらい外に出てました。
昼前に思い切って眼鏡作りに行って、夕方に歯医者。
眼鏡はね、予想外の展開になりました。
たいがいは小一時間待てばすぐレンズが入って受け取り、ってパターンだろうし、今まではそうだったからそのつもりでいたんだけど、今回は店で視力測定したら、遠くを見るときと近くを見るときとで必要なレンズの度数が変わるとかで、サポートレンズを入れることになりました。
ピント調節の能力自体はまだ目に残ってるので、老眼ではない、らしいっす。眼鏡屋のニイちゃんの説明によると。なので、入ってる度数は2種類とも近視用のマイナス度数。
結局フレームとレンズの値段が一緒になってしまったでござる。
まあ、2年かそこらで新しいもん作らないといけない消耗品だからね。必要な機能さえちゃんと満たしてくれれば、安くてもいいんですよ。そんなに凝って何万もするもんでなくてもいい。フレームと運命の出逢いを果たして、一生使うレベルのもんが出てきたならばともかく。
で、普通にレンズと抱き合わせで値段ついてる中から、一番安くて癖のないデザインのもんにしようと思ってたらレンズがそんなことになって、思ってた金額の倍になったからね、もう仕方なくカードで買いました。買い物は現金派なんだけど、歯医者にも行くし、かといって眼鏡が合ってないままでも生活に支障が出てるし、こればかりはもうどっちも先延ばしにはできなくなってるから。
レンズは度数の組み合わせを指定して作るので、受け取りは来週。仕事の帰りに店に寄らなくては。
さて、歯医者だ。
もう何年も行ってなかったんだけど、結構パンチの効いた先生で、久々に行ったところ、まず訊かれたのが「今何やってる?」。
質問がかかるのは仕事ではない。趣味の方面。
前々から、面白いなと思うもんにはまず触れてみるヘキがあるもんだから、多趣味なこの先生にしてみると「このネエちゃん随分ケッタイなことに手ェ出すな」と面白いらしく、治療で通うたびに必ず訊かれるんですよ。
前にかかってたときには、諸星大二郎先生の西遊記漫画が雑誌で連載してて、その話をしたら「諸星大二郎なんて知ってるの⁈」と驚かれたことがありますが、諸星先生の作品は基礎教養の一つじゃないのか? だよね?
今日は「刀集めて会いに行ってます」と答えましたが、月曜にはかなり大掛かりな治療に入るので、たぶんライコネン=サンの話とか珍写真の話をすると思います。
珍写真の魅力、それは、実際に足を運んで、自分でいろいろなところを歩き回ってこそ出逢える、どうかしている被写体。
ゲージツ写真はいいんだ。俺が撮らなくても、もっと上手く撮る人は世の中に推定10億はいる。
でもこういうもんを、俺以外の誰がわざわざ撮影するんだ。
それに、こっちの方が見ていて楽しいし話が弾むし、誰かが撮ったのを見せてもらったら、自分でも行って見てこようかしらとか思うでしょ。そういう発想がきっかけになって、そこから何かが生まれることだってあるかもしれないし。
珍写真はいいぞ。(ガルパンおじさんの瞳の輝きで)
星海坊主(親父)は写真サークルの展覧会に、パナールちゃんとマグダルちゃん(星龍姪)のスナップ出品していて「鬼灯の冷徹」風に言うならお孫様自慢アトモスフィア濃厚な写真撮ってて、私入魂の珍写真は解らねえとか抜かしてますが、みんなで見て楽しいのは、実際俺の珍写真だかんね?旅行から帰って人に見せると、風景とかよりも珍写真の方が盛り上がるからな?
とりあえず、これで眼鏡については現物受け取るだけになったし、歯医者の通院も始めたので、もうあとは治るまで通うのみになったし、片付けるもんのほとんどは片付いた。
あとは仕事してF1観て、兼さん秋の限定公開で会いに行ってYOI劇場版を待って、写真もアイッフォーンに一眼っぽく撮れるアプリ入れて、デジイチ持てないときでもそこそこのもんは撮れるようにマシンスペックは上げたから、もっと撮りに行こう。
今日は金木犀に蕾がついてるのと、萩が咲き始めてるのを見つけたので、もうぼちぼち秋の花が見頃になりますね。冬が来る前に身辺を落ち着けたい。
まずは地道に、明日は仕事してきます。