連勤前半おわり。
仕事中にいきなりボールペンのインクが切れました。ハイクを詠む間も無くサヨナラ!
で、帰りに大学通りの文房具屋に寄って、替え芯を探してたんですが、さすが大学のそばにあるだけに、ボールペンと芯見ただけで、純正と使い回せる型のと両方出てきました。
フツーに町の文房具屋とは言っても、主な客層が大学生や職員や研究者だと、やっぱり違うんですね。品揃えだの対応だの、その辺のモールやスーパーの文具コーナーとは地力が違う。
で。買い物済ませて、なんとなく万年筆コーナーとか見ても、置いてるもんがすげえ。
高い万年筆だのボールペンだの、こんなにアホほど置いてる文房具屋、都心ぐらいでしか見ないんじゃね?
私がこれまで使ってきたのは、子供向けに「初めて持って使い方を覚える」モデルの、値段も安くて気軽に使えるけど、ぶっちゃけると作りがちゃちな万年筆でして、なにせ安くて気軽な分それなりだから、なんやかんやでダメにして、今は3本目なんですよ。
そうなると、そこそこのものを買って長く使う方がいいなと。いいもの買えば大事にするし。
どうしようかなあ。買おうかなあ。年末にでも買ってみようか。
一目惚れは、コレの色違いで濃い青。色味が濃いからパッと見にはわかりづらいけど、スケルトンなので日にすかしたりするとインクの残量が確認できるし、何より魅力的なのが「1年使わなくてもキャップをちゃんと閉めていればインクが蒸発しないで使える」って売り文句。毎日使うわけじゃなく、たまに出先でノートつけたり手帳にメモしたり程度だけど、それでも問題ないってのは、正直魅惑でしかない。
その次がコレ。パンフもらったのを見たら、色違いに青とダークグリーンの2色あって、やだダークグリーンに金のクリップって、御手杵カラーじゃないですかヤダー!
でもプラチナムのは、濃い青って、悪い紳士のイメージカラーなんだよね。
ああもう迷う。
プラチナム買ってインクをグリーン系にするか。
パイロットを選んでダークグリーンの買って、インクをブルー系にするか。
万年筆とインクにも沼があるんですよ。
この沼には近づくまいと、全力で逃げていたのに。
でもさあ、もうとうにレベル40越したええおとなの中堅冒険者が、そういつまでも安いもんばかり使ってるのもねえ。
こういう、一生付き合おうと思えば付き合えるものについては、ある程度のレベルになったら、もうそこそこのものを持つようにしないと。いつまでも、安いもん持っててもまあ許される若者ではいられないのだ。
お金貯めながらどっち買うか考えておかなくては。セクシーなのキュートなのどっちが好きなの。
早ければ暮れにでも買おう。