雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

植物には人間如きの見栄など通用するわけないだろうが

苗の植え替え用に小型の鉢を作るペットボトルが揃ったぜ。

明日仕事から帰ったらやるぞ。十徳ナイフと毛糸とガムテがあればすぐできる。あとは何だ。ああ、三角コーナーの水切りネット。うっすいストッキング地の、あれを使うと楽。

まずペットボトルを半分ぐらいに切って、漏斗状にした飲み口側を、飲み口から毛糸を何本か出してから底側に入れ込んで、そこにネットを仕込んで、中に土を入れて植えつけてだな。

もどかしい! もっとスパッとうまく伝えられないのか! とは思うけど、どうにかわかりやすくと思ってがんばってはいるんだ。そこは汲んでくれ。

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しかし開き直るのもどうなんだろうな。できるだけわかりやすくと思って、ちょっと図解してみた。30秒で。

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こんな風に飲み口側を入れ込んで、青いのは毛糸、ピンクがネットで、黄色いのはガムテで固定する位置です。断面で見るとこういう具合。こういう構造にすると、多少水をやり過ぎても底側で受けて貯めておけるし、どの程度水をやって、まだあるのか水揚げされてなくなったのかが即座にわかる。見てくれよりも、互いにストレスを感じずに長く植物と付き合おうと思う方にはいいやり方ではないかと思います。サイズも、苗を育てるなら小さいペットボトルでいいし、大きいものなら2リットルの水やお茶、焼酎の空きペットだって同じ作り方でいけます。大型になるようなら、水切りネットを使うかわりに、フタに穴を開けて毛糸を通して、飲み口から何センチかの深さは鉢底石を仕込めば、同じ構造になります。酸欠が心配だったら、鉢底石の層の部分にいくつか、小さく穴を開けておけば大丈夫でしょう。

私の部屋のワイヤープランツ、この水切りネットと毛糸の仕込みで植え替えまして、今こうなってます。

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水栽培ではひょろひょろ伸びてただけだったのが、新しい枝が出始めています。この前先に出た芽は、早速枝らしくなり始めてますね。どうやらワイヤープランツを育てるのは、土でないと難しいみたいですね。

作ったときはどうかと思っていましたが、水切りネットがとにかく薄いのでしっかり水を通すぶん、水揚げには問題なかったようです。

ワイヤープランツでうまくいったので、また同じ作り方で今ある苗を植えていく予定。ポーチュラカ×1、アメリカンブルー×1、ミント×2。コレが植え付けられればしばらくは落ち着くな。あとはエヤコン掃除して、デスクトップ周りを片付けて、サルヴィアの発根があるか否かを経過観察か。

このペットボトル鉢、すげえ扱いやすくていいですよ。見た目がいただけないという短所はありますが、それだって気になる場合は、なんかオシャレっこいボックスとかに入れておけばごまかせます。私は100均で木箱買って置いてます。格好ばっかりつけていても、水やりの具合を確認しにくくて根腐れ起こしたとか、逆に水が足りなくて枯れたとか、そんなことになれば意味がないですからね。付き合いやすいようにお膳立てすればいいんです。

格好つけたいだけなら造花でもおけばいいんですよ。

 

ということで、明日は仕事から帰ったらゴン太くんやるか。ノッポさんはなあ、うちのノッポさん、刺すことだったら負けないからなあ。

さて、喉乾いたな。なんか飲み物を物色してくるか。

今日はレモンパイ鬼ムシャして寝ます。