店が暇過ぎて早上がりになってしまったでござる。
しかも2時半。
あまりに早く帰ることになっちまって、そのまままっすぐ帰るとなんか泣いちゃいそうだったので、大学通りの本屋に寄って、1時間半物色。一度は次に持ち越すか、と思ったものの、そういえばまだこの巻は買ってなかったなと記憶を掘り起こして、引き揚げ間際に「陰陽師 螢火ノ巻」買って帰りました。本屋をゆっくり見たので、うちの歌仙さんご満悦。選んだ本もよかったようです。「おや、まさか君がこんな雅なものを読むとはねえ」って、ずっと管理人さんの本棚見て「陰陽師」シリーズを誰の蔵書だろう、うちにこんな趣味のよいものを読む者がいるなんてねえ、なんて言ってたもんねえ。
帰ってどうでしょう観ながら掃除して、読書して風呂入って夕飯、夕薬。
天気予報見ると、相も変わらず雨だ雷雨だとね、晴れマークなんかいっこもねえ!
明日も暇なんだろうか。定時まで仕事させてもらえるんかのう。
で、今は尼損プライムで「獄門島」だ。それもえねっちけの長谷川博己版。
「き違いじゃが仕方ない」をやってくれたという一点で、スタッフがいかにガチガチのガチで本気で取り組んでるかが判る。
この前まで吉川晃司主演でやってた、あれも気にはなってるんだけど、変にいらないアレンジされていやしないかと心配でなあ。怖くてまだ観られてません。そのうち元気なときに観る、つもり。
えねっちけBSの金田一スペサルは、確かにアレンジ入ってるんだけど、原典への愛とリスペクトが半端ねえアレンジなので、毎回サンバカーニバルが開催される勢いなのですが、ただ「推理小説好きな奴はこういうの好きなんだろ」と投げやりにいじり回されるのは勘弁。
えねっちけの金田一スペサルはこうなる。
そして然るのちにこう。
ただし、いい加減に改悪されたもんなんか見せられるとこうなる。
で、怒りすら通り越すとドン引き。
最終的なコメントはこうなりがち。
ナマハゲけしかけるぞ。
しかしまあ、F1とどうでしょうの画像の汎用性高いな。
そうそう、連隊戦という名の下宿屋本丸夏の臨海合宿ですが、現在6万1000貝。10万も射程圏内に入ってきましたね。とうらぶの催しは、地道にやってるだけでもちゃんと成果が出るので最高ですな!
さて、長谷川博己版「獄門島」はマリリン・マンソンの曲をテーマソングにしてますが、この使い方ハマってるよなあ。
基本、音楽はクラシックからロックまで、いいと思えばなんでも聴きますが、レトロな曲も嫌いじゃない。それこそSPレコードで聴くような曲だって、ちゃんと聴けばいいと思うもんはありますよ。わかりやすい例をあげれば、トニー・レオン主演の「グランド・マスター」。あれは時代ごとに流行った音楽を効果的に使っていましたね。「玫瑰玫瑰我愛你」は妙に印象に残ってるもの。
この時代の流行曲とか、そういうアルバムってあるのかな。あったら欲しい。
さあ明日1日仕事すれば休みだ。
「獄門島」終わったら就薬キメて寝るぞ。
貝はどこまで集まるか。勝負じゃ。