連休終了。明日仕事に出ますが、あさってはまた休みだ。わはははは。
ここのところどうにも、この前観た「日本の一番長い日」のショックが抜けきらなくて調子狂っちゃってたので、仕切り直しに三池崇史版「ヤッターマン」観てました。泡の出る茶色いやつ呑みながら。ドロンジョ様かわいかったです。
で、やっとのことで気力が戻り始めたので、映画小屋ブログ書いて放流しておきました。あれを観てる間に何考えてたのか、興味が出たら覗いてみてください。
次はもう少し軽いもんにしておこう。
なんて言ってたら、昼間についったでミャンマーでクーデター勃発の知らせが。更に国営放送が停波のニュースも入って、いよいよ軍への抑えが効かなくなったか。
こういう騒ぎはね、大概何かしら揺れる要素があると出てくるの。内で不満が燻ってるだけ、外から厄介ごとが持ち込まれるだけ、では起こらないけど、両方揃うと役満です。
まあ日本ぐらいですよ。両方揃ってるけど何も起こらないのは。学生運動の内ゲバで、みんな嫌気がさしちゃったのがでかかったね。「社会運動なんてろくなもんではない」という共通認識が出来上がっちゃった。もうこの認識は二度と取れないんじゃないかと思ってるので、日本はいっぺん何かが決まると、どんなに現実面で機能しない粗悪なものでもそのままにしかならないんだろうなと諦めてる。ある程度の歳になったら、どこか過ごしやすい外国に移住したい。無理だったらせめて京都。東京は人間が住める環境じゃないので。歴史を否定する環境ということは、自分のよって立つ背景とかバックグラウンドとかバックボーンとか、そういうものを全部否定して、瞬間のペランペランな表面しかないところで生きるってことなので、そんな奥行きも厚みも幅もないものに付き合ってられるか。
「大将は古いもの大好きだもんな。寺だとか神社だとか回るの好きだし、古い建物好きだし」
そうだね。もう少しあったかくなったら上野とか行こうな後藤。なんかおいしいもの食べような。
「大将のおいしいものってラーメンとかだろ」
後藤はラーメン嫌い?
「いや、好きだけどさ。いくらなんでも、大将と外で食事するなら、もう少し洒落たものもいいんじゃねえのかなって。女性と食事でラーメンは、ムードがないだろ」
あ、一応女性扱いしてくれてるの(驚き)
「せめてパスタとか、そういうさあ、いや別に光忠さんとか貞(短刀年長組みんな仲いいのでこの呼び方みたい)とかの真似してるわけじゃないけどさ」
喫茶店はどう? 後藤的にはあり?
「喫茶店はあり」
難しい。基準が難しい。
蕎麦とかどう?
「渋過ぎだろ。こういうところはそれこそ大人同士で行く方が楽しいんじゃないか。日本号とか山鳥毛さんとか、三日月のじいちゃんとかさあ、味がわかる相手と行く方がいいと思うぜ」
ああもう思春期の男士は難しい。
「お、どうした後藤、明日の飯のリクエストか」
あ、薬研。そういえばこいつの外食ってどんな嗜好なんだろう。
「いや、大将と出かけたらどんな店で昼飯にするかって。薬研はどんな店に行くんだ? 」
「そうだな、俺なら和定食か蕎麦にするな」
「お前も渋過ぎだろ」
「まずおかずの半分と漬物で一杯やってから、残りで飯を食う。海鮮丼だったらカシラの半分で一杯呑んで、残りで飯を食うな」
「なぎら健壱みたいな発想やめろって。呑むんじゃなくて飯! 」
あー、そういえば短刀ってみんなほとんど呑まない子だったね。てゆうかしこたま呑む薬研がおかしいのか。
「そうだよ大将おかしいのは薬研だよ。俺たち未成年の体なのに」
「それ言ったら鯰尾兄だって呑むぞ」
「骨喰兄は呑まないしお茶が好きだぞ」
ああ、うちの粟田口脇差は、その辺パックリ割れてるよね。
とりあえず後藤は、ちょっとオシャレ寄りな店の方が好みなのね。了解。
じゃあちょっと管理人さん調べておくから。ただし出かけるのは春以降だよ。
明日はあったかいみたいですね。ただし仕事が忙しいのか、その辺はさっぱり読めないけどな!
暇だったらまた早上がりになるかと思いますが、そうしたらそれなりに何かしらやろう。
今日はもう寝てしまえ。