どうにか4月が終わります。明日は休み。
ただし連休中は4連勤入ってまして、担当氏からシフト見せられたら4連勤2回とか入ってて、さすがにな、ふざけるなと。「1日休み入れてくれ」と交渉して、さっき了解のメール来ましたが、どうなることか。
ダメだって。非常時なんだよ。いくら週5日フルタイムの契約だとはいっても、他の短時間で入ってるメンバーの勤務削ってまで死守させてたら、せっかく集まったメンバーが、食っていけなくてやめちゃっても引き留められないでしょ。という話もしたんだけど、真面目な坊ちゃんなもんだから「いや契約そうなってますし」「全員了解を得てます」って、いや得られてないよ? 今日だって、5時間入りシフトの女の子が「すごい減らされてしんどい」って言ってるからね。
減らすならみんなで。こういうばらつきのある対応してると、不公平感が出ちゃって、いざというときにそれが決壊のきっかけになるからね。
集団を率いる上で何より大事なのは、公平ってことなの。
特別扱いをするなら、全員が腹の底から当然だと納得できる根拠がなければ無理。
だから私ゃ、うちの刀剣男士は色恋の目で見ないの。みんな息子とか親戚の子とか、そんな感じ。
「一人だけ特別扱い」は、もめるきっかけにしかならないからな。
一緒にバカやっても、そういう洒落にならない特別扱いはなし。
第一、私いまだに本気で好きなのはこの人だし(n回目)
「うちの姐御はアレだな、深慮と同時に底抜けのアホなことを考えられるってのは、ある意味才能だな」
「なるほど! 俺にいきなりDIY部に入れなどと言い出して、何を考えているのかと疑問もあったが、結構ちゃんとものを考えているのだな管理人さんは! 適材適所を考え抜いた末の采配だったのだ! 」
「この前大包平が縁台を作ってくれてな、今日は天気もよかったので、子供たちと裏庭で茶を飲むのに出して使ってみたんだ。こいつは真面目だからな、しっかり作ってあって、平野や乱が喜んでいたぞ」
ドン包平、意外と手先器用で繊細な仕事してくれるんだよねえ。
「む、そう真っ直ぐ褒められるとこそばゆいな。だが、皆が喜んでくれたなら作った甲斐がある」
新作楽しみに待ってるな。
「姐さん、相手が誰であれ褒めるときはがんがんに褒めるし、ダメ出しするときゃ容赦ないもんなー。俺も夏場に半袖短パンで歩いてたら『お客さん来てるときぐらいはきちんとしなさい』ってしばかれ叱られたし」
あのときはねえ、しやくそのうるさい爺ィが来てたからねえ。まあクッソ腹立ったから、茶菓子にしこたまタバスコ仕込んでやったけど。ああ、当然みっちゃんと小豆君のお菓子じゃないよ。買ってきたやつ。でもさ杵君、寝起きじゃないんだ、短パンはおやめなさいよ。曲がりなりにもいいうちの子で家宝なんだから。
「鬼じゃあ…」
「姐御は敵に回さねえようにしよう…」
どうしたむっちゃん肥前君。顔色が悪いぞ。
「まっはっは。ほがな細かいことはええじゃろー。今日はゆっくりできるんじゃろ。のう」
「気のせいだろ姐御。今日は映画観るって廊下の黒板に書いてあったけどよ、何観るんだ」
そうだね、何観ようか。肥前君は「Avalon」観たことあったっけ?
「ねえ。ただ陸奥とか大倶利伽羅とか国は『観たら腹が減る』なんて言ってたな確か」
そうかそうか。じゃあ今日はこれ観よう。
ということでね、今日はこれからまたみんなで映画観ます。
あ、オリジナル音声のポーランド語版で観るか、財前直己姐さんのアッシュがカックイイ吹き替え版で見るか、迷っちゃう。
ちょっと集まったメンツに採決取ってからにしよう。
「うちの姐さんはなあ、アレはタチ悪いぞ。新城直衛とシロさんが悪魔合体すると生まれ出るのが、たぶんうちの姐さんだ」
鶴さんお黙れ。