連勤前半2日終了。明日はまた午後出勤。どうもこの、午後に仕事へ出るってのが年々苦手になってきてる。1日棒に振ってる感がすげえんだもの。
まあ、とはいえあと3日かそこらの付き合い、所詮はコールドゲームでしかないので、もういいや。
今日は朝イチで出勤、午後に上がりだったので帰りが早くて、掃除してお茶淹れて昼食って、あとはゴンギュラポ観ながら雑文打鍵して、更にシンゴジ観ながら続けて、今は「大巨獣ガッパ」観ております。
なんかいかにも昔の特撮ですが、それでもすげえテンポいいな。下手したら「日本沈没」「復活の日」よりシナリオいいんじゃないのか。
あと特撮部分、フィルム合成が最低限なぶん、逆にあんしんアトモスフィア濃厚。
こうなりがちだからね。やりゃあいいってもんじゃないんですよ。
「姐さん、それは言わない約束だぜ」
「そうやいのやいの言わないでやれよ姐御」
えー。まあ近侍の君たちにそこまで言われたら仕方ないなあ。
今なぜ「ガッパ」なのかというのは、ちょっと訳あっての選択でして、これ観たら次はまた特撮モノの予定。
ああそうか、これ、ガッパまず熱海に来たから、TNGパトのガッパ回は熱海オールロケだったのか。押井監督が熱海にお住まいだからってだけではなかったのね。やっぱり原典には触れておくものねダーリン。
「ダーリンって誰」
「俺じゃねえぞ」
「俺でもねえよ」
「じゃあ誰だ」
「姐さんのことだから、布団とか焼酎じゃねえのか」
「ありうるな」
掘り下げるかと思いきや、結論はそこか。近侍の冷静な評価よ。
あとねえ、若い頃の山本陽子さん結構かわいい。
騙されたと思って、いっぺん「ガッパ」観て。なぜいまだに特撮映画というとあがるタイトルの一つに残っているのか、わかると思うので。シナリオに無駄な部分が一切ないのすげえ。1時間半で、ガッパと遭遇に至る流れから何から、必要なことだけやってる。
起承転結が分かりやすくてうまいな。
ううん、ガッパの来日スケジュール、まず熱海に行ってから河口湖、日光って、行楽か。温泉旅行か。
派手に石油コンビナートとかぶっ壊してるの見ると、公開当時にどこがメジャーな観光地だったのかとか、何が重要な産業やインフラだったのかとかわかるので、なかなか面白いですね。
さて、次は何を観るか、もう一度「ぶらどらぶ」11話のリゾート回観てチェックしておこう。
「やあ、管理人さんのネタもとはそこか。はっはっは」
楽しそうですね相談役。
「うん、俺はずっといたぞ。いやあ、みな元気があって大変よし。じじいはうれしいぞ」
じじいとか自称しながら、すげえ速度で茶飲み友達にラインの返信するのやめてくれませんか三日月相談役。
あ、ネタ出揃った。なるほど。「大アマゾンの半魚人」「海底大戦争」ね。はい。
いや、しかし「ガッパ」主題歌まであって、パンチがすごい。あの当時のトレンドはこうだったのね。
「ぶらどらぶ」リゾート半魚人回、特撮映画とギャグに塗れてて楽しいな。
「頭、今日は怪獣が出る映画ばかりのようですが、これが人間のいう『マイブーム』というものですか」
「なんか昼間から怪獣ばっかりでちょっとコワイお腹痛い」
ああごめんな村雲君。ちょっとね、たいしたアレではないけど事情があって、あえて怪獣もの観てただけだから気にしないで。落ち着いたらYOI観ような。ちゃわゆいワンチャン出るから。
「わあかわいい。見て雨さんかわいいよ」
「実にかわいい。このかわいさを句でどうあらわそうか」
どうかな。お腹痛いの治ったかな。
「ちょっと落ち着いた。もう寝るね」
よし、繊細な子がお部屋に引き揚げたので、私はもう少しなんか観ながら雑文を打鍵するか。
「あ、いた管理人さん。また夜更かしするんじゃないだろうね」
おや加州。ほどほどで寝るから心配ゴム用!
「もう、ダメだよ。お肌はちゃんと寝ないと荒れちゃってかわいくなくなっちゃうんだから」
うーん、管理人さんは加州がかわいいから十分シヤワセなので、あんまり気にすんな。
「かわっ、て、もう! またそんなこと言って! 」
いやいや、世の中には加州清光が大勢いるけど、こうして管理人さんにダメって叱ってくれるうちの加州が一番かわいいからね。だから明日もかわいい加州でいてくれるよね?
「も…っもう! あったりまえじゃん! 明日の俺は今日よりかわいいんだからね、覚悟してろよ! おやすみ! 」
ううんかわいいなあもう。
「姐さんの加州を扱うこのやり口が巧み過ぎてコワイ」
「どこのホストだよ姐御」
近侍たちよ、これがコミュニケーションだ。
ということでね、明日はまた午後の出勤なの。
とはいえ、油断せずにほどほどで寝るようにします。気をつけよう。