今日はおやすみ。一旦いつも通りの時間に目が覚めてから二度寝、9時過ぎに起きて、洗濯して美容院行ってきました。
結構短くしてもらった。
で、やっぱり今日も看板犬が出勤していて、入り口前で傘たたんでたら、待ちきれなかったようで中からひゃんひゃん言い出してる声が。
尻もかわいいなあ。今日もやっぱりマッハの速さで懐かれました。
カット中、ここのところずっと怪獣映画観てた話してました。「ガッパってどんな映画でしたっけ。タイトルだけは憶えてるんだけど」「南の島から怪獣の子を連れてきたら親御さんが捜しに来た話です」「ラドン? だいぶ昔の映画ですよね」「ええ。レジェンダリーじゃゴマスリクソバードにされてましたけど、元祖の方はカックイイですよ」あとは「三体」の話とかもしてた。だってすげえんだもん。
帰りがけにちょっと本屋に寄ってみたものの、何せど田舎市の本屋だから大して期待はしてなかったんだけど、しゃばけシリーズ文庫の新刊と、高野秀行さんの「辺境メシ ヤバそうだから食べてみた」を発見。「食事中に読まないで」と注意書きがあったけどね。そのまま軽く昼食っておきたかったのでマクド行って読んでました。
いや、すごいね。人間は腹が減れば、その土地にある食えそうなもんは片っ端から試すんだなと、よくわかるラインナップです。
うちのまんば君と大倶利伽羅、ミャンマー・シャン族の納豆バーニャカウダのくだりを読んで「日本の納豆でもできるだろうか」と盛り上がっておりますが、そりゃちょううまそうだったけどやめておけって。
「あの煎餅納豆を再現できればいけるんじゃないか」
「そうだな。納豆を潰して固めて天日干しすればいいんだから、真夏にでも納豆買って作ってみる価値はあるぞ」
「砕いて揚げて、ええと、薬味とピーナツと川海苔と、トマトにナスと唐辛子を一緒に混ぜてペーストにして、納豆煎餅揚げた油ちょっとと水で緩ませてディップにするって書いてあるぞ」
「川海苔は普通の海苔で代用できるだろう。あとは市販のものとか畑で取れるものばかりだな。日本でも作れそうだぞ」
「納豆煎餅さえできればいけるんじゃないか」
「絶対うまい感半端ないな」
そういえば君ら、この前「謎のアジア納豆」読んでたときも、やっぱり納豆煎餅に食いついてたよね。また、著者の高野さんがすんごいおいしそうに書かれるんだよねえ。
だがうちで作るのはちょっとハードル高いと思うよ。考え直したまえ。
「なんでだ」
「こんなにうまそうなのに」
台所の神様が許すと思うかい。
「歌仙か…」
「光忠か…」
「確かに難関だ。まずどうやって歌仙に『謎のアジア納豆』を読ませるか、まずそこからだもんな」
「どうしたら光忠に『納豆煎餅作っておくとレパートリーが増える』とわからせるかが問題だ」
具体的に考えるなよ。てゆうか歌仙さんは絶対嫌がりそうな気がするけど。
「大丈夫だ管理人さん。そこは奥の手があるぞ」
…まんば君は、アレだね、修行したらやたらと明るくなったよね。
「国が気づいたんだ。小夜と古今と地蔵を味方につければこっちのもんだ」
あとさあ、大倶利伽羅もやっぱり修行から戻ったら吹っ切れたよね。いや、いいけどさ。
うん? いや待てよ、普通の納豆潰して揚げるだけでも再現できるんじゃないか?
「いや、やっぱり一旦煎餅にしてこそだろ」
「ロマンってものがわからないのかあんたは」
君らほんと、食うことに関しては妥協しないね。
そうそう、お話のような何かは、ゆうべキリンラガー500缶と「ぶらどらぶ」をお供に序盤部分を書きまして、さてここからどう転がるのかな。
あとそうだった、フェイスパウダーとプライマーが減ってるんだった。少なくともプライマーは早いところ買っておかなくては。
明日の帰りにでも買い物してくるかな。