朝起きたら腕が筋肉痛でしたよ。
変わったことをした覚えはないので、もうこりゃアレですよ。腹筋ローラーだ。姿勢に気をつけてやってみたから、腕も結構きてたんですよ。なるほど。
「ヒトの体は実に興味深いね」
うお驚いた。何だいきなり。どうした南海先生。
「いやあ、鶴丸さんから『管理人さんが人体の限界に挑んでいる』と聞いたものでね、これはぜひこの目で確認しなくてはと思ったのさ」
「あっいた先生! 管理人部屋で何やってんだよ」
「やあ肥前君、管理人さんが己の身体の限界に挑んでいるそうだよ」
「ただ腹筋ローラーやってるだけじゃねえか。こんなんで限界だっていうなら、トレーニングジムで200キロのダンベル上げ下げしてる岩融とか、存在自体が万国びっくりショーじゃねえかよ」
そんな、岩さんをチウ国の鉄の玉飲むおっさんみたいな扱いってどうなん。
なんか、久々に美術展行きたいなと思うものの、ぴあ見てもこれというのが見つからず、上野の西洋美術館は改装工事だとかで来年だっけ? 長期間休館だっていうし、もうKITTEミュージアムにでも行くかな。
どうも特に入館制限はしてないみたいですね。
いいですよ、あそこ。いつ行っても静かで。あと剥製スペースは、なんか「見てはいけないものを見ちゃった」的な背徳感とやんわりした淡い恐怖感。
私、部屋を「母ちゃんがガンガン掃除しに入ってくるので整頓されてるヴンダーカンマー」にしようと思ってるので、また行って参考にできそうなところを見てパクろう。
「いやパクるっていうなよ姐さん」
えー。だって、見て真似するんだからパクリじゃん。
「そのまま過ぎるって」
情けない顔するんじゃありません杵君。
しかし、こうもどこへも行けない生活が続くとなあ。
こうして日記的に何か書いてるとネタがないのよ。まじで。こんなときどうしたらいいんだ。
「くよくよするな姐御。この哥さんがいいこと言ってるぜ」
え。なあにたぬき君。どの人。
「この哥さん」
酒呑んで寝てろってか。
「有意義だろ」
まあね! 確かに有意義だけどさ! てゆうかうちの下宿男士、なんか飲み食いするの好きだよね!
「そりゃあ姐御が呼んで集めた面子だからな」
ああ…うん…。それについてはほんとすまねえ。よそだと大概、みんなシュッとしててなんかキラッキラしてるのにねえ。うちだと天下五剣で一番ビュリホな相談役でさえユルッユルだもんね。それと比例してるのか、近侍と補佐は出陣するとギラッギラなのもね、なんかほんとすんまっせん。
あ、いかんお茶飲んじゃったんだ。作らねば。
とりあえずあと3日あるからね、明日も仕事してきます。
はー、金カム、金塊見つかってもあと10年ぐらい珍道中漫画やってくれねえかなあ。あとアシリパさんと杉元のハートフル狩猟ラブコメをりぼんで連載してくれ…。罠の作り方ハウツー冊子とかマキリを付録につけてくれ…。
さて、フートン出して寝る支度するか。