雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

結局来るものは来るのだというオチがつきましたがニヤニヤするな薬研

一日寝たり起きたりしておりました。ええ。副反応で。

深夜10時、どうも眼精疲労が強いなと、ちょっと不審に思い、背中の筋も硬くなって息苦しかったのもあって、体温測ってみたらこれだ。

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この15分後には37度回りまして、そのまま寝たものの、夜中2時にはいきなり目が覚めて、1時間以上眠れず。しかも体温は37度凸凹の微熱をキープしたままで、朝も仕事に出たものかどうか迷う程度には、微熱が抜けきらないし筋肉痛関節痛腰痛が。結局、強引に仕事に出て体調崩すよりは、割り切って休むほうがまだいいと判断して、もう一日休みをもらいました。

どうやら、たまにいるようですね。ワクチン打って翌々日に副反応というパターン。

休みもらって気が抜けたのか、二度寝して昼に目が覚めて、飯をしこたま食いロキソニン飲んで、そのまま「ミッドサマー」観ました。

公開当時のキャッチコピーが「明るいホラー映画」だったこともあって、看病という名目で控えていた薬研、近侍コンビ、及び鶴丸・鯰尾の参謀コンビに三日月相談役、ホラーと聞いてやってきた青江と愉快な御神刀御一行様、映画を観ながらおやつを食うのが好きなまんば君と大倶利伽羅に初期刀・むっちゃん、ヒトの恐怖のツボを研究したくて観にきた南海先生と介護の肥前君という、いつものメンバーで観てたんですよ。昼間な上にメンバー多いから、恐怖とか以前に緊張感がないこと。

で、最後まで観た感想ですが、一般的なホラーとは恐怖の質が違いました。

何がどうおそろしいのかは、観たことがある方にはお解りいただけるのではないかしら。

杵君には「姐さん、具合悪いときにこんな精神にきそうなもん観るなよー」とたしなめられ、鶴さんは「俺、知らないところですすめられてもお茶飲まない…」とドン引き、御神刀の皆さんは「邪気はないのにこんな事態が引き起こされるとは」と驚愕、むっちゃんは「よそとの付き合いがない山奥の村はまっことおそろしいがよー」と怯え、南海先生はホルガ村と文明社会との価値観のズレがどう描かれているのかという心理的な面に興味を持って分析を始め、まんば君と大倶利伽羅は食事シーンで肉のタルトを見て「あんなちっちゃいので腹が膨れるわけないだろう」と釈然としない旨を訴えておりましたが、何よりおそろしいのは、ラストで薬研が「最後は燃やしておしまいって人間結構好きだよな」とガハガハ笑っていたのがね。ええ。本能寺思い出すとかほざいておりまして、ホルガ村よりヒロインより、私はお前のそのメンタルの強さがおそろしいわ。あんたシンゴジ観たときも、ゴジラ=サン上京のシーンで本能寺みてえだなって言いながら、ゲラッゲラ笑ってバッカバカ酒呑んでたよね。

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「戦国の世じゃ日常茶飯事だぜ。なあ前田」

「さあ、どうなのでしょう…」

え、そんな修羅の世だったの。そんな、泥棒に入ったら家の人に見つかってプスってして、最後に火ぃつけて逃げちゃうみたいな、そんなのがチャメシ・インシデントだったの? デフォルトで?

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「否定はできねえな」

「俺なんか、持ち主に好かれすぎて墓にまで一緒に入って、そこから盗まれて、さらに神社に奉納されて盗まれたとかやってるからな、履歴書書くとき枠が足りないんじゃないかって心配になるぜ」

書くな。履歴書なんて何に使うんですか。あなたはここで下宿しながら、管理人さんの仕事を手伝ってるでしょう。仕事を持ってるんですからね。副業するなら、プラモ組み立て代行とか、そういう家でできるものにしてくださいよ。

「今はガンプラは手に入りにくいからなあ。いっそゴティックメードにするかな。塗装の再現が大変そうだけど」

ああ、カイゼリンとかツァラトゥストラとか、半透明装甲の再現きっついし、マグナパレスは全身金箔って設定だからね、いかに質感を再現するか苦労しかないよねえ。だからってまじで金箔貼るわけにもいかないし。

「まあ、質感を感じられる金色を再現するのが大変なのは、百式もそうだよな。って、そういえばマグナパレスとデザイナーが一緒だったな! 」

そうだね。あと鶴さん、塗装するなら汚れてもいい格好で、きちんと換気ダクトつけた部屋でやってくれよ。

 

さて、これで丸一日経ちまして、どうにか平熱になったようです。今のところは。

明日は仕事に出られるといいんですがね。

腰痛もだいぶましになったので、鶴さんの副業を阻止するためにも、明日は仕事に行って稼いでこられるように、今日ももう寝てしまえ。

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「心配なか。鶴のおいしゃんが副業したがるのは、単にプリンセス・テンコーみたいに大掛かりな悪戯を仕掛けたがるけん、毎月支給される小遣いでは足りんばい。いっつも鯰尾兄がくんで何かしらやっとるから、いち兄が頭痛めとっとよ」

え。またなんか仕込んでるの。前には裏庭の泉に金魚放して、リアル金魚すくいとか言ってたけど、あのあと居ついちゃったからね、金魚。今度は何をやらかすつもりなんだか。

杵君たぬき君、危なそうなことやろうとしてたら、重傷までなら構わないので。なんかあったらよろしくな。

今、本丸にある危機を感じつつ、今日はもう寝ます。

買い込んだお茶とポテチ、結局役に立ってしまったな。