入院6日目。今日も昼過ぎからリハビリ、それ以外はほぼ打鍵しながらどうでしょうヨーロッパ三部作観ておりました。
いい加減風呂にも入りたいので、明日はせめて頭洗うぐらいはいけないか訊いてみよう。シャンプーと着替えをマミーに頼んだので、許可が出たら月曜の風呂の日に申請出す。
とりあえず点滴のチューブは卒業したし、あとは切開した傷の治りとリハビリ次第。体力落としたくないので、昼間はできるだけ車椅子で上半身だけでも動かして、夜も入院前と同じ、とまではいかなくても、消灯より1時間ぐらい後に寝て、平時に近い過ごし方をするようにしております。退院しても日常に戻るまでに時間がかかってたらどうしようもない。
「でも無理はダメだよ。まずは回復することを考えないとね」
おかん! そうだねおかん!
「んもー、僕はおかんじゃなくて君の太刀でしょ」
アッハイ。
「諦めろ光忠、その心配の仕方とたしなめ方は、どう取り繕ってもおかんだ」
「伽羅ちゃんまで! そんなに僕、おかんなの? 」
いいんだみっちゃん、君はそのままでいいんだ。
左足は相変わらずぱっつんぱっつんにむくんでおりまして、きのうからこんな感じです。
指で押すと跡が残ってるのな。色はこれより少しだけ落ち着きましたが、でもまあむくみ具合は大差ない。
最初のうちは冷やすとちょっと指先がかじかむような感じがあったので、あまり冷やさないようにタオルかけたりしてましたが、リハビリ中に訊いてみたところ、むしろ冷やしてこうぜと。冷やす方がいいそうなので、そのまま出しっぱなしております。で、テレビ見たりちょっと足全体がだるくなってきたりすると、指や足首をストレッチしたりもしてます。
手術担当医は「傷は経過がいいからいつでも退院してよし」と言ってますが、リハビリの療法士さんはまだダメだとね、装具つけて足を少しつけて、その状態で松葉杖が使えるようにならないと、転倒の危険があるからまだダメだそうです。仕方ない。
足がむくんでるのは、日にちが経てば落ち着いてくるそうなので、そう焦ってはおりませんが、さっきついったで「猿の足みてーになってるぞ」と言いなすった兄貴分はおぼえてろ。
「わー、姐さんの兄貴分はうまいこと言うな」
「言われてみれば確かに似てるな! 」
槍のおっさんと参謀長は表出ろ。私の足として酷使してやる。さあ私を笹川良一よろしく背負って歩きやがれ。
「笹川良一の母なんて、今どきの若者は知らねえだろ! 」
「君、歳がばれかねない発言はやめとけって! 」
お黙れこの名槍名刀が!
さて、今日ももう少し起きて、またぶらどらぶの続き観ようかしら。明日はリハビリ休みなので、病室から出て病院内を散歩する回数を増やそうと思います。
食った分動くぞ。