雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

だからまた休みにやることが増えていつ寝るんだ私は

仕事してきましたが、なんだ、初日ですでに変な疲れ方してるな。

バス降りたら変な空間失調を起こして、それからどうにも変な感覚が抜けないので、これはダメな疲れ方に入ってるなと、今「ロード・エルメロイ二世の事件簿」観ております。

休み前までこれが続くようだったら「田園に死す」で対消滅させるしかないのかもしれない。

それはそれとして「ロード・エルメロイ二世」ですが、お茶持ってきたみっちゃんがグレイたんを見て「この子は弟子をしながら先生の世話で仕事をしてるんだよね? 有給休暇だけじゃなくて、慶弔休暇とか生理休暇とか、社保とか厚生年金とか、この先生はちゃんとしてあげてるのかな? 年頃の女の子なんだし、そういうのきちんとしてあげないと! 」ってすげえ心配してます。そして回想シーンのイスカンダルの背中で号泣するむっちゃんと俺。

「ワシも、ワシも龍馬がええち言うてくれたら、あの世までついて行きたかったがよー」って、そう、そういえばむっちゃんも、そういう挫折や後悔を知る漢なんだよな!まあそれ言っちゃうと、うちにいるメンバーのほとんどがそうなんだけどな。

 

さあ次の休みはゆっくりできるぞ、と思ってたら、職場の健康診断が入ってました。いつ休めるんだ私は。

明日は朝ゆっくり目に出られるけど、あさっては早いんだ。それで休みに健康診断って、毎日通勤してるじゃねえか。

「げんき! 」

「管理人さん、げんき! 」

「毎日げんき! 」

「元気なのはいいことだって大地も蜻蛉切様も言ってる! 」

あー、江派はいつ見ても元気だねえ…。

「管理人さん、よかったら僕が毎日やってる健康法、試してみない? 」

松井はどんな健康法を?

「昔流行ったって聞いたけど、僕の健康法はね、瀉血。すごくスッキリするし血も流れるし最高だよね! 」

やめろ。

「じゃあ僕と畑で働いて汗を流そうか」

「俺とチャリンコで爆走」

「私とダンスの稽古を」

全員でおいでなすった!

「頭、是非私と俳句を」

俳句? うーん、私センスないからな。

「でしたら是非散歩に参りましょう。犬にとって散歩は最大にして最高のアクティビティですから」

こんなに主張の強いお散歩ワンチャン、そうそうお目にかかれないぞ。

「頭の犬として、銘犬マルチャン号に負けてはいられません。俳句を詠み、歌って踊ってベタも塗れるステキなワンチャンとして精進あるのみです」

「ちょっと待って五月雨君! 犬というなら、僕だってご主人様の忠実な犬だよ! 縛ってよし、足蹴にしても叩いてもよし、人間椅子だってご主人様のためならどんと来い、僕はご主人様専用の、奴隷と書いて犬だよ! 」

それはわかったけど、持ってきたこの本は何。なんなの「初心者でも安心 今日から駿河問い」って。

「参考までに、ご主人様のお暇なときにでも読んでいただけたら嬉しいな」

「おいおい、なんだよ犬ばっかり集まってるけど、管理人さんは猫嫌いなのか? 」

そんなことはないぞ! おいでおいでおいで! ネコチャンおいで! 

「いや、あんまりゴロゴロしてっと、兄貴に叱られるにゃ…」

まあそう言うなって。ほらほら。

「う、にゃ、やめ、あふん…腹なでなではいかんにゃ…! 」

よしよし、南泉はいい子だねえ。

「猿は嫌いかよー? 」

そんなわけあるかー! かわいいねえかわいいねえ。

 

さて、気がついたら本丸が動物王国ばりのもふもふランド的な何かになってましたが、まずは仕事してきます。

あー、健康診断、また飯抜きでないといかんのだよなあ。めんどくせえ。

とりあえず腹が減ったらとうらぶ無双だな。

程々ですぐ寝られるように支度だけしておくか。