今日も残業ありました。帰って洗濯して干して、今iPadで鈴鹿GP決勝を見逃し配信で観ております。
3年ぶりの鈴鹿。3年ぶりの日本。盛り上がり方は尋常じゃねえ。
しかも角田君の母国レースですし。
例年だと日本でレースなのに内閣は存在すら知らねえだろお前ら、という感じだったのが、さすがにインバウンドを呼び戻し毎年必ず観戦に来てくれるでかいイベントだと気づいたのか、今年は岸田さんが観戦に来てたそうですね。今更かよ。
まあこれからレースを観るわけですが、岸田さんはちゃんと表彰式まで観てたなら大したもんだと見直すけどさ。開会式とどアタマの何周か観ただけで帰ったとかだったら、2度と来るな。いくら世界的にはコロナとの付き合い方がほぼ確立されているとはいえ、このご時世に日本へ来てくれているドライバーやスタッフに敬意を評してだな、ちゃんとケツまでしっかり観戦するのが最低限の礼儀だろうが。冒頭だけチョロチョロお義理で観て帰るなら、そんな無礼なやり方する奴はVIPでもいらねえ。人気取りとか政治アピールにF1使うな。
とりあえず、今岸田さんサーキットに入ってきたので、その辺どうなのか見届けとこう。
「管理人さんはF1のことになると手厳しいな」
「なんてこのひとは言ってますけどね、小狐は管理人さんのでっかわいいもふもふなので、お気持ちはよくわかりますよ」
小狐はまあいいけど、だって好きで観てるし。夏場の路面温度50度超のサーキットを、2時間3時間あの車高の低いマシンで貼りつくよに走り続けるんだぜ。メカニックもナノセコンドの単位で正確な作業するんだよ。で、マーシャルだって、ときには体張って命がけでサーキット上のデブリ拾いに行ったりして、全部俺にはできない。管理人さんには全て無理です。そういうすげえことをやり続けているプロフェッショナルによるゴイスーな奇跡の数時間がF1グランプリ各レースなの。誰か一人でも欠けたら成立しないんだよ。そんなもん、敬意を持って観るしかないでしょうがよ。てゆうか相談役はどうなの。
「そうだな、俺はペレスがいつだったか、奥方と息子を連れて参戦したことがあったろう」
このときか。いい写真だよな、これ。
「なんだか、このくらいの孫でもいたらさぞや楽しかろうなあとな、」
相談役、もう小夜ちゃんと包丁で我慢しなさいよ。
「あの子らは兄がなあ、おそろしくてなあ」
「お小夜は左文字の子ですよ。おじいさんにはあげません」
「三日月殿、御仏と煩悩とについて、私とお話を致しましょう」
「三日月殿ですか。弟達をかわいがってくださるのは大変ありがたいことと思っておりますが、できましたら、おやつの量をもう少し控えめにして、その分学問など教えてやっていただければ。おやつを食べ過ぎるとお夕飯が入りませんし、年長者としてためになるお話など伺えれば、弟達にもよいことかと」
だってさ相談役。
「あなや…」
しかし何度見てもいい写真だなあ。子供ってやっぱりかわいいよな。なんかこのときに、チームのおやつ統括部長だったかな、肩書もらってるんだよ。名誉職で。チームの大人がみんなメロメロなのがよくわかるわ。
スタートまで観ましたが、なんだこの、3年ぶりにカオスと修羅場がチークダンス踊りながら戻ってきました的展開! いきなり2周目で赤旗、しかもサインツ・アルボンクラッシュでリタイアって。
今の俺には応援しかできねえ!
でもこの混沌に乗じて角田君が9位につけてるので、この子は戦いの中で成長するタイプ。がんばれ。
とりあえず岸田さんは、VIPルームとかじゃなくて一般の客席と同じ並びのエリアで、まあひと区画VIPで固まってはいますけど、途中で帰っちゃったら絶対目に着くところで観戦してますね。最後までいるのか? どうせなら観ていけよ。いいもの観られるぜ。
さて、明日休みなんだけど、今日はこれからもう少し粘って、行けるところまで打鍵作業に入ります。体力が尽きて千代の富士引退会見みたいになったら寝る。
そういえばフォロワ様が鈴鹿GPに合わせて旅行されてたようで、もみくちゃにされなかったかしら。楽しく旅行されてたようだけど、この雨で風邪などひいてないといいな。
「雨で風邪ひくなんざ姐御くれえだろ」
通りすがりに失礼なこと言わないでよね! ちょ、たぬき君!
今オンボードカメラがセーフティーカーのコクピットになってまして、セーフティのコクピットカックイイ…。リアシート部分が前部シート支えるフレームついてたりして、私フォーミュラばっかり観てるけど、レース仕様ってやっぱりみんなこうなってるのかもね。
メディカルカーの華麗な走りを観ながら、そろそろ作業に入ろう。
明日はだらだらする。接骨院行くだけだし。
岸田さん、ここで帰っちゃダメだよ。雨でレース中断も、モタスポの醍醐味の一つだ。な。