仕事してきましたが、今日は昼の時点でトーハク国宝展のチケットが向こう1ヶ月分完売で、11月に入って早々にやさぐれております。
もういい。トーハクがダメなら「ゴティックメード」の上映チケットとる。
なんて思ってましたが、そういえば国宝は全員、平成館に行っちゃってるから、本館はその分他の所蔵品が出てるんだよな。という気づきを得ました。夕飯食ってる最中に。だが「ゴティックメード」は観る。それとこれとは別の話。
「おい、」
何すか倶利伽羅にいさん。
「あの映画は10日までだろう。これを逃したら、もう2度と観られないだろう映画なんだ。チケットはちゃんと予定見ておさえろよ」
え、やだやさしい。何でそんな急にデレるの。何を企んで……ああ、それか。
私のデスクにあるチーズのパンとポテチとシュークリーム。
「話が早いな。全部寄越せ」
何と欲の深い!
「夜中に腹が鳴る音で貞が起きるのは不憫だ。貞の安眠を守ると思え」
あ、そこはみっちゃんとか鶴さんとかじゃないんだ。
「光忠は一度寝ると夜襲でない限り起きないし、国永はじじいだから何をしてもすぐ起きる。あいつらは気にかけるだけ無駄だ」
「えー、鶴さんじじいじゃないもん」
すげえな大倶利伽羅、本人目の前にしてここまでの言いたい放題。なんてストロングスタイルだ。
「黙れ。じじいじゃないというなら、立ち上がるときの『よっこいしょういち』は何なんだ。貞と後藤と愛染に意味を訊かれて、どう答えたもんか一瞬困ったぞ」
ほら、言われてるぞレフ板丸国永。
「何だよう、君だって『よっこいしょういち』は言うじゃないか! 君はよくて俺は何でダメなんだよう! 」
そりゃあ、見た目が若いからじゃないのか。
「くっ、俺が白くて清らかな美少女顔なばかりに…! 」
自慢か。自慢ですかコノヤロー。
「姐さんまずはパンをよこせ。おっつけ国も来るからな、山分けしやすいように半分こにしてくれ」
注文が多い!
ついにイーロン・マスク、ツイッター本社買ったみたいですね。「言論の自由をがっつり守るんだぜ」的な方針を打ち出して、BANしてたトランプの垢復活させたりしてますね。
ニュース見てると不評だし、星海坊主(親父)やマミーにも不評ですが、私はむしろどんどんやれとしか。
所詮ついったなんて、下品に言えば便所の落書きだし、上品に言ったところで駅の連絡板なんですよ。昔必ず「XYZ」って書く奴がいたあれ。で、言論の自由ってのは、誰が何言っても自由ってことだから、そりゃトランプだろうとローマ法王だろうと審神者の星・ふなっしーだろうと好きに発言できてこそだろう。その発言を受ける側が、不快だと思えばブロックすればいいだけの話で、ブロックするユーザーが山のようにいて誰にも相手にしてもらえなければ、そこで考えを改めるのか、あるいは逆ギレしてついったやめるのか、それはそいつの出来具合でしかないんですよ。自分より弱いものに暴言吐いたり脅迫したり、明らかに弱ってる人を食い物にしようと近づいたりするのは、規制どころか法的にかつ社会的に完膚なきまでに叩くのがいいとは思いますが、そうじゃない場合は、現実と同じように上手に避けたり黙殺したりするのが最適解ですからね。
それに、仮想空間には何でもありの混沌が必要なんですよ。
小ぎれいで道にゴミ一つ落ちてないどころか、道ゆく人が知らない相手にまでにこやかに挨拶をしてくるようなついった、想像してみてください。どうすか。私が想像するそれは、企業のプロモーションだけしかない、生きてる人の垢なんか一個もない、覗いただけで窒息しそうなタイムラインです。そんなことになったら即やめますわ。そして、生きてる人と交流できそうな、そこそこ薄汚れてるけど、なんか嬉しいことがあったら一緒に喜び、揉めたら胸倉つかみ合って「何だとこの野郎」ができるところに行きます。
何でも規制すりゃいいってもんじゃないんだ。良心を大事にして行動することと、規制があるからいやいや従うのとは似て非なるもんで、検索よけの読みにくいツイートなんてのは、規制しすぎてみんな息が詰まり始めてる証拠なんじゃないのかと思います。
まあね、私も同じ漫画読んでる仲間や愛読する本を書かれた作家の先生と、ついったで語り合うこともありますが、それはついったが、そういう気楽な交流に適した場所だからであって、規制だらけで為にする場所になっちゃったら、そういうこともなかなか発生しにくくなるだろうなと思いますよ。
だからこそ、今回のイーロン・マスクの一連の行動はこのあとどうなるかが気になりますね。
誰が何を言おうと自由、ただし過激なことばかり言って食傷されて相手にされなくなっても、それは発言したお前次第、というのは、大人なら当たり前の、現実の社会と同じであって、これを大騒ぎしてきいきい文句言うのか、それとも当たり前のこととして受け止めるのかで、社会の成熟具合が測れるな。まあ、日本でどう受け止められるのかはお察しですが。
もともとついったなんて、ゴミの山から「これ捨てた奴ばかだろ」という宝を各々掘り出して集める場所ですからね、道徳とか持ち出す人は何か誤解してるんだろうな。たぶん。
「誰の意見も聞くよ」を建前にしてはいけない。それだけの話で、たぶんイーロン・マスクはそれをよくわかっているってだけのこと。
さて、明日は休みだけど接骨院と呼吸器科に行くぞ。
ということは、朝のうちに動かないといかんので、今日はもう寝ます。本当は打鍵しておきたいけど、扁桃腺がやっと落ち着きそうな気配が見えて、いや喉は相変わらず痛いけど、痰が出るようになって、ちょっと様子が変わってきてるので。
明日は早く起きる。
「って管理人しゃんがゆーとるばってん、御手杵にいしゃん、管理人しゃんば布団にねじ込むとよか」
「そだなー、姐さんただでさえ体弱いからなー。俺らあほほど健康なのになー」
いいんだよその分頭はいい具合にあほなんだから。あと君らを健康な身体と脳ミソで顕現させてやれたのでよし。
ねじ込まれるムーブからの、寝る支度ができてないと近侍補佐に叱られる前にとっとと寝る支度します。
意外と疲れてるみたいなので、今日はもう洗濯して干しただけでもましだと思うことにしよう。