仕事から帰ったら、部屋のクローゼットの扉の、取手が土台から外れやがりました。
この、丸い輪っか状の土台からボトッといきました。
裏を見たら、どうもこの黒いキャップが外れたみたいでしてね。
ネジが一緒に落ちてたので、回収してキャップはめてネジ留めて、途中までは手でできたんだけど、最後に締めるのはさてどうしたもんかと思ったら、そういえば十徳ナイフがあったんだった。
栓抜き兼用のドライバーで最後にネジ締めて終わり。すげえな十徳ナイフ。これ1本あれば大概のことできるんじゃないのか。
なんかもう私、自力でいろんなことするようになってるな。それも必要に迫られて。
エヤコン掃除して取手直して、Switchの配線して、自力で確定申告して、あとは何ができるようになるんだ。
さて、明日は仕事、のあとに、またしてももくりで映画を観ながら語り合う会が開催されるので、体調整えておかないと。ここしばらく、どうも調子が悪くてすぐ疲れちゃってなあ。
久しぶりに参加してみようと思えたので、それだけでもちょっと変化が出始めてるな。
帰りがけに軽くつまむものを買っておかないとな。
「みっちゃんはよく、小腹が減ると無塩アーモンド食べてるぜ」
やだおしゃれ。モデルのおやつみたい。
「弟達には野菜チップスを食べさせております」
おいしくて強くなるおやつですな!
「俺、にぼしが好きだけどさ、しょっぱいとあんまり体によくないから、小袋1個にしなさいってお頭に言われてるにゃ」
ネコチャァン…! って言うと怒られるから黙っておこう。
「えへへ、俺ねえ、ファミチキと固あげポテト好きー」
うん?
「おやつというなら、食パン1斤買ってきて、中くり抜いてアイス詰めるかビーフシチュー詰めるか、どっちかだろ」
いかん。胃袋がおかしいやつが出てきたぞ。
「おやつか。俺は甘いものなら御池煎餅、塩気のものならそうだな、大原の柴漬がいいな」
「あなたのはただの茶請けじゃないですか。管理人さん、小狐には甘辛く煮付けたお揚げをください」
こぎやんはブレねえなあ。
「管理人さん、おやつなら出町ふたばの豆餅だろう。豆餅は兄者も大好きなんだ」
「あれおいしいよねー。でもねえ、僕は管理人さんがこの前買ってきてたおかきも好きだよー」
「僕は正直、ご主人様にいただけるのなら、飴もムチも最高のご褒美だよ! 」
誰だこいつ連れてきたのは。
それにしても、どうしてうちは何かというとすぐ大喜利みたいになっちゃうんだろうな。
明日は仕事帰りに支払いするもんして、ポテチ買って帰ります。
「やったぜ固あげポテトだー! 」
「ぼくは大学芋がいいです! 」
「おれは人妻が作ってくれるホットケーキがいいんだぞ! 」
「俺は兄ちゃんたちが作ったクレープがいいなあ。皮を蜂須賀兄ちゃんが焼いてくれて、具は長曽祢兄ちゃんがチョコバナナとか焼き芋にバニラアイスとかやってくれるんだ」
あー、長曽祢にいやん、意外とそういうの得意だよね。
なんかもうねむみが強くなってきてるな。明日は夜にやることがあるからな、今のうちに寝ておくか。
駅の改札入ってすぐのところに、博多西通プリンの出店が来てたな。それも買っておくか。