仕事から帰ったら、なんか明日は姉が一家で来るらしく、ああまた殿様(甥)と姫(姪)はでっかくなってるんだろうな。
とか思いながら、iMacのセキュリティソフトがいきなり期限切れとかわけわからん表示が数日続いていて、いや、夏に入れたばっかりなんですが。やわらか銀行の抱き合わせパックで。どうもバージョンが古いみたいですが、そうなるともう、自前で身銭切って仕込むか、初期化して仕込み直すしかないのか。
なんかもう面倒になってきた。
とりあえず明日仕事から戻って、そこでやる気になったらいっぺんiMacを初期化して再設定だな。その後にdアカを新規で作って、アイッフォーンとiPadとiMac全部で垢コンパチさせないと。
「わあ姐さん顔が死んでらあ。長谷部みたいになってるぜ」
え。嘘だろ。
「ほら似てるって」
「俺をどこに連れて行く気だアルコール依存症野郎」
「いいからほれ、お前疲れてるんだよ。寝ちまえって」
「やめろ。俺を寝かせたからって、お前代わりに仕事する気なんかないだろうが」
「だってほら、俺この本丸ではプリキュアみたいなもんだろー」
「ふざけてるのか。それじゃあキュア何なんだ。言ってみろ」
「キュアアルコール」
「管理人さん、こいつ折っていいですか。俺今なら槍もへし切れます」
いや、折っちゃったらそこで楽になっちゃうじゃん。もっと日本号が嫌がりそうなことしてじわじわいたぶろうぜ。
「なるほど、さすが管理人さんはいいことをおっしゃる。折ってしまえば一瞬で苦しいのは終わってしまいますからね」
「え。待ってお二人さん、会話が怖いんですけど」
ということで、正三位は酒を抜け。正月明けるまで禁酒。
「ひどい姐さん! 」
苦情がな、きてるんだよ。黒田の子供たちから。
・散歩に誘おうと思ったら、日本号が午後になるまで起きてこなかった
・畑仕事の手伝い頼みたかったのに、声かけに行ってみたらもう酒臭かった
・株式欄が読みたかったのに新聞にくるまって寝てた
順番に小夜ちゃん、あっ君、博多ちゃんからのご意見だ。
ということで、おっさんはしばらく酒を断て。
「日本号、ちょっといいか」
日光さんどうしたん。顔が険しいですぜ。
「ああ、管理人さん、これは失礼。実は先日の健康診断の結果が届いたのですが、おい日本号、このγ-GTPの数値は何だ」
え。そんなにひどかったの。
「は。肝硬変予備軍で生活習慣の改善が必要だそうです」
うわー。やったなあ。おめでとう日本号。
「ということで、まずは断酒からだ。しばらく一文字部屋で規則正しい生活を送ってもらうぞ、いいな」
「ヤダー! 姐さんタチケテー」
「なんでも管理人さんにすがれば助けていただけると思ったら大間違いだ。このままでは脂肪肝一直線だぞ。黒田の刃の名折れだ! 貴様はこの俺が責任持って健康体にしてやる! 」
いいじゃん。この際だから健康を取り戻してきなさいよ。一文字ブートキャンプでさあ。
「よかった。これで俺もしばらく安眠できます」
よかったね長谷部。
「日本号ときたら、いびきはまあどうにか我慢できなくもないんですが、寝っ屁が臭いんですよ」
まじか。ほんとただのおっさんじゃん。まあ、でもしばらく静かになりそうだし、ゆっくり休みなね。
「え、日本号来るのか? 一文字部屋は御前の生活ペースに合わせてるから、朝5時に起きて夜は10時に寝るにゃ。お年寄りは朝も夜も早いにゃ」
だよねえ。
「あと、10時と3時にお茶のむにゃ。お茶請けは漬物とみかんとブルボンのお菓子だにゃ」
おばあちゃんちの菓子鉢に入ってるラインナップ!
「煎餅もあるにゃ。ときどき御前がお頭も兄貴もいないときにこっそりハッピーターンくれるけど、あれ粉がやばいにゃ」
わかるう。てゆうかもう、南泉君完全に孫だよね。かわいいなあ。
「かわいくないにゃ! どっちかって言ったらカックイイにゃ! 評価を改めて欲しいにゃ! 」
いつまでもうちの子でいてね。
なんかもうiMac、というよりセキュリティアプリと戦ってたらもうこんな時間。
明日仕事だし、今日はもう寝ます。
セキュリティの製品版は、ブラックフライデーとサイバーマンデーのセールが連続で来るようで、12月頭まで1000円オフだそうです。2年版が10000円、3年版が11000円だったら、もう3年版入れちまうほうが早くねえかとか考えております。月額で請求してもらえるならそうしよう。
ただ、今ねむみに襲われてる状態なので、寝て起きてから決めるほうが安全だな。
まずはフートンだして寝てしまえ。