仕事してきた。今日は出勤と上りが早かったので接骨院も行った。
夕飯中にマミーから「明日いるんでしょ」と訊かれて反射的に「湯島行くけど」と答えていたので、明日は湯島に行きます。
カメラの支度しなくては。
あと何だ、資金も持たなくては。
こういう外出のときは、でかい額のお金はファミマでやったとうらぶコラボの、チケットホルダーにしまっております。使ってはいかん、目的が定まってるお金は長谷部のホルダー、出かけるときのお金は大概ゆきちゃんのホルダーに預けております。
いやほら、ゆきちゃん私よりしっかりしてるから。薬研みたいに、他のことでは割と締まり屋なのに「なあ大将医学書買おうぜ。あれ読みたいんだ」「Newtonのこのバックナンバー買ってくれ」とか言わない。
最初の頃は馬に舐められるとぶうぶう言っていたうちの薬研は、ついに最近は支給してるツナギの作業着でなく白衣着て馬当番やるようになりました。薬品臭で馬が「獣医がきた」「注射される」と逃げておとなしくなるからだそうです。威嚇してどうする。
明日はどんなルートで歩いたものか。
まず朝イチで湯島の梅祭り行って、昼前に満足できる撮れ高稼げたら出ちゃうかも。そうでなかったら、まあ境内でなんか屋台の軽い食べ物でお昼にして、それから上野経由で谷中に抜けて、後藤の飴お店開いてたらしこたま飴ちゃん買って帰る。ああ、墓参りもできそうだったらしておくか。
神代植物公園は、そうだな、こっちの梅祭りが終わる前ギリギリぐらいに行ってみるか。
さて、今日の琥珀糖の様子がこちら。
表面がだいぶしっかり固まってきてます。
初日がこれだから、ずいぶん表面が固まったな。
今回のこの色、いいでしょう。青と緑半々くらいで混ぜてみました。
「俺の目ん玉みたいな色だな」
これ。目ん玉じゃなくて瞳って言っときなさいよ。
「お国、お前はもう少し語彙を増やしなさい。明日は一緒に本屋に行くぞ。いいね」
あ、お兄ちゃん。
「本歌はお兄ちゃんというより鬼いちゃんだぞ。何かというとしくだいを出されるんだ」
「いいかいお国、お前がいつまでもあほの子のままだと俺の沽券に関わるし、堀川のご兄弟にだって恥をかかせてしまうことになる。顕現して体を得た今、お前に必要なのは勉学だ」
「ふにゅう」
どうしたまんば君。
「勉強すると腹が減るんだ」
そんなにか。
「勉強しなくたって、お前はいつだってお腹を空かせているだろう」
ほんとそれ。うわすげえ音。なんだろう、あれだ。刀ミュのライヴパートの締めで「漢道」とか「闘魂歌」歌うときにでけえ太鼓叩くでしょ。あの音。
「俺の腹の音だ」
「うわ。お前、夕飯のときにあのいつもの相撲部屋みたいな丼で4杯もごはんおかわりして、味噌汁もおかわりして、散々食べてたじゃないか」
「でもお腹が減ったんだ」
「国、いくぞ。この時間なら厨に行くと、光忠が明日の朝飯の仕込みしてるからな、何かしらあるだろう」
「乗った。伽羅はいいことを言う」
「待ちなさいお国。あと大倶利伽羅君も、そんなに光忠さんに何かと甘えるのは」
「心配ないぞ長義」
「大丈夫だ本歌。俺と伽羅は、新作料理の試食を頼まれたら詳細に感想を言えるよい子だからな」
「よい子はそもそも、毎晩夜食を頼んだりしないんだよ! 」
なんか本当に、チョーさん、すっかりお兄ちゃんになっちゃったなあ。
胃袋に若干の余裕を持つコンビが厨房へ去ったところで、明日の支度するか。あとフートン敷いて寝るばかりにしてしまおう。
「なあ姐さん、俺と笹貫で『生々しい湯島の白梅ごっこ』したいので、明日ついて行っていいか」
やめなさい。しかも笹貫君を相手役にするあたり、生々しいにも程があるわ。元彼の付喪神属性をこれでもかとばかりに利用するんじゃないよ。
明日一日、実際に使ってカメラバッグインナーの様子を確認します。
たぶんこれで完成だろうとは思うんだけどね。まずは使ってみないことには。
ゆうべSDカードもフォーマットしておいたし、忘れないように気をつけないと。