雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

ほぼ1年ぶりのあそこに行ってきた

仕事休みだというのに、やっぱり休んでいないのであった。

行ってきたんですよ。今年も。

なんでこの3振りなのかというと、単に代表で写真に写ってるだけの話です。フレーム外れた死角では、全員が揃ってついてきてるの。なんかアンギャーとか聞こえてきてるし、誰だ吠えてるのは。

去年はまだ左足に鉄板入ってて、時季も3月頭ともう少し遅かったから、人出もすごいし梅にメジロが寄ってきてたりしましたが、今日はそういうのはなし。だがおかげでゆっくり回れた。

この入り口から入って、階段登ると左側に早速梅がありましてね。

テカテカするな鶴丸

境内に入るついでに軽く何枚か撮影して、お守り買っておみくじ引いてお参り。順序がよくわからんことになってる気もするけど、まあいいんだ細かいことは。

この実際カワイイなウサ=チャンのお尻の下にシールで蓋してあって、剥がしておみくじを出すと、こう。

「うろたえるなってことだな」

「いいんだよ細けーこたぁよ。姐御はドンと構えて、茶でも飲みながら積んでる本読んでりゃいいんだよ」

「大将はまず、健康維持に専念してだな、面倒なことは俺たちに投げちまえ。百振りからいるんだ、誰に何を頼んでも、大概のことはどうとでもならあな」

おまいら…!

「姐御は高倉健より不器用な女だからな、変に小細工しようとしてもいいこたぁねえやな」

「姐さんは乳児より目が離せないもんなあ」

「いつどこでどんな感染症拾うかわかったもんじゃねえ。大将は医療関係者の心臓に悪い」

悪かったな。

あと鶴丸、そっちの隅の方で小声で「驚くようなことの後に平和が来るってことは、つまり最初の驚きになる要素が必要ってことだよな」とか言ってるんじゃないよ。全部聞こえてるんだよ。

早咲きの品種はご覧の通りですが、遅咲きのものはまだまだこれから。

今年もこの屋台が出てました。去年飲んだ梅の麹で仕込んだ甘酒。

まあ飲むよな。

今年は甘酒の素も買ってきた。今度の休みにでも作ってみるか。

ここで引き揚げて、すぐ近くの聖天さんへもお参り。これで両参り完了。

仏僧三振り、結構喜んでくれまして、よかった。ちょっとだけど寄っておいてよかった。

ちっちゃいけど池があってお魚ちゃんいました。

ちゃんとこまめにメンテされてるきれいな池ですね。

ここでまだ1時過ぎだったので、ちょっと足伸ばして上野に出ました。

デジイチは50ミリから200ミリにレンズ交換。

桜並木の広小路を歩いていたら、これ。

寒桜? 冬の桜なのか、それともすげえ気が早いだけなのか、あるいは下になんか死体やべーもんが埋まってるのか。うちの豊前でさえ「気が早えちゃ」「俺でも追いつけん」って言ってたからね。

今日は上野公園のオシャレっこいカフェで昼にしました。

ついハーブティーとか頼んでしまった。

しかしなぜオシャレっこいカフェの飯は盛りが、こう、断食中みたいな感じなのか。ちょっと萎れてるように見えたみたいで、ぶっさんに「管理人さん、しっかりもぐもぐすると満腹感が得られるのである。元気を出すのである! 」ってすげえ慰められたんですが。

食べ終わってお茶飲んで、昼薬飲んで2時半。

ここで今度は谷中に流れました。

墓参りしようかとも思ったけど、今日はここまでのルートですでにイロイロやっていたので、あんまり何もかも詰め込むのもちょっとなあ。で、日暮里駅に抜けるついでで、まず三崎坂の下で菊見煎餅に寄り、よみせ通り経由で谷中ぎんざに抜け、ダメもとで後藤の飴に寄ってみたら、やっているではないか! ありがとう! ここで本日最大の額の買い物したった。これでしばらく飴ちゃんには困らないな。

さすがにここで今日は引き揚げ。帰りに接骨院に寄って、菊見煎餅と飴ちゃん差し入れでおいて帰ってきました。

今日の湯島は、平日だけに出店の屋台はほとんど閉まってましたが、まあこのくらい程よく静かだと、歩いてゆっくり見るにはいいですね。

あとは来月に入ったら、今度こそ神代植物公園に行っておくか。こっちの梅祭りは、梅園の面積が広いから結構盛り上がるかもしれないし、バラの飴ちゃんも3つくらい買っておきたい。

永青文庫の歌仙さんと古今さんは、4月入ってあったかくなってからにしよう。

 

今日の遠出は、単純に梅祭り行っとくか、と飴ちゃん買っておきたかったのと、あとはカメラバッグインナー試作したのの使い心地確認もあったんですがね。

サイズと材質は問題なかったんだけど、接着がどうも難しい材質だったようで、同じ寸法で別のものを使って作るか、諦めて出来合いのもので我慢するかだと判明。りょっ具タイプのカメラバッグ使ってる人って、他の手荷物をどうしてるんですかね。日帰りの遠征なら割り切るとして、1泊2泊の遠征だったら、まさかカメラと道具だけ鞄に入れて、とか鞄2つ持って歩いて、なんてわけにもいかないだろうし、どうしてるんでしょうねえ。

「つうかよ、そもそも姐さん荷物多くねえか」

お黙れ、財布とアイッフォーンとハンケチーフしか持たないから鞄すら持ってない、全部ポケットで済ませてる奴に言われたくないわ。

「だって俺、化粧品とか使わねえし。電車乗ってるときは寝てるかスマホでゲームしてるし」

「俺も」

「俺も同じく」

「いいかいお国、ご婦人はどうしたって男より手荷物が増えてしまうんだよ。最低限身嗜みに気を配り、雨具やエコバッグを持ち、電車やバスでの長距離移動のときには、読書の一つもすることだってあるだろう。外出先で服のボタンが取れたりすれば、その場で裁縫できるように簡単なキットを持ち歩くご婦人もいるそうだよ。さすがに管理人さんは、そこまで何でもは持ち歩かないようにしているみたいだけど、それでも処方薬や喉が荒れたときのための飴玉、夏場はお茶を持つだろう」

「女は荷物が多い」

「財布と携帯電話と小柄1本あればどうとでもなるのにな」

「そうじゃないよ! それだけ、手周りの品が多くなるほどにご婦人は繊細なんだよ! もっと気遣いを持ってだな」

なんか、チョーさんが己ではどうにもできない巨大な何かと戦っている…。がんばれチョーさん…。

 

さて、しばらくぶりに外を歩きましたが、明日からまた仕事なんだ。

日曜は休みだけど、またしても郵便局のニイちゃんが来るらしいので朝のうちに起きなくてはいけない。それが済んだらたぶん暇だな。ホムセン行くか。カメラバッグのインナー、ちゃんとしたのを作るのに必要そうなものを探しておかなくては。

フートン出して寝る支度しなくてはな。