仕事してきたので接骨院に行くぞ。
ということは、そう、またしても帰りの電車内でフリック入力しております。
家にいるときはずっと「了巷説百物語」読んでまして、ゆうべ「葛乃葉 或いは福神流し」読了。敵の特定はおそらくできたんだろうけど、その正体は未だに摑めず、こいつ何がしたくてこんなんしてるんだ、という薄気味悪さが付きまとう。
とりあえず続きは帰ってから読むとして、今日は給料日だったので銀行に寄って、さあ接骨院は間に合うかな。
帰りのバスでどうにか30万貝達成。
「こういうときの姐さんのしつこさはまっこと凄まじいからの、ワシはやり遂げるじゃろと信じちょったぜよ」
「姐さんはほんとに、体力とか労力とかは全部仕事とか世界征服にぶち込むな」
そう、審神者の仕事は忙しいからな。余計なことしてられないの。本当なら普段の仕事こそ辞めたいが、それ辞めると本丸の活動資金がなくなるからな。
「姐さん、それはいかんちや」
「そうだぜ姐さん、来月はクソ程やることあるんだろ。お台場で時の政府がやってる俺たちの紹介する特別展とか、上野でやってる南蛮の経典の写本の展示とか、携帯電話の機種変更とか」
それな(吐血)
「おーい、血なんか吐くと松井がテカテカしながら来るぞ」
「松井は鼻血が好きなのではないがか? 」
あの子は血全般好きみたいだぞ。少なくともうちの子は。
「あ、今誰か血の話してるような気が」
「松井の気のせいではなく? 」
「すげーな松! 」
「松井さん、鼻血が出そうになったら教えてくださいね」
松井が駆けつける前に違う話しようぜ。
さあ帰ったぞ。
「ねえ管理人さん」
おわあ。
「奇声あげないで俺の話聴いてくれる? 」
松井どうした。なぜ玄関先に待機してるの。普段は事務室という名の大本営に詰めてるのに。
「ねえ管理人さん、本丸内に献血センター作ろうよ」
出た。いつか言うだろうと思ったけどダメー。
「何で」
松井ひとりで毎日通い詰めそうだからダメー。
献血は最低限2週にいっぺん。松井守れる?
「ま守るよ」
どもったな。視線も斜め下だし。
そんな「ぶらどらぶ」の主人公じゃないんだから、やめなさい。下手したら献血マニアだと思われるよ。
「俺は血を流すのが好きなの。そのついでに、せっかく流したんだから有効に活用してもらえたらいいなと思って献血するの。献血が好きなわけじゃないんだから、やめて」
でも誤解を招くからな、やめなさい。あとお前が望むペースの献血は健康を損ねるから。
「じゃあ出陣」
連隊戦終わったらな。
「青野原にして」
ゼイタク言うんじゃありません。
部屋の室温が実にカチッとくる程度に暑かったのでエヤコンつけて、扇風機回して室温下げております。
とりあえず人が死なない程度の温度にはなったので、風呂入ってきます。
明日は帰ったら泡の出る茶色いやつ呑みながら「了巷説百物語」いけるところまで読み進めるか。