仕事してきたら大規模作戦が発動していました。
洗濯物を干しつつ夕飯食いつつ片付けつつ、ひたすら周回してましたが、またしてもゴリラの狩場になってますね。
とりあえず私は、服だけは気合の入ったチャイナに着替えつつ(概念)いつも通りにしております。明日は風呂場のタイルの目地をどうにかしないといかんので、時間かかりそうだし朝のうちからやった方がよさそうな気がしてるので、酒は飲まないでお茶だけにしておきます。
今回は伊達組の練度を上げたくて、メイン部隊として想定しております。伊達組が疲れたら他の部隊と交代して休憩。
しかし、とうらぶは何をやるにも本気ですよね。今回の百鬼夜行も京都新聞の広告ページ1面買い切って広告打って、センスの塊よな。仮想空間で平安京を構築、そこに遡行軍を誘導して全本丸の総力結集して叩くというイベントだから、ってんで広告打つのが京都新聞。全国紙じゃなく、イベントの舞台になる土地の地方紙。むっちゃんメインだった特命調査・文久土佐も、
土佐が舞台なんだからって高知新聞に広告打ったし。ほんとにとうらぶは金儲けじゃなく、技術継承と保存のために関心持ってもらおうって目的でリリースされたゲームなのだなと、よくわかるやり方だな。最高か。
まあそういうことでね、今は実戦でうちの下宿男士みんなテカテカしてまして、私もコーベインを溶かしに溶かしております。博多ちゃんも「今投資線でいつしゅっと? 」と瞳孔開いた目で朗らかに金蔵の扉全オープンしております。
しかし審神者ってこわいね。30分かそこらで、中難度の防衛ライン、ここからもう70%近くまで盛り返してるんだぜ。
って言ってるとあっという間に75越えだ。もうおかしいよ審神者!
「にゃんて言ってる管理人さんの方がおかしいにゃ。自分だって小判すげえツッコミまくってるにゃ」
いいだろ。スコアがつくと九鬼正宗君が来るんだぜ。それに各本丸の部隊が挙げた戦果報告が流れるだろ。あれが今まさに自分が戦場にいる、戦場の一部になってるって高揚感を持たせてくれて、滾るものがあるよね。
「あんたは今回はちゃんとうちにいるんだな」
「おお、大典太は俺を案じてくれたのか」
「あんたがいきなり留守にしたあのときは、歌仙と燭台切が頭を痛めていた。いつ帰ってくるかわからんからな、食事の支度や八つ時の菓子を用意したものかどうか、判断に困っていたぞ」
「俺の無事とか、そういうのじゃないのか。じじいショック」
「あと管理人さんは、いつ帰るのかわからんので、夜中にひょっこり帰ってこられたらと思うと玄関に鍵かけるのもどうなのか、と文句を言っていた」
「あなや」
お、相談役ちゃんといるな。そんならよし。
「管理人さん、あのとき俺を案じていてくれたのだよな? な? 決して玄関の施錠とか防犯とか、そういうのが先じゃなくて俺の身を案じてくれていたのだよな? 頼むからそうだと言っておくれ」
え、だっていつ帰ってくるのか、抜き打ちで来られたら面倒だし。夜中に玄関先で戸をどんどん叩かれて、あまつさえ泣かれてみろ。うるさくてちびっこちゃんたち起きちゃうでしょうが。
「そんな! 泣くぞ! 」
うわあ…。
「泣くな三日月、この、前田にもらった飴ちゃんでも舐めるといい」
「ううっ、…グスッ、いちご味だ」
何だこの、加齢臭漂うちいかわは。
さあ、戦線は現在えらい勢いで盛り返して、全防衛ラインが有利に傾きましたが、明日の朝にどうなっているのかが楽しみですね。風呂場のタイルの目地をどうにかしながら、防衛戦に参加しようと思います。
酒入れてないからな、明日はスパッと起きられるよな。