雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

不意打ちで推しが正装すると死者が出るからやめような

仕事してきたが、急遽出てくれと言われた割に暇でしゃーなくて釈然としない。

そんなところに大本丸博開催のお知らせ見て、死ぬかと思った。

だって全振りドレスアップして洋装って、何それ審神者を殺しにかかってますね。お知らせポスター画像だと、全員アップで襟元がチラッと見える程度だけど、すでに御手杵君がいつもの無造作ヘアじゃなくてビシッと決めてデコ出てるし、たぬき君はいつも通りだけど黒シャツに黒ネクタイで、そんなのもうボディガードじゃん。うちのオフタリサンはやってくれなさそうじゃん。

「いや、そういう格好しなくちゃいけないところに行くならやるぜ? 」

「姐御がそういう席に出ないってだけで、俺ら全員そのくらい鼻毛でできるけどな」

え、うそ。鼻毛神拳?

ボーボボかよ」

「あの漫画、愛染が好きなんだよなあ」

「鼻毛神拳はいいからよ、おら姐御、そろそろ薬研呼ぶぞ」

なんで。

「姐さん、遠征中に腹に汗疹できちゃってるだろー」

「薬塗るぞ。まさか大人の男のナリの俺らが塗ってやるんじゃ総合的に見た目が事故だろ」

いや自分で塗るから。

「背中側を自分で塗るのは難しいだろー」

「薬研ならよ、見た目がガキだし、そう痛々しいことにゃならねえだろ」

ひどいよましゃ!

「よーし大将、腹を出せや」

出さない。薬をよこせ。

「おいおい、俺のような美少年が手ずから薬を塗ってやるなんて、結構な需要の塊だろう? 」

何をどう通過するとそういう発想が湧くの。

「薬研、お前はなんでそう、俺よりおっさんみたいな発想になるんだ」

で、鶴丸はなんでいるの。

「薬研に手伝えって。場合によっては力仕事になるからって」

報酬は。

「『犬神家の一族』昭和51年版のDVD…」

相変わらず好きだな、島田陽子

「いいだろうが! 俺はああいう品のある美女が好きなんだよ! 」

すぐ買収される。伊達ではそういうのどうなってんの。

「坊たちにはバラさないでくれ、頼む。後生だから。あの子たちの前ではカックイイ鶴さんでいたい」

「おいおい、旦那はカックイイぜ。気取らず自然体ってのがいいんじゃねえか」

薬研、お前ほんとそういうところ。

いいからほれ、薬よこせって。

「なんだよつまんねえな大将。そんなら俺と勝負したら薬貸してやるぞ。俺の代わりに御手杵の旦那が相手をするぜ」

「うぇえ? 」

杵君、寝耳に水!

ちなみに勝負はなんだ。

「お花畑をテーマにコーデバトルだぜ。最近、乱がそういう漫画読んでるんだ」

薬研はなんで杵君を代打にするかな。それじゃあ私、ましゃを出すしかないんだから、負けるじゃん。

「姐御は自分でやれや」

いいかなましゃ。50に近い女がお花畑コーデはな、きついぜ。

 

と、阿呆な話でお茶濁してますが、いいからもう薬よこせ薬研。ほれ。

ここでいきなり、今回の遠征で食ったかき氷晒すが、よいな。

「たいして食える隙がなかったのに、それでも3杯いったんだからな、姐御の執念も大したもんだわな」

まず下鴨神社・さるやの氷いちご!

石切神社・すずやの石切丸氷!

京都駅八条口鶴屋吉信宇治抹茶氷!

「暑かったもんなあ。ちょいちょいすれ違ううちの連中も、みーんなでかいペットボトルで水飲んでたりアイス食ってたもんなあ」

自由行動でもなんか会うよね。

「初日がすでにこうだったもんな」

な。おかげで肩のあたり日焼けしちゃった。

 

ということでね、楽しかったけどもう、次の旅のために金貯めていかないとね。

「次はどこだっけ姐さん」

真冬に湯治。

「ああ、草津な。あの湯治もいいよなあ」

今年は3月にいったけど、やっぱり2月の後半、一番寒い時期に行かないといかんかもしれない。その頃が一番痛み強いんだもの。

とりあえずは、その辺を目指してまた貯金していきます。

さあ、寝る支度するか。