仕事が休みだったのになぜ私はこんな一日中動いていたのか。
朝起きてすぐに風呂場にカビ取りジェル塗り、放置の間に接骨院行ってリビングと台所の扉の上の、ビミョーに見逃してるけど気がつくと埃が堆積する部分に掃除機かけて、風呂場のカビ取り洗い落として天井を洗って、そんなことしてたらまたしても濯ぎ水丸かぶりなので行水して着替えて、自分の部屋に掃除機かけて、あとはダラダラ過ごしてましたが、夕飯後に流し台と食器の水切りカゴ掃除して、そんなことしていたらまた汗でシャツが結構な吸水。一日のうちに2回もシャツ替えたのなんかいつぶりだ。
しかしつくづく、掃除機をダイソンに変えて正解だったな。高いところの掃除が楽だもの。充電式だからコードが届くか気にせずに掃除できる。いや、使ってるうちに多少不満というか、もうちょっとこう、手心というか、みたいなことが出るのかもしれないけど、今のところはない。
「なんでシグルイ語録がそこで出るんだ」
何よ。なにがご不満なのよ。いいからあんたはそこで鳴ちゃんのお供ちゃんをもふもふしてなさいよ、この動物大好き伊達男が!
いいんだよ、もうこの家の掃除は俺がやらないとおそらく終わらないと腹括ってるんだから。
まとめて片付けたいところだが、無理だと踏んでるので部分で切り出して片付けて行ってるところなの。うちの掃除なんかお前らに手伝わせるのは違うから、君らは本丸の大掃除をきっちりやりなさい。
「あんたも早いところ部屋の掃除やっておけ。あんたの部屋は本丸の審神者執務室と繋がってるんだからな」
ほんと、とっとと自分の部屋の作業にかかりたい。まじで早く終わらせないと。
で、今日は風呂場のカビ取りを洗い流すのに、だいぶ前に100均で買った、ペットボトル用の加圧噴霧器使ったんですがね。まあ、この前シャワーで流したよりは水使わずに済んだと思うけど、2リットルのペット使っても給湯器のお湯の詰め直しがダルかったので、次の掃除までにケルヒャーとまではいかなくとも、しっかりした加圧式噴霧器の導入をしておかないととは考えております。
風呂くらいの温度の湯を使えて、高圧洗浄ができる噴霧器っておいくら万円くらいするんだ。
「素直に金を貯めてケルヒャーを買ったらどうだ」
そんな金があったらお前たちの授業参観(刀剣公開の不穏当な比喩)に行くに決まってるだろう。
なんかさっぱり休んでもいないうちに、もう明日仕事だよ。
で、今日これだけ暑かったのに、明日はまた気温下がるんでしょ。いい加減下がりっぱなしでええんやで。
しかも次の休みで掃除しようと思ったら、呼吸器科の診察入っとる。午後にしかできねえ。
一旦ホムセン行って、掃除用の洗剤見てくるかな。
ああそうだった、ここしばらく変に頬の内側が歯に引っかかるなと思ったら、歯の側面根元近くに結構な大穴が空いていて、至急歯医者探して行かないとまずいんだった。ずっと通ってた歯医者が、腕はいいんだけどやめて田舎に帰っちゃったんだよなあ。かといって、近くの歯医者は今ひとついいのかどうかわからない。何だか「聖☆おにいさん」読んでたら、聖地・立川の南口に歯医者密集地帯があるみたいだから、そこで探すか?
「お待ちください、俺もあの漫画を読みましたが、歯医者というのは人の子の歯を面妖なカラクリで削るそうではないですか」
悪いところを削り落として治療するんよ。
「長谷部驚きすぎ」
「俺たちだって歯が痛くなったら同じような治療するじゃありませんか」
明日あたり、どこの歯医者がいいのか調べておかないと。
とりあえずもう寝る支度だけしておくか。