仕事して接骨院行ってきた。
そして帰ってすぐにトイレを掃除したので、明日は掃除機かけるのみ。
朝早く起きて飯が済んだら掃除機をかけたいが、どうなることか。
最近とにかく疲れているので、気がついたら接骨院行かないといかん時間になっている可能性もある。
気をつけないとな。
なんだかなあ、マミーの夕飯がなあ、いつも多いんだよなあ。量が。おかず、この半分でいい。と言うとすぐに具合が悪いのかとか、大丈夫なのかとか始まるので、それはそれで面倒で言えない。が、そのうち言わないと延々重いもん食わされそうでそれも面倒。
どうしたものか。
夕飯の量が多いと、酒呑んだときにあんまりうまくないんだよなあ。
「わかるぅ」
うわ酒臭え。
「お腹いっぱいになっちゃうと、酒の味がなあ。だから正三位は、いつもディナーの量は軽めでお願いしてる」
何がディナーだ。しゃらくせえ。
お前、酒のアテは何が好きなんだ。
「俺は基本何でも食うけど、好きなのはきゅうりの糠漬け」
ほう。
「姐さんはなんだっけ、岩下の新生姜だっけ? 」
おう。岩下の新生姜は肉にもチーズにもマヨネーズにも合うからな、何にでも化けるぞ。メインにもアシストにも、どうとでも使える。
「んもー正直に言っちゃいなYO! 姐さん、たい焼きも好きだろ」
まあね、まあツマミはなんだっていいけどさ。
「甘いのでも酒飲むって、もう立派な酒クズじゃね? 」
お前、そのセリフバットで撃ち返すぞ。
今日はね、もう少し眠磨き始めててやばいですが、ちょっと酒呑んで寝たい。
この前買った「火蛾」が意外と面白くて、続きが気になるので読みながら呑みたい。
面白いし、これ読んでるとたぶんイスラム教の基礎教養がつくだろうと思うんだけど、いかんせん地味だからなあ、メフィスト賞もらったものの20年超文庫化せずにきちゃったという不遇。それがここにきていきなり文庫化したのが、ほとんど音信不通だった作者から「2作目書きました」と連絡が入り、急遽星海社で出版決定となった流れで、そういえば文庫にしてなかった! と慌てて出したようで、面白いんだけど地味だからなあ、と読んでいて納得。
イスラム文化ってのがまず馴染みが薄いし、その上主要な登場人物全員が修行僧。なんて言えばいいんだろう、これ、俺の解釈が正しいのかどうかがまず怪しいけど、世間から離れて戒律を守りつつ苦行に勤しむって点で、日本でいうたら山伏みたいなもんなのかなあ。
「お呼びであるか」
いや、呼んでない。おいまんば君どうした、布がえりか。
「肩のところに小鳥がいるんだ。最近ちょっと寒いから、暖をとりにきてるみたいでな、こうやって保護してるんだ」
「兄弟かわいいよ! 」
「ありがとう兄弟。俺は兄弟と兄弟の兄弟で、親父殿の最高傑作だからな、小鳥と並ぶとかわいいだろう」
まあとにかく、山伏みたいなもんかと思って読んでますが、すごい学究的なことをやっていて面白いんだけど地味。申し訳ないと思うほど地味を連呼してますが、こればっかりは仕方ない。一大スペクタクルとかアクション大作とか言ったら嘘になるもの。
たぶん半分弱くらいのところまで読みまして、これからどう化けるのかが気がかり。
まず寝る支度してから酒呑んで読んで寝よう。
接骨院あるし、でかい風呂に入りに行きたいので寝過ぎないように気をつけよう。