仕事してきた。そして帰りがけにちょっと買い物してきた。
ヤクルト買おうと思ってたんですがね。ええ。毎日寝る前に飲んでる10本パック。
そうしたら、気がつくとこんなことになっていてだな。
「今日は武勇じゃないんだなー」
あの、武勇は仕事に出てる間に、正月用のが届いてたから…。
「浦霞か。確か御尊父様の出身地あたりの酒だったな」
星海坊主(親父)、仙台の出だから。
「おい、俺に黙ってそんなものを買ってくるなんて、君ってやつはまったく。ちょっと待ってろ、光坊と伽羅坊呼んでくるから。俺が戻るまで口開けるなよ」
待て鶴丸! これ一升瓶じゃないからな! おひとり様用なんだよ! 誰も呼ぶな!
とりあえず岩下の新生姜切ってきた。
で、今朝はいつもより30分遅い出勤だったんですがね。
今朝の撮れ高。
天気はよかったけど、仕事してると丸一日外に出ないからな。帰るまで一切外に出ないから寒いのか暑いのかすらわからん。
なんかもう気がついたら冬が来ていて、また何を着たらいいのかわからんうちに春が来て、また何を着たらいいのかわからなくなるんだよ。知ってる。
「わからないときには、一旦脱いでから考えるといいと思いマス」
「風邪をひく。やめろ」
「Oh…」
村正、この前買ってやったジェラピケくらいは着ておくれよ。
「あれはとっておきなので、お正月の連隊戦の合宿で寝るときに着まス。ワタシの勝負服デス」
え、それじゃあ普段は寝巻きどうしてるの。
「シャネルの5番とこれでス」
村正、おしゃれ上級者じゃん。
「管理人さん、村正の個性を認めてくださるのは同派として大層ありがたいのですが、かような裸同然の姿はいささか…」
え、ちゃんとおパンツ着用してるんだからいいじゃない。ありのままの姿見せてないだけいいじゃない。
「ヒトの体をお持ちだと、みなさん大変ですねえ。その点わたくしは、ご覧の通りありのままの姿ですでに完成形ですからね、何も足さない、何も引かない完全なオシャレがここにありますよ」
オシャレっつうか毛並みな。
「ただ、ここに油揚げが足されると更なる進化を遂げますよ」
ただお前が食うだけでしょうがよ。
さて、明日は歯医者が午後なので、ゆっくりしようと思えばできなくはないけど、午前中に接骨院行って昼あたり、歯医者に行く前に掃除してしまいたいところ。
今日はなんか観ながら浦霞を呑もうと思います。
ああ、日本号を避けるために長谷部を呼ぶか。日光さんはすげえ規則正しく生活してるから、もう寝てるしなあ。しかし本音を言うなら長谷部は、先月の事務処理終わったばっかりだし寝かせてやりたい。迷う。
「管理人さんや、酒を呑むならじじいも呑むぞう」
爺様、その虎君どうした。
「湯たんぽがわりにと言ってな、五虎退が貸してくれているのだ。粟田口の子はじじい思いのいい子ばかりだなあ」
よっしゃ、相談役、採用。呑むぞ。アテは岩下の新生姜でよいな。
窓あけて外の気温で冷やしてたので、いい加減呑み頃に冷えてる頃でしょう。
そろそろ寝る支度して始めるか。明日は起きる時間に気をつけよう。