仕事が休みだったので、まあそれなりにイロイロやってましたよ。
ゆうべは風呂の残り湯を取って、洗濯機をオキシ漬けしまして、朝起きてすぐにそのまま洗濯機回してドラム掃除。クソほど石鹸カスとか湯垢とか出てきた。昼前まで2回ばかりすすいで、そのまま接骨院。帰ってから部屋に掃除機をかけて書棚とiMac周り、鏡台の上の埃を払って掃除して、お茶淹れて、ヨーチューブで藩士にしかわからない講談見てました。
押入れの中もちょっと片付けた。あと変な玉も集めた。
で。
接骨院から帰ると、星海坊主(親父)が「トヨタのサイト登録やってくれ」とね、言うわけですよ。
ガソ屋の支払いだとか高速乗った時のETCの請求とかを確認できるとかで、もう俺のメアドで登録しても意味がない。星海坊主(親父)のメアドで登録してパスワード設定して、一通り終わったところで勢いで片付けちまったことに気がついてパスワードを確認し、Apple IDやら各種パスワードやらと一緒にメモに取って、どうにか落ち着いたところで部屋の掃除したった。
そして本丸に戻ったところでコレだ。
死ぬかと思ったよな。
ねえなんでこんなことするの。ちょっと杵君そこにお座んなさい。
「うええ…」
何を思ってこんなおべべ買ってきたの。
「買ってねえよお。これ、政府から支給の礼装だよお。この前まさやんも着てただろー」
コレな! コレな! あったねそういえば! だが支給だからって軽率に着るんじゃありません。
「俺もうどうすればいいんだよお」
小出し小出しでいらっしゃいよ。
さっき夕飯の後になんとなくテレビを流し見ていたら、刀剣の鑑定クイズをやってまして、三振り並んで出て来たのを、番組のゲストやメインの出演者が見比べて、どれが1000万円超のものかを当てるわけです。
帽子見た途端にわかってしまった自分が、もうダメだと思ったよな。ダメじゃんもう審神者でしかいられないじゃん。だって形がすげえヤンチャというかヤンキー臭漂うというか、南北朝とか戦国とか、ゴリッゴリのオーラがあって、アッハイこれな、としか言えないんだよ見るからに!
出題者の刀剣大好きな男の子が「スタジオの照明を落としてもらうので、懐中電灯を当てて見てください」とヒントを出して、その見え具合もテレビ位の画面に出て来ましたが、もう間違えようがないよあんなの! 刃紋があからさまに違うんだよ! ヤンキー臭漂う子はすごく自然で美しいんだけどね、あとの二振りは、片方は互の目が変にキッチリしてくどいし、もう一方は刃紋がぼんやりしていて淡すぎる。
案の定、ヤンチャな子が1000万超の刀でした。互の目がくどかったのは模造刀で15000円、刃紋が円山応挙の幽霊画みたいなぼんやり加減だったのは居合用の90000円だとかで、正解のヤンチャな子はどこの子かしらと思ったら、肥前国忠吉!
さすがは最上大業物…オーラが違う…。
思わずそう漏らしたところが、スッと肥前君がソファーの隣に腰掛けたと思うと差し出したのがこれだ。
「やるよ、食っとけ」
これ、さっきマミーがくれたやつよな?
「姐さん、肥前のが食べ物くれるがは珍しいことじゃあ。姐さんの評価がまっこと嬉しかったんじゃろ。見てみいあの背中。ご機嫌じゃあ」
え、あれそんなにご機嫌なん。
「ちっくとウキウキしとるがじゃ」
すれ違いざまに五虎ちゃんを撫でていった! 何あのデレっぷり。おそろしい子!
ということでね、今日は午後にねむみがきたものの昼寝をするまでには至らず、明日は仕事なので疲れが抜けるとかいう以前の話。
次の休みは歯医者が入ってるが、来週中にでも神棚の掃除をしておかないとな。
あとは窓を拭いて、蔵書をちゃんとしまって、年末までにやること減らしていこう。
なんとなく方針が決まったところで、今日はもう寝るか。明日の支度をしておかなくては。