仕事して接骨院行ってきた。
今日は酒呑もうかとも思ったけど、でも処方薬の飲み合わせがなあ、とぼんやり考えていたら、薬研がやたらいい笑顔で来ました。
「大将、大晦日の仕事が終わるまで酒はやめようや」
え。
「暮れは仕事が立て込んでるだろう。酒より睡眠だ。大将のお抱え漢方医としては、まず体力を温存しろと進言するぜ」
えー。
「やあ、薬研も時にはいいことを言うものだね」
ファー! 兄や来たー!
「なんだい、僕の顔を見た途端に大きな声をあげて。雅じゃないなあ」
歌仙さんなんですか藪から棒に。
「僕も、年末は体を労ってお酒は飲まないようにと言おうと思っていたんだ。仕事から帰ったら、しっかり食事をとって、早く休むんだよ。いいね」
チョッわかったよ(舌打ち)
「お行儀が悪い」
おへーい。
「明日は休みなのだろう。今夜はあまり遅くまで起きていないで、温かい飲み物でも飲んで、体を温めてから早くおやすみ。確か、ベランダや玄関を掃除して、窓を拭いてしまいたいと言っていなかったかい? 」
アッハイ言ってました。
「それなら早く起きて、早く片付けておしまいよ」
正論!
「大将セイロンティー飲むか」
そういうのいいから。
「休める時はしっかり休んどけな。休まねえとこうだぜ大将」
「ああ、これはいけないね。こうなってしまわないうちに、しっかり休養を取るんだよ。いいね。人の身は僕らと違って弱いんだから」
心配しすぎだろー。
「大将は赤子より目が離せねえ上に病弱だからな、とにかく気をつけろ」
「君は乳児より手がかかるだけでなく、体が弱いからね」
こんなときばかり結託しやがって!
「さ、さっきお小夜と太閤が床を整えてくれているからね、彼らの心尽くしを無駄にしないで、今日はもう休みなさい」
え、小夜ちゃんと太閤? しょうがないな。
「大将はチビ達に甘いからな」
なんか見透かされてるが、もうそういうのどうでもいいや。
今日はもうそこそこで寝ます。手荒れしてきてるし、明日はいい加減加湿器出すかな。