仕事して接骨院行ってきたが、これから「裏切りのサーカス」観ながら号泣しながら連隊戦周回します。
「え、俺らなんかマーライオンみたいな勢いで涙垂れ流してる審神者から采配されるの? 」
お、いきなり顔見た途端にご挨拶だな鶴丸。
「がっかりしてメソメソしてどうしたんだい? 太陽みたいに笑う君はどこだい? 」
いきなり歌うんじゃないよ。
「土井先生と俺、どっちがイケメンかな」
土井先生。
「即答かよ! ひどいよ姐さん! そこはちらっとでも迷って見せてくれよ! 」
お前ね、全宇宙に土井先生の女がどれだけいると思ってるの。見えてるだけで、ちょっとしたインドの人口くらいはいるからな? 地下に潜ってる勢力入れたら、おそらく地球の全人口くらいいるよ? なんせ宇宙規模のイケメンだからな、そのくらいいるだろうさ。
「ッピィ! 」
都合よく人語を忘れるんじゃない。
さて、ゆうべは寝ようと思ったところで、いきなり思い出しましたよ。俺は掃除機のヘッドの掃除の方法を知らない。
急いでダイソンのサイト見たら、なんかユーザー登録だかをしてサポート受けろと出てきまして、シリアル入力してフォームに必要事項入れて登録。すったもんだして、どうにか確認。旧型はヘッドの側面にコインスリットつけてて、そこにコインなりマイナスドライバーなりはめ込んで回転、側面パネル外してヘッドのローラーブラシ外して丸洗い、だったのが、新型は側面パネルのつまみをこう、いい感じにパチっとやってパネル外して、ローラーブラシ外して洗う、だそうですよ。コインスリット探していた俺の10分を返せとは言わない。楽になってると判明したから。
「姐さん明日は早く起きられるのか? 大丈夫か? 」
それで鶴丸はどっちに賭けてるの。
「俺は起きられない方に浦霞一升」
やっぱり賭けてやがったか。
「何でわかったんだ」
審神者が、自分の本丸の男士が何考えてるのかくらいわかるに決まってるだろう。
「まあ、君あえて遊びを作ってガチガチに管理とかは絶対しないが、それでもわかるってやだ何それコワイ! 」
どうだ怖かろう。おかげで場所と数はさっぱりわからんが、お前が庭に落とし穴掘ってるという事実だけはわかるぞ。
「やん! 」
何かわいさ演出してやがる。
「俺、顔だけは美少女だから」
顔だけはな。でもお前、しゃべった瞬間ただの面白トンチキ野郎だからな。
「明日は掃除機かけてから掃除機を洗うってことか」
洗うっつうか、掃除機自体の掃除な。フィルターもブラシでゴミとって、ゴミが溜まる瓶の部分を拭いて、ヘッドを洗って干す。だがウェットティッシュ切らしちゃったからな、歯医者の帰りに買ってこないと。瓶の中拭くのにはウェットティッシュがちょうどよさそうだし。
明日は早く起きて早く接骨院行ってこよう。