仕事してきた。接骨院は今年最後。
今日は夕飯が、冷凍のオムライスだと言われましてね、正直ちょっと苦手なのと、冷凍物は今食わんでも、他にも食える状況があるのとで、急遽暗殺者のパスタ作って食ったら疲れてしまった。
明日は仕事の後で銀行と郵便局寄って、口座に金入れてこなくては。
いろんなことをタイトな日限切られて行動しないといかんのが、これだから年末嫌いなんだよ。
あとは何だろう。お年玉は確保したから、各種支払い分を明日口座に入れて、呼吸器科の診察分も取ってあるからな、年が明けた瞬間にわんぱくの発注して、後のことなど知らん。
「さあいよいよ一年の締めくくり、ここからが本番ですよ」
ヒィイ!
「ご安心ください管理人さん、年末調整は今年も無事終了、あとは正月支度の経費を取りまとめて、政府の窓口に叩きつけるのみです」
長谷部、寝よう。お前また70の顔色になってるから。
「俺などまだまだです。松井と長義をご覧ください。ヤスケンの顔色になっておりますから。あそこまでになってやっと一人前です」
それは! 自慢にならない! もういい、主計局は全員寝なさい! 私ももう寝る!
「まだ書類が」
「フォーム入力が」
「鼻血出た」
いいから。明日にしなさい。それにもう寝ないと、おかんが来るぞ。眼帯にシルクのパジャマのおかんが来るぞ。
「長谷部君、管理人さん、長義君、僕もう寝るからね! 」
ほら。
「言うだけ言って帰っていった」
「あ、寝ないと。光忠さんが」
いかん、私も明日いつもより早いんだった。寝るわ。
明日の支度だけして寝ます。明日から忙しいだろうしな。
「では俺はこの、雑煮の餅米代を計算して」
長谷部、寝ろ! もう送り襟絞めたる。
明日もがんばるぞい。