仕事してきた。そしてさっき神棚の掃除を終わらせました。
埃を拭いて、少しものの配置を整理しただけですがね。だが来年はラビこれの御手杵君と、わんぱくなむっちゃんとましゃ、薬研と杵君も来るので、場所を拡張するしかない。どう広げたものか。
ちなみにこの下は、これまでに呑んだ武勇の瓶が並んでます。
前で徹子の部屋みたいな配置になってるカエルとネゴは気にしないでくれ。
あと浦霞の瓶があるのは、伊達組が仙台の出だからです。
とりあえずこれで、最低限年内にやっておきたいことは片付いたな。あとは31日に仕事が終わって帰ってから洗濯して、そんなもんか。
そうだ、明日は帰ったら岩下の新生姜を刻んで、人をダメにするディップ作らなくては。
「おい、姐さん聞いたか」
どうした大倶利伽羅。ああお前はもう、パン屑をこぼすな! 座って食べなさい!
「どこで食うかは俺が決める」
「今日は光忠さんのサンドイッチ新作レシピの試食を頼まれてるんだ」
まんば君も、君ら座んなさいって。ほら。
それで何が聞いたって。
「ライコネンがイタリアに引っ越す」
知ってる。てゆうか昼間にF1ニュース読んだ。ロビン君がカートで大活躍してるってな。ロビン君のサポートするために引っ越すってさ。
「あと10年もしたらF1デビューも夢じゃないな」
「伽羅はライコネンのファンなんだ」
そうだったな。私もライコネン好きだぜ。
「姐さん、あんた漢前好きだもんな」
「俺もライコネンはカックイイと思うぞ」
ライコネンはこう言うところが本当にカックイイと私は思ってる。プレゼンターで出てきた、パラリンピック選手のご婦人なんだがな、ちゃんとポディウム降りて目線合わせてトロフィー受け取ってるんだよ。ただただイケメンなだけじゃないんだ。
「兄弟と兄弟が、ご婦人には礼儀正しく優しく接するようにって言っていた」
まんば君はいい子だな。
「俺は親父殿の最高傑作で本歌の写しで兄弟と兄弟の兄弟だからな、いい子だぞ! 」
眩しいほどのポジティブ。
「そして伽羅は俺の親友でカックイイぞ。そしてすげえいいやつだ」
眩しい! 目が溶ける!
「国、姐さんが蒸発する。そろそろ光忠の次のレシピ案が仕上がる頃だ、食べに行こう」
「次のは何だっけ、甘いやつだっけ? 」
「みかんのシロップ漬けとヨーグルトクリームと冬いちごのフルーツサンドとか言ってたな」
「うまいやつだろ、それ」
何それおいしいやつじゃん。
「あんたにはまだ早い」
「心配ない管理人さん。正月休み明けの頃には、このサンドイッチもおやつどきに出るさ」
何さ、自分たちだけ試食頼まれたからってさ! クシャーッ!
なんかもう腹立つな。いいよもう明日仕事してくるさ! やっとれんわ!
なんか腹立つのでもう寝ます。
何でうちの本丸、こうも「男子高校生の日常」みたいになっちゃったかな。