仕事してきた。
明日あさって仕事すると休み。特に予定はないので、多分接骨院行って掃除して、あとはダラダラしていると思われます。
きのう買ってきた飴ちゃんを、シリコンのジップロックに入れて持って歩いてみたわけですがね、いいわ。喉やられる対策で仕事帰りに飴ちゃん舐めてますが、スーパーとかでよく売ってる個包装の飴は、あまり積極的に買わないんですよ。手作り系の飴ちゃんが好きなので、持って歩くとなると工夫が必要になります。ジップロックとか缶に入れておきたい。

「やあやあ」
「お邪魔するぞ管理人さん」
どうした。
「飴ちゃん買ってきたんだってね」
「兄者は手作り飴ちゃん同好会の代表を務めておられる。我ら同好会も飴ちゃんのご相伴に預かろうと思って参ったのだ」
あの同好会、健在なのね。
「会友も増えたんだよー」
「以前は兄者と俺、小烏丸殿で発足した同好会だが、今は抜丸殿に七星剣殿、丙子椒林剣殿も加入された」
古刀多いな。
「僕らが現役の頃は、甘味って貴重だったんだよー」
「削り氷に甘葛をかけて食べるのが、相当な夏の贅沢だった時代だものな」
「本丸では冷凍庫開ければすいかバーがあるものねえ」
「文明ってすごいよねえ」
「流通網も発展して、飴ちゃんのお取り寄せも早くて確実になった」
飴ちゃんの他にも甘いものはしこたまあるぜ。
「かりんとうのビジュアルは、初めてみたときには驚いたよ」
「俺も驚いた。食べてもいいものなのかと思った」
ああ、知らないとあれは犬のう
「やめるんだ管理人さん。歌仙の耳に入ったらお説教が待っているぞ」
「あはは、やっぱりそう思う人いるんだねえ」
外国の人とか、初めて食べるときはすごい警戒するよね。匂いかいで確かめてたり。
「甘い香りでやっと違うとわかるやつだな」
それにしても君ら、しょっぱいお菓子は食わぬのかえ。
「なんやかや、結局飴ちゃんに戻るんだよねえ」
「やはり、甘味は贅沢というイメージが強くてな。その贅沢な食べ物を思い切り楽しめるこの楽しさは、煎餅やスナック菓子では太刀打ちできないものがあるんだ」
洋菓子は?
「たまに食べるなら、物珍しさでいいものだが、どうしても最後には手作り飴ちゃんに戻ってしまうんだ」
「お豆くんのお菓子もおいしいから好きなんだけどねえ。飴ちゃんはほら、何かしながら舐めてることもできるからね、便利だよねえ」
その、お豆くんってのはもしや、
「小豆長光のことだな」
ちゃんとわかる程度の変わりよう。
じゃあこの、お髭ちゃんの弟はお名前は何だい。
「え、弟の名前? えーと、なんだっけ、今お前は蜘蛛切…じゃなくて吼丸…は、違う? えーと待ってね、まる、はつくんだよね確か。えーと、まる、まる、うーん、もうカワイイからカワイイ丸でよくない? 」
「俺は、膝丸…兄者、ひざまるだ…」
そんな盛大に赤面して顔を覆いながら言われてもなあカワイイ丸さんや。
そうか、お髭ちゃんにはお膝ちゃんがかわいく見えてるのか。筋肉しっかりのダビデ像みたいな美丈夫なんだけどねえ。
そうそう、トーハクで2度、君ら兄弟が並んでるのを見たけどさ、似てるようでちょっとちがう、違うようでそっくり、っていう、ほんとに人間の兄弟と変わらない印象で驚いたわ。なるほど二振一具で兄弟とはよく言ったもんだわ。
「でしょー? 弟かわいかったでしょ」
「兄者は凛々しく美しかったろう」
きのうも先月もそうだったよね君ら。しかも展示ケースの中と外で、本霊さんと揃って同じリアクションでさあ。
お髭ちゃんは本霊髭切さんと一緒に、お互い自分の弟がっちりホールドして頬擦りしながら「カワイイでしょー。ねー♫ 」って息を合わせて一緒にやるのはやめてあげなさい。
さあ明日の支度して、フートンを出そう。
もう弟大好き芸人の話をまともに聞いてると、4日ぐらいかかってなお終わるのかどうかわからないからな。
お髭ちゃんとおひざちゃんは、この飴ちゃん半分持って帰りなさい。
さあ薬飲んで明日の薬出して寝るぞ。